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海外へのお土産:食べ物編

食べ物のお土産、結構持って行きます。
国や宗教によって制限事項があったりするし、一般に「外国人旅行客にウケる」と言われているものが意外にお好みではなかったりすることもあり、試行錯誤です。


気を付けていること

チョコレートは、私が行く国は大体暑いのであまり持って行きません。お渡しするまでに溶けちゃったりすることが多いので。

あと、桜やイチゴの風味は結構喜ばれるのですが、たま~に「抹茶味は苦手」っていわれることもあります。味わったことないからかな。

新しいお菓子に手を出す場合は、宗教上ダメな成分が入っていないかどうか、一応確認しています。

お酒

日本酒は辛口の方がウケるみたいです。
泡盛や焼酎も、結構喜ばれます。
日本のビールも好評です。いただいたものを、缶がきれいだからってずっとデスクの上に置いている人もいました。美味しくなくなっちゃうと思うんだけど…

ただ、持って行くのが大変。
私はいつも、中くらいのスーツケース一つで出かけるので、瓶なら720ml1本が限度。全体を新聞紙で覆い、ビニール袋に入れ、洋服でぐるぐる巻きにします。割れるということはめったにないけれど、念のため。

袋菓子など気軽に配れるもの

大体どこでもうけるのは、「柿ピー」(スタンダード)。
いろんな味の柿ピーを持って行きますが、やっぱりスタンダードが一番!

「歌舞伎揚げ」や「ばかうけ」も好評です。
ようかんが喜ばれる国もあるようですが、あんこ苦手、っていう国もあります。

インドに、「雪の宿」が大好きな方がいました。甘しょっぱいのがたまらないそうです。

ふりかけも一度味わうと病みつきになるみたいです。のりたまや焼肉風味など、リクエストされます。ごはん圏じゃないところでも、芋や野菜にかけたりするみたいです。

マヨネーズも、一度日本のを食べると病みつきになる人、結構います。でも、大洋州では持ち込み禁止にしている国もあるので、税関でめっちゃ叱られた上に没収されます。ご注意を。

箱をめぐる攻防

キレイな箱に入ったクッキーも喜ばれます。
日本のクッキーは、繊細で美味しいと高評価。

特に、ヨックモックの「シガール」は、どこでも好評。また買って来いとか、お金出すからひと箱買って来いとか、言われます。

箱は、秘書やスタッフのお姉さま方の間で取り合いになります。
お渡しすると、お姉さま同士で目配せして、目力での攻防が始まったりします。こっそり「箱は私にあげるってみんなに言っといて」とお願いされることもあります。

何かのご参考になればうれしいです。


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