PENTA(プロトタイプバージョン)で「Listen to earn」を体感してみた話
皆さんこんばんは!
今注目になっている「Move to earn」と呼ばれる運動することで暗号資産を稼ぐことができるゲーム「STEPN」は、Web3技術の動向をキャッチアップしている方であれば大体の方がご存知だと思います!
今回は、そのミュージック版とも言える「Listen to earn」Music Player 「PENTA」のプロトタイプバージョンを利用させていただく機会をいただきましたので、感想などをまとめて皆さんと共有していきたいと思います。
1. 概要
上記の通り、今回は「PENTA」のプロトタイプバージョンを利用させていただく機会をいただきました。
プロトタイプバージョンのPENTAを利用するためには、事前にTwitterのアカウントをフォロー&リツイートしてホワイトリストに選ばれる必要がありましたが、幸運にもホワイトリストに当選することができました!
この後は、PENTAの概要とHeadphone NFT発行に加えて、実際に音楽を聴いてから暗号資産をearnするまでの流れを共有していきたいと思います!
2. PENTAとは何か?
まず、PENTAとは何かということなのですが、これはブロックチェーン上に構築された音楽を聴くことで暗号資産を稼ぐことのできるミュージックプレイヤーになります。
プロトタイプの時点では、ブロックチェーンにはあの渡辺創太さんがCEOを務めるStake Technologiesが開発したAstar Networkが採用されています!
今回は、Astar Networkの細かい話はしないので気になる方は下のサイトなどを参考にしていただけると幸いです。
ただ、PENTAはブロックチェーン上にデプロイされたスマートコントラクトだけで成り立っているわけではなさそうで、音楽アプリ「Spotify」のAPIも利用することで実現させています。
利用にあたり「Headphone NFT」というNFTを発行し所有しておくこととSpotifyのアカウントの作成(premium会員になっておくこと!)が必要なります。
やることが一杯ありそうですが、次のセクションで解説していきます。
3. NFT発行までの流れ
まずは、Spotifyでアカウントを作成してpremium会員になっておきましょう!これをしておかないと音楽を聴くことができません。月額980円かかりますが、今ならキャンペーンで3ヶ月間無料で使うことができます!
次に、NFTを発行するために暗号資産を用意しましょう!
今回はAstar Network上で構築されているので「ASTAR」トークンが必要になります!
現在、日本の暗号資産交換所ではASTARはまだ上場していないので直接購入することができません!!
なので、DEXを利用したり少しだけ複雑になるのですが、下記の記事がすごく分かりやすかったのでこちらの記事を参考に131 ASTAR 以上用意してください!
Headphone NFTを発行するために必要になります!
ここまで出来たら準備完了です。
下のサイトにアクセスします。
アクセスすると次のような画面に遷移するはずです。
Headphone NFTを発行するために「mint」ボタンを押します!
MetaMaskのポップアップが表示されるので確認ボタンを押しましょう!
トランザクションが無事にブロックチェーンに取り込まれれば「MYPAGE」タブをクリックして表示されるMY ASSETSにNFTが追加されています。
ここで、「set default」というボタンを押しておきます!
さぁいよいよ音楽を聞いていきましょう!
4. 音楽をきく
トップページから自分が聞きたい曲名・アーティスト名を入力しましょう!▷ボタンを押して音楽を再生しましょう!
音楽を再生すると、再生時間に応じて表示されていく暗号資産が増えていきます。
※ この時点ではまだ貰えません。
あとは、音楽を聴いていくとヘッドフォンのHP的なものが減っていったりするのでそれを回復させてあげる必要があるみたいです。このあたりの基本的な仕組みはSTEPNが参考にされていますね!ヘッドフォンには、レベルという概念もあり追加で暗号資産を支払うことでレベルアップさせることができます!
5. 暗号資産をearnする
暗号資産を貰う場合には、この画面の右側にあるearnボタンを押します。ただ、このボタンを押せるのは1日に一度だけで0:00にリセットされます。
音楽を聴いて暗号資産を獲得していくとMYPAGEに累計情報が表示されるようになります!
ちなみにですが、このHeadphone NFTは、TOFUNFT上だと下記のような感じで表示されます。
おしゃれですね!!
早速、TOFUNFTのアイコンにしました!
かなり駆け足でしたが、実際に暗号資産を貰うまでの流れは以上になります。
6. 最後に
まだプロトタイプですが、可能性をかなり感じたプロジェクトでした。STEPNもかなり話題になりましたが、こちらも本バージョンが解禁されたときにインパクトがありそうです。
なにしろ音楽を聴くだけで暗号資産を稼ぐことができるのですからワクワクしますよね!NFTと紐づいているヘッドフォンがおしゃれなところもポイントだと思います!
あとは、STEPNと違ってネイティブトークンであるASTARを直接稼げて、安いNFTならすぐに買うことが可能なところも良いと思いました。本バージョンではどうなるかはまだわかりませんができればネイティブトークンを稼げる仕組みが良いですね。
これからは、分散型〇〇も増えていきそうですが、〇〇 to earn も考えられ得る限り様々なプロジェクトが出てきそうなので引き続きアンテナをしっかり張り、面白そうなプロジェクトは応援していきたいと思います!(もちろん、一人のエンジニアとして自分でもWeb3アプリが開発できるようにプログラミングの勉強も継続していきます。)