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装花の見積額ってどのくらい増えるもの?【東京會舘卒花】

契約時の見積書に記載されている金額でどんなものが出来上がるのか?
全くイメージがつかないのが装花だと思います。

そして当初見積よりも金額の上がり幅が一番大きいのもやはり装花だと思います。

そこで、これから結婚式を挙げるプレ花嫁さん向けに
私たちの結婚式で装花にかかった費用をまとめてみました🌟

なお、使うお花の種類や結婚式の時期によって金額の変動はあると思うので
あくまでも参考程度に見てもらえればと思います。

装花にはどんなものがあるの?

装花の種類としては、以下のものがあります。

高砂装花

新郎新婦の着席する席を高砂と呼び、テーブル前面に装花をあしらうのが一般的です。
高砂はテーブル・椅子のスタイルが一般的ですが、最近はソファ+サイドテーブルというスタイルも増えています。
高砂をソファタイプにする場合、ソファの後ろや周りに装花を飾ります。

高砂テーブル前面の装花

ゲストテーブル装花

ゲストが座るテーブルの中央に飾られるお花です。
お花だけでなくキャンドルやランタンなども飾られることが多く、会場が暗転したときの雰囲気に影響します。
ゲストテーブルの卓数が増えるほどお花の必要数も増えるため、価格が上がります。

ゲストテーブル装花

ウェディングケーキ周りの装花

ウェディングケーキに飾り付けるお花や、ウェディングケーキを乗せるテーブルに飾り付けるお花、ケーキナイフにつける装飾(花やリボンなど)などがあります。

ケーキナイフの装飾

ブーケ・ブートニア

新婦が持つウェディングブーケや新郎が胸元につけるブートニアがあります。
生花のブーケは長くは持ちませんが、お花の良い香りがしたり、みずみずしさがあるという点で造花のブーケと異なります。
なお、新郎新婦のお色直しに合わせてブーケ・ブートニアをいくつか用意しようと思うと、更に費用がかかります。

ウェディングブーケ

両親贈答花束

披露宴の後半によくあるイベントとして「花嫁の手紙」があります。
新婦が手紙を読んだ後に、新郎新婦の両親に花束を渡します。
こちらについても費用がかかります。

その他

ここまでご紹介したものの他に、新郎新婦の乾杯用グラスにつけるお花や、新婦のヘアメイクとして使用するお花、
あるいはゲストテーブルの装花をゲストが持ち帰れるようにするためのラッピング料金なども装花の費用として計上されます。

ではここからは、実際にかかった費用について紹介していきます。

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