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DEVCON2024体験記!!


はじめに

皆さん、こんにちは!

突然ですが、 DEVCON というカンファレンスについて聞いたことはありますか??

Web3関連の大きめのカンファレンスなのですが、今回現地に行ってDEVCONと多数のサイドイベントに参加してきましたのでその体験記を共有していきます!!

DEVCONとは?

DEVCONEthereum Foundation (以下、EF)が主催する、Ethereumおよびブロックチェーン技術にフォーカスした世界最大規模のデベロッパー向けカンファレンスのことです!!!

今年11月12日〜15日にかけてタイのバンコクにて開催されました!!
会場はクイーン・シリキット国際会議場でした!

DEVCONは、4日間に渡って開催され、ブロックチェーン業界の最前線を走る有識者によるトークセッションやワークショップが多数開催されました!

つまりDEVCONはどういうカンファレンスか一言でいうと ….

Web3版 re:Invent 

です!!!!!

re:InventというのはAWSが毎年ラスベガスで開催している規格外のラーニングカンファレンスなのですが、DEVCONはまさにそのWeb3版でした!!

DEVCON期間中は以下のLumaのページの通り、多数のサイドイベントが開催され朝から晩までバンコクがWeb3一色に染まっていました!!!

サイドイベントを全部含めるとなんと 800以上のイベントが催されていたようです・・・笑

専用のアプリも展開され、ここでスケジュールなどの確認ができるようになっていました(PWAはやっぱりいいな)。

専用アプリ(PWA対応)

開催前からとても盛り上がっており、日本だと8月下旬に東京渋谷で開催されたハッカソン ETH Tokyoのファイナリストの副賞がこのDEVCONのチケットになっていたりしました。

私もこのETH Tokyoに出場して TobanというOSSのプロダクトを開発したチームにjoinしたのですが、ファイナリスト受賞させていただきチケットをいただくことができました!

  • Tobanのプロダクトページ

  • ファイナリスト発表時のポスト

TobanやETH Tokyoの詳細は同じくチームメンバーの nfttakerun さんが記事を出してくれているのでよろしければそちらもどうぞ!!

また、10月には日本開催で唯一の公式プレイベントとなる DEVCON Tokyo Nightが開催され、多くの関係者が会場に足を運んでいました!!

EDCONToken2049と比べてデベロッパー向けのカンファレンスだったのでどれも技術的に踏み込んだ内容が多かったですね・・。

ワークショップもゼロ知識証明やAccount Abstractionなどをテーマにしたものがあり、とても面白かったです!!

Account Abstractionのワークショップ!!
zk Emailのワークショップ!!

日本参加組も専用のテレグラムができていて100人以上の方が参加していました!!

最終的には150人近くまで増えました!!

そんなWeb3に対して非常に熱量が高い人々が世界中から集まったバンコクで、学びあり出会いありの非常に刺激的な一週間を過ごすことができました!!

DEVCONで行われたセッションの動画は以下のYoutubeチャンネルにて視聴することができます!

文字と写真越しにはなりますが、熱量を感じられると思います!!!

今回のDEVCONの概要

参加者については公式の X アカウントからもポストがありましたが、全世界から 12,500 人もの人々が参加されていたみたいです!!

「一番のホットトピックは?」と聞かれたらやはり、ジャスティン・ドレイク氏が発表したビームチェーン構想だと思います。

コンセンサスレイヤーを再構築するという大きな影響がありそうな計画の発表です!!

以下のサイトからセッション動画にも飛べます!

早速考察記事も出ていました!!

会場も人でごった返していたらしく、外にまで列ができていていたということです。今後のイーサリアムの未来が語られた非常に重要なセッションだったと思います。

そして重要な技術キーワードとして

  • ZKEVM

  • FHE

  • MPC

  • L2

  • L2 間におけるインターオペラビリティ

この辺りが DEVCON 期間中を通して特に言及されることが多かったように思います。

ZKTLS、TLSNotary というワードについても聞く機会が多かったです。

そして今後は、

  • Chain Abstraction

  • based sequensing

  • based rollup

この辺りの技術が取り上げられることが増えていくのではないかと感じました。

概要はこのくらいにしておいて本題に入っていきたいと思います!!

いざバンコクへ

久しぶりのNEX。

空港についてチェックインなどを済ませました。

成田空港に到着〜〜〜!!

今回利用した航空会社はエアアジア。機内持ち込み荷物については条件である7kg以内に収まっているか割としっかりチェックされました。

規定値を超えているとグレードアップさせるか受託荷物にするか迫られますが、当日適用させると高くなります。なので、7kg超えそうなことが事前にわかっているのであれば早めにグレードアップさせた方が良さそうです。

成田空港からバンコクまでは、約7時間です。
時差は2時間です。

バンコクにはドーンムアン国際空港スワンナプーム国際空港の2つの国際空港があります。スワンナプーム国際空港の方が新しくできた空港です。

今回は、行きはドーンムアン国際空港着、帰りはスワンナプーム国際空港発でした。

空港に到着して、入国審査や換金などを済ませました。

到着ゲートの様子
ダークレッドラインの乗り場に向かいます!

空港内にはローソンやセブンイレブンがありました・・!!

ドーンムアンからバンコク市内に行く方法はいくつかありますが、今回はダークレッドライン+MRTのルートにてホテルに向かいました!

ダークレッドラインの乗り場は空港から直結しており、到着ゲートからは歩いて10分ほどの場所にあります!

案内に従ってぐんぐん進みます!!
赤いアイコンが目印です!!

橋を渡って切符売り場まで移動します!!

切符を買ったら改札まで移動します!!

ホームからの景色はこんな感じ!
高架線なので飛行機を眺められます!!

しばらくすると電車が来ました!
これでバーンスー駅(終点)まで移動します。

途中バーンスー駅ではMRTブルーラインに乗り換えられるので、それで市内に出ることができます!!

そして目的地のバンコク中央駅に到着!

写真はタイ国鉄の方の駅舎で、ドイツのフランクフルト駅の駅舎をデザインした方と同じ方がデザインされているみたいなので、どことなく雰囲気が似てます。

タイ国鉄のフアランポーン駅

バンコクの夜景・・、とても綺麗です!
※ 新宿とか池袋みたい!

この時、サイドイベントが開催されていましたので、Grabのバイクタクシーを使って向かってみることにしました!

ノーヘルでも乗れるので、スリル満点です。
※ 危険なので、乗る時は運転手にヘルメットを貸してもらいましょう。

夜に乗った感想としては、セーフティーガードが一切ないスペースマウンテンだなと感じました。

初バイクタクシー、命をステークしている感覚です。

あと普通に野良犬が道路歩いていたりしてちょっと怖かった・・・。

サイドイベントは Polkadot主催のお祭りパーティー!

タイでは大麻が合法(医療目的はOKで、娯楽目的はまだだめらしい・・)になっているので普通に吸っている人がいました。

イベントには1200人以上もの登録があったらしく人でごった返ししてました。

そのあとは、ナーナー通りに移動。
アジアの街を堪能しました。

ちょっと裏路地入るとこんな感じ

この辺は一人で出歩かない方がいいです!!

仲間達と一緒にちょっと冒険してこの日はホテルに帰りました!

DEVCONとサイドイベントの様子

11月10日

この日は朝から Mina Protocolのワークショップを受講!

早朝のバンコク!!

o1Labs Workshop: Build on Mina Protocol

ZK App開発用のフレームワークであるo1jsを使って署名データをゼロ知識証明を使って検証するプログラムを作る方法をレクチャーしてもらいました!!

ハンズオンのGitHubは下記の通りです。

このコードを起動させると以下のようなアプリを試すことができます!
ウォレットで署名してそれを使って署名を行います。

署名と検証が試せるサンプルアプリ!!

シンプルな実装・構成になりますが、o1jsを使ったアプリを開発するときにはめちゃくちゃ参考になると思います!!
※ バックエンドだけでなく、フロントエンドの実装も含まれています!!

同時に開催されていた zkHubもとても良いところでした!!

DEVCON 事前登録

そして、ワークショップ後はDEVCONの事前登録に行きました!!
会場のクイーン・シリキット国際会議場はめちゃくちゃ豪華でした!!

事前登録の様子

Akindo's Hackers Connect 

午後はAkindo主催のイベントである Hackers Connect のサポートに向かいました!!

ETH Globalで高額プライズを出している有名なプロトコルばかりを集めた非常に聞き応えのあるイベントでした!!!

有名なプロジェクトばかり!!!

日本から来ていたビルダー達と一緒にイベントをサポートさせていただきました!!!

同じ場所では、ICPのHacker Houseが行われていました!!

これだけの登壇者を集めたAkindoチームに脱帽です!!!!

UniswapAvailGnosisChainChainlinkなど著名なプロトコルの担当者達が次々と短時間のピッチをこなしていきました!!

ProtoLayers Builder Conference

途中退出して もう一つ参加予定だった ProtoLayers Builder Conferenceに参加しました!!

こちらのイベントでも多数のプロトコル担当者・代表者によるトークセッションが行われていました。

こちらは会場の規模こそ ICP Hacker Houseに比べて小さかったものの落ち着いた雰囲気で濃い内容の話が展開されていたと思います!

会場もおしゃれでした!!

INTMAX の日置さんによるステートレスアーキテクチャのセッションも開催されていました!!

ステートレストリレンマについての説明。

安全性・効率性・ステートレス性はこれまで両立させることができなかったが、INTMAXはそれを可能にしたとのこと。

再帰的ZKPの説明。

最後は、DAレイヤーを提供する Avail (再び)

何回か話を聞いてようやく Availのやりたいことがわかった気がする!!
既存の決済ソリューションとの対比の説明でやっと少し見えた!!!!

これが Availがやりたいこと。
つまり、目的に特化したインターオペラビリティを実現させるDAということらしい!!!

ハッカソンで使おうとして挫折したことがあるので、今度しっかり調べ直してみようと思います!!

これがAvaliのやりたいことらしい!!
Opで支払い ⇨ Avaliを介してPolygon上の資産を操作!

終わった後は会場で夕食が提供されました!!
朝昼晩全て会場で済ませられるので、金銭的にも非常に助かる!!!!

夕食開始!!

会場で夕食を食べた後は、同じ会場にいた方と3人で下町のバーに向かいました!!

おすすめのバーに連れてきてもらったのですが、あいにくこの日は貸切で入れませんでした・・・。

おすすめのバーに連れてきてもらったのですが、この日は貸切とのことでした・・

近くにあった別の良さげなバーに入って21時近くまで話ました!!

それぞれドリンクを頼んで 乾杯!!
異国の地まで来て色々話したりして過ごすのはめっちゃ楽しいですね!!

このために DEVCONに来たようなもんです!

乾杯! ありがとうございました!!!!

11月11日

バンコクに来て3日目、この日は盛りだくさんでした!!

5個ぐらいイベントを渡り歩きました笑。

DuneCon 2024

まず朝イチで向かったのは、 DuneCon 2024 です!!
オンチェーン分析用のツールとして名を馳せるDuneによるカンファレンスでホテル丸ごと貸し切ってのイベントとなっていました!

https://dune.com/dunecon

金のかけ方がえぐい・・・笑
こういうのみるとやっぱりお金集まるところには集まるんだなと思いました

着くと朝ごはんが提供されていました!!
メインステージ!!
至るところにDune仕様のアイテムが!!!
中庭もDuneCon仕様になっていました!!!!

スワッグももらえてTシャツかハンカチか帽子がもらえました!!

スワッグ配布会場
スワッグゲット〜〜!!

CEOのキーノートの開始が近づくにつれ人が増えて行きました!!!

始まりました!!!

オープニングの様子です!!

ついにCEO登場!!!

新しく Roninチェーンが対応されたことが発表されました!!

今後は BeraChain や TONも対応していくとのこと!!
あと Unichainも!!

さらに新機能も連続して発表され会場は大盛り上がりでした!!

特に Pivot tablesは盛り上がってましたね。

さらにここからもう2つ発表が!!!!

まとめ!!!

Bangkok Bitcoin Hackathon

 続いて EncodeClub 主催で開催されていた Bangkok Bitcoin Hackthonの会場に移動しました!

歩いて徒歩10分で到着!!

会場にはコワーキングスペースも設けられていました!!!

ワークショップ会場はこんな感じでした!!

参加者には スポンサープロトコルへのドキュメントなどへのリンクをまとめたNotionが共有されました。

事前にちょっと調べていた RootStockチームに挨拶してスワッグをもらって会場を後にしました!

RootStockはビットコインのサイドチェーンになっています。
EVMなのでSolidityで書いたスマートコントラクトをそのままデプロイできます!

他にもAccount Abstractionに対応していたりしてます!
サンプルコードも実装してみたのでよろしければこちらもどうぞ!

frENSday 2024

個人的に一番楽しみにしていたイベント!!

ENSカードをもらうために登録しました!!!

会場になっているのが5つ星ホテルだけあってとてもおしゃれでした!

ロビーなどもめちゃくちゃおしゃれでした・・・。

ENSのキャラクターを見つけました!!

入り口はこんな感じでした!!

会場に入ると ENSカードを発行するための場所が!!
ENSカードを発行してもらうべく急いで列に並びました!!

そして・・・・

念願のENSカードゲット!!!!

しばらくはこのカードを首からぶら下げてWeb3イベントに参加しようと思います!!

キャラクター達と一緒に写真を撮るためのオブジェが設置されてました!

2階はメイン会場があってその出口付近はたくさんの人で埋め尽くされていました!!

知り合いもちらほら!!

このイベントでは、ENSが新しく namechain というレイヤー2ブロックチェーンを作ることが発表され大きな話題となりました!!

ZKEVMになるらしい・・。

ヴィタリックからはENSの課題や今後こうあってほしいという意見もありました!

午後になるとキャラクターのぬいぐるみの配布が始まってました!!

Ethereum Cypherpunk Congress by W3PN

frENSの会場を後にして次なるイベントに向かいました!!
LidoConnectという現地では割と有名な商業施設が集まっているところです

移動には BTS (現地ではスカイトレインと呼ばれている??) を使いました!!

BTSの改札

その名の通り、高架線になっています!

ホームはこんな感じ
電車が来ました!!

会場に到着!!!!

Web3民なら Lidoときいたらステーキングプロトコルの方を想像しちゃいますね。。

会場ではサイファーパンクスの名の元、さまざまなプロトコルの方が登壇されていました。暗号系の話も多く、レベルは高かったと思います。

Darkfi …. 凄い名前笑

PSEについても言及されていました!

ZK Hack MeetUp in Bangkok

この日の夜は ZK Hubと同じ場所で開催された ZK Hack MeetUpに参加しました!!!

食べ物・飲み物ともとても美味しかったです!!

有識者によるパネルディスカッションも行われました!!

CypheRave

この日はさらにもう一つイベントをハシゴしました!!

いい感じのバーでディスコや歓談を楽しみました!!!

11月12日

いよいよ DEVCON が始まる日が来ました!!

早めにホテルを出たのでフアランポーン駅を探索。
日本では消滅した客車タイプの電車が泊まっていました。

雰囲気はヨーロッパに近かったです。

探索を終えて 会場に向かいます!!

最寄り駅からすでに Web3っぽい雰囲気が漂ってきました!!
Web3 Coffee ってなんだ笑

会場の至るところに DEVCONのロゴが!!!

そして事前登録を済ませていたので列をすっ飛ばして中へ!!

DEVCONに来たぞ〜〜!!!!

会場内はこんな感じでした!!

屋台がずらり・・・。
なんとこれ全部タダでいただけました・・・。

凄まじい・・・・。

お菓子や飲み物も取り放題となっていました・・・。

コワーキングスペースや休憩所も設営されていました!!

UNCHAINの名前を刻んできました!!!

オープニングセレモニー

軽く会場を見たところで、オープニングセレモニーを見るためにメインステージに移動!!

会場には、ヴィタリック氏オードリータン氏、その他イーサリアム財団関係者の方、イーサリアムエコシステムに何かしらの形でコミットしている方がたくさん集まっていました。

オープニングで流れたのはまさかの ドラえもんの歌

ヴィタリックも一緒に踊っていてめちゃくちゃ面白かったです笑!!

その後もパフォーマンスが続きます。

会場からは割れんばかりの歓声が!!!!!

DEVCONの主催者である Ethereum Foundationチームによるキーノートセッションが始まりました!!

ちゃんと6大陸から参加者が来ていたらしいです!!
アジア圏とヨーロッパ圏からの参加者が多いー!!

ステーブルコインの取引量が既存の決済ソリューションに迫っていることが語られていました。

Farcasterは今年前半鬼バズりましたよね。
技術的にもとても面白いと思います!!

アメリカ大統領選でも話題になった PolyMarket も紹介されていました!!

他のブロックチェーンに比べて開発者の母数が圧倒的に多いことが強調されていました!!!!

やはり一番最初にスマートコントラクトのデプロイを可能にしたブロックチェーンとして王者に君臨しているようです。

その後は、Polygon、Polkadot、Cosmos、Solanaと大手のチェーンがズラリと並んでいました。

馴染みのあるライブラリやフレームワークのロゴがたくさん!!!!

企業がレイヤー2を出している事例として、 日本からもソニー × AstarSoneiumが言及されていました!!!

L2同士のUXの悪さが課題として挙げられていました。

こんなにたくさんのコミュニティ、イベントがあるんですね!!!
UNCHAINもいつかここにjoinさせたい!!

ヨーロッパとアジアに集合してますね・・。

そして、イーサリアムはまだまだ発展途上の段階であることが語られました。今の状態は決してゴールではなく画像に映し出されているような世界をこれから一緒に作っていきたいということでした!!

宮口あやさん登場!!!!!

宮口さんからはEthereum Foundationが目指す未来のEthereumエコシステムの将来像について語られました!!!

マーベルに出てくるシャンチーのテンリングスみたい!!

宮口さんからもイーサリアムエコシステムが発展途上であり、理想とする姿へ変遷させていきたいということが語られました!

そして、ヴィタリック登場!!!!!
30分でイーサリアムについて語っていただきました!

L1とL2の関係性について!

そしてイーサリアムの未来についても言及がありました!

ここで一区切りついたので、一旦退出!
外に出るとブースエリアは人でごった返してました!!

Swag HunterとしてTシャツやら帽子やらをかき集めました!!

たくさんスワッグをゲット!!!!

Build and deploy an onchain app in 80 minutes!

そしてようやく、ワークショップの時間が来ました!

今回は、 Scaffold-ETH2というDapp開発用のテンプレプロジェクトがあるのですが、それを使ってアプリをデプロイしていこうという内容でした。

通常の Scaffold-ETH 2のテンプレプロジェクトについては、 WaveHackで大分慣れていたので、 OnChainKitが使えるテンプレプロジェクトを動かしてみることにしました!

Scaffold-ETHにはこの他にも The GraphPonderといったライブラリをデフォルトで使用できる派生のテンプレートがあります!!

すぐに開発ができるので非常に便利ですよ!!!!

onchainkitがデフォルトで使えるもの

以下は、試したGitHubリポジトリです。

L1SLOAD in Action: Write L2 Dapps that Read from L1 State

そして次のワークショップへ!!

このワークショップでは、 L1のステートをL2から直接呼び出す方法について解説とコーディングが行われました!

RIP-7728 という規格があるらしい・・・(全然知らなかった)。

foundryRemixを使ってサンプル用のスマートコントラクトなどを動かしてみました!!


これがどのように役立つかいうとまさにオープニングセレモニーで語られていたL2間のUXの悪さを改善することに繋がったりします。

あとは、L1にスマートウォレットのコントラクトをデプロイしておいて、L2からそのステートに直接アクセスさせるようにすれば、L2毎にいちいちコントラクトウォレットをデプロイする必要がなくなるため、セキュリティ的にも良いとのことでした!

自分でも色々調べてみてコード動かせるようにしてみたいと思います!!!

Farcaster frames: building embeddable Ethereum apps

この日最後のワークショップは、 Farcaster!!

フロントエンド、PonderによるIndexerの用意、コントラクトと最低限必要となるサンプルコード一式が紹介されました!!

試したコードは以下に格納しています!

Farcasterの概要の説明やどのような原理で Farcasterが動作するのか技術的に解説していただきました。

後半はひたすら手を動かしてframeのデプロイまで試そうと頑張りましたが、時間切れになってしまったので後日トライしてみたいと思います。

ただ、コードは非常に参考になりました!!

11月13日

EASYCON & Builders's Club Cafe

DEVCON 2日目!!
この日は、朝イチで 2つのサイドイベントに向かいました!
※ 建物は同じ!

駅から遠く離れていたので、Grabのバイクタクシーを利用!
※めちゃくちゃ便利!

建物は非常におしゃれでした!!

スワッグとしてハードウェアウォレットが配布されていました!!

その後は軽くコーヒーを飲んで外で Request Networkの方に挨拶してメイン会場に向かいました!

ZK Email: Fast Proofs and Production-Ready Account Recovery

メイン会場に戻って ZK Emailのセッションを視聴。

使用されている技術やアカウントリカバリーがどのように行われるのか

また、SDKにはどのようなメソッドが定義されているのかなどざっくりと概要を説明していただきました。

非常に聞き応えのある良いセッションでした!!!!

Thailand Web3 Conference

お昼ごはんを食べて次のワークショップまでサイドイベントをハシゴしました!!

まずは、 Thailand Web3 Conferenceの会場を目指しました!
途中 DeFi/connect のイベントに寄り道してコーヒーブレイク。

会場につきました!!
駅からも近く、アクセスだけなら今回行ったサイドイベントの中では最高でした!そう、 アクセスだけなら・・・

めっちゃしっかりしたホールで開催されてました!!!!

ですが、会場に入ってびっくり・・・。

人いない・・・笑

このサイドイベントはあまり盛り上がっていない外れのサイドイベントでした・・・。

とりあえずSwag貰えるだけもらってブースで軽く話を聞いて後にしました。

PythNetworkとかがスポンサーやっているからもっと盛り上がっていると思ったんですが・・・。

パネルディスカッション会場もご覧の通り・・。

うーん、あまりにも差がありますね笑

swagのバッグが一杯になったのでホテルに戻り荷物を整理しました。

L2con

続いて3つ目のサイドイベント L2conの会場に向かいました!!
このサイドイベントも会場はとても豪華でおしゃれでした!!!

会場は沢山の人で溢れていました!!
さっきのイベントの比にならないくらいに笑

ブースを回ったりパネルディスカッション聞いたりして会場を後にしました!!

ご飯もとても美味しかったです!!!!

Building a Smart Passkey wallet with AA


試したソースコードは以下の格納しています。

こんな感じのアプリが立ち上がります!!!

なんとか Passkeyによる認証が試せるところまで動かせたのですが、スマートコントラクトの権限周りのエラーでうまく動きませんでした笑

これを解決するためには、以下のリポジトリのコントラクトを自分で ZKSync上にデプロイする必要があるのですが、必要なモジュールがなぜか削除されており、誰もビルドできない状態となっていました笑。

issueを作ったのでどこかで復活してくれることを祈ります!

Builder Night Bangkok

続いて夜のサイドイベント!!
ETH Tokyo の時は徹夜で開発していけなかったでの初参加!!

会場となったエムスフィア!!!

ラップバトルが展開されたりしてとても楽しい雰囲気でした!!

めっちゃ人いました笑

Superfluid Flow House

buidlers night を途中退出して Superfluidのイベントにもいきました!!

サーフィンが可能な会場になっていて、まさにSuperfuildにぴったりのイベント会場でした! よく見つけたなと思います・・!

水着持ってくればよかった・・・・・。

Senspaceチームと一緒に焼肉を食べました!!

最後まで非常に楽しい一日となりました!!!!

11月14日

早めに会場にきてゆっくりした空間で作業

3日目からはブースの出展もガラリと変わっており、 unichainも出展していたりしました!!

Gnosisが開催していた Raffleにも参加!!

Better privacy defaults for your users with stealth addresses

この日はステルスアドレスのワークショップから参加!!

資料やソースコードがしっかりしていて非常に良いワークショップでした!

このワークショップで作るアプリのアーキテクチャの説明!!!

試したソースコードは以下に格納しています!!

ステルスアドレスを作るための Kitが出ていたみたいです!!
全然知りませんでした!!

このコードを起動させると以下のようなアプリが立ち上がります!!

そしてマスターキーからステルスアドレスを生成することができます!!

ワークショップでは、この生成したステルスアドレスから Safeに接続させてマルチシグウォレットを作成・トランザクションの送信までを試してみました!!

WalletConnectSafeに接続します!!

マルチシグコントラクトを作るところ

できた!!

ステルスアドレスの仕組み、とても面白そうだと思いましたので今後もこのKitを使ってハッカソンとかで何か作ってみようと思いました!!

Starknet Cafe & ZK RetroPGF DEMODAY

続いてメイン会場近くで行われていた Starknet Cafe & ZK RetroPGF DEMODAYのイベントに参加するべく移動!!

近くにきてすぐに分かりました!!

Starknetのイベント会場!!! よくこんなとこ見つけたな笑

内部も結構凝ってました!!!!

ご飯も結構しっかりしたものが提供されていてめちゃくちゃよかった!!

すぐ近くには、 Akindo 主催の DEMODAY会場がありました!!!

何チームかピッチを聴きました!!!

個人的には ShieldSwapが面白いなと思いました!!
Aztecってこうやって使うのか

次のワークショップのため、DEMODAY会場を後にしました。

Build Your Own ZK Email Proofs, ZK Email Login, or ZK Account Recovery Module in 1.5 Hours

次に ZK Email のワークショップ受講のため、メイン会場に戻りました。
このワークショップは今回の DEVCON のワークショップの中でも結構気になっていました!

ただ、資料はほぼなかったのとかなりのハイスピードで進められたので結構キツかった笑。

なんとか SDKのデモコードだけ動かせました。

これを自分用にカスタマイズしたりして使える用になって初めて理解できたと言えそうです。

一応、資料の情報やテレグラムグループに参加したりしたので、日本に帰って落ち着いたら疑問点などをわかる人にぶつけてみようと思います!!

そういった意味では非常に有意義なワークショップとなりました!!

使いこなせたら、絶対に面白いプロダクト作れる気がする!!!!

以下は、ワークショップで格闘した記録!

以下は、デモコードを動かしてみた時の記録!
自分で作ったproofでこれを動かしたい・・・

終わった後に TobanとCode for Japan のメンバーと一緒に記念撮影!!!
ハッカソンの時は大変だったけど本当に頑張ってよかったと思いました!!

次のイベント参加のため会場を後にしました!

Encryption Day: ZK, FHE, & MPC

続いては、FHE、ZK、MPCがメインテーマとなっているイベントに移動!

会場のホテル

会場のホテルはこれまためちゃくちゃ豪華でした!

会場内は賑わっていました!!

セミナー会場ではFHE、ZK、MPCに関するピッチなどが行われていました。

日本ではほぼ聞かないですが、 DEVCON 通して Aztecの名前を色々なところで見ました。 あと、 Fhenixも!

EDCONの時に軽く触ってみましたが、FHEの活用はもっと進んでいきそうなのでこちらもしっかりウォッチしていこうと思います!

Solidity “2.0” | vlayer @ Devcon 2024

続いて次のイベントへ!!
この日のサイドイベントはハシゴしやすいところで開催されていましたので非常にスムーズに移動ができました!!

これまた立派なホテルです!!
ZK Emailのセッションやワークショップを担当してくれたAayushさんが登壇!!!

非常に面白い話が聞けました!!!!

このセッションを聞いて更なる会場へ移動しました!

少し離れていたので BTS のスカイトレインを利用。

Open AGI Summit Bangkok- Shaping the Future of Open AI

そして会場となる商業施設に到着!!
ららぽーとみたい!!

なんかお台場にありそうな会場

会場でチェックインを済ませ、最後に残っていたSwagのTシャツをゲットすることができました!! ラッキー!!

このイベントはめちゃくちゃ解放的な場所で行われていました!!

ハッカソンでAAのプロダクトを作っている時に大変お世話になっている Biconomyのピッチもありました!!

現状のWeb3アプリのUXの課題とそれを改善するためのアプローチについてピッチされていました。

セッションを聞いていたらアイスクリームをもらいました!!
凝っている笑

非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました!!

夜のサイドイベントに移動するため、会場を後にしました!!

と思ったら雨が降ってきて嵐みたいなどしゃぶりになってしまいました・・、傘持ってきてない・・。

どしゃぶり

Rust x Blockchain Night @ Devcon

でもイベント会場が駅からすごく近かったのであまり濡れずに助かりました!!

このイベントは非常に聞き応えがあり、ブロックチェーンエンジニアがRustを学習する意義を3人のスピーカーから力説してもらいました!!

めちゃくちゃ参考になる話が聞けました!!

TypeScriptは、 暗号系の処理と相性が悪い・・・。
TypeScript愛用者には耳の痛い話・・。

ジャスティンドレイク氏が発表した BeamChain構想の話がだと ZKEVMの重要度が増していきそうなのでブロックチェーンエンジニアはやっぱり Rustやったほうが良さそうですね。

マインドセットとして Rust をもっと頑張ろうという気持ちになれたので非常に有意義なイベントでした!!!

個人的にはサイドイベントの中でかなり満足度が高かったです!!!!

Sip & Sign: A Soiree with Safe Signers

この日最後のイベントは、 Safe主催のパーティ!!
29階にあるオープンバーで美しい景色を堪能してきました!

会場のホテルはこれまたとてもオシャレでした。

エレベーターを2本乗り継いで会場に到着すると・・・・

めちゃくちゃ雰囲気の良いバーでした!!

バンコクの夜景はめちゃくちゃ綺麗でした!!!!!!!

綺麗・・、というか東京、新宿みたい!!!!!

綺麗や夜景を楽しんでこの日はホテルに帰りました!

11月15日

いよいよ DEVCON 最終日・・・。
楽しい時間は本当にあっという間ですね。

最終日には早くきた人限定でヴィタリックの本が配布されました。

ヴィタリックの本!!!!

Discovery - the tool at the core of L2BEAT

この日はL2Beatのワークショップから受講しました!

L2Beat というワード自体、DEVCONに来るまで知りませんでした・・。

ですが、Xのアカウントを見るとすごい フォロワー数・・!

やっぱこういうのを知るためにも海外カンファレンスは来たほうがいいなと思いました。全然トレンドが日本と違う気がする・・。

で、 L2Beatが何か調べてみると

L2 BEATは、Ethereumのレイヤー2スケーリングに関する分析と研究を行っているウェブサイトです。Ethereumのレイヤー2システムを比較し、ユーザーに教育することに専念しており、L2 BEATの狭義の定義に合致するプロジェクトのみをリストアップしています。Active projects TVLランキングを見るこで、どのチェーンが活発なのか?分析に役立ちます。

https://nakamu-challenge.com/l2beat-l2fees/

とのことでした!!

今回はそのL2 Beatを使ってみようというものです!!

資料もしっかりしてました!!

試してみたソースコードは以下に格納しています!

このワークショップはめちゃめちゃ受講しやすかったです!!

ライブコーディングしながら細かい設定方法などを教えてもらいました!!

Polynomial Commitment Schemes for Zero-Knowledge Proof Systems: A Hands-on Workshop

続いて受講したのは、ゼロ知識証明システムに使われる重要な暗号技術である多項式コミットメントについてのワークショップ!!

多項式コミットメントの種類の解説とそれぞれの簡単な実装をライブコーディングしながら教えてもらいました。
※ ただ、難しすぎたので自分で調べながらコードにコメント振ったりしました。

ZK系のプロトコルのチームのエンジニアはこの辺りしっかり抑えているんですね。機械学習を勉強したときみたいにまずは数式を理解して、それをコードで実装してみるということが改めて重要だなと思いました。

多項式コミットメントには次のような種類があるとのことです。

  • ペアリングベース
    楕円曲線上の双線形ペアリングを使用する手法

  • 離散対数ベース
    離散対数問題の難しさに依存する手法

  • ハッシュ関数ベース
    暗号ハッシュ関数と誤り訂正コードを使用する手法

そして主なプロトコルとして以下のようなものがあるみたいです。

  • KZG(Kate-Zaverucha-Goldberg):ペアリングベース

  • IPA(Inner Product Argument):離散対数ベース

  • FRI(Fast Reed-Solomon IOP of Proximity):ハッシュ関数ベース

このワークショップでは、 3 つのコミットメント方式の数学的構造、特性、トレードオフの比較が行われました。

こういった数式も使ったワークショップは日本だとなかなか巡り会えないので本当に貴重だなと思いました!!

SageMathをインストールする必要があったのですが、バイナリファイルをインストールしようとしたら重すぎてダウンロードができなかったので家に帰ったら試そうと思います!!

ETH Global BangkokにSwag Hunterとして参加

新しいことたくさんインプットしたのでハッカソン出たい欲が高まっていましたが、フライトの関係で今回はハッカーとしての参加は諦めました・・

その代わり今回は、 Swag Hunterとして ETH Globalに参加しました!!

また、日本でやってほしい・・・。
そしてリベンジしたい!!

今回のスポンサープライズは約70、賞金総額も 総額80万ドルという規格外の規模となっていました笑。

とんでもない規模です!!

レジストレーションの列もものすごい長さでした!!

入り口! DEVCONの隣

この時点で開発者達は徹夜のハッキングモードに入っていました!!!

驚いたのが、 会場の広さとスポンサーブースの数!!!!
ETH Global Tokyoの比じゃなかったです。

圧倒的!!!

Swag Hunterとしてしか参加できないのがとても悔しかったです・・。
こんなところでピッチしてみたい!!

ブースを一通り見てSwagをHuntし、会場を後にしました!!!

DePIN Day Bangkok

次に向かったのは、カールトンで開催されている DePIN Day です!!

カールトンのホテルなので、やっぱり施設はとても豪華でした!!
ご飯もめちゃくちゃ美味しい・・!!!

Titan Networkというプロダクトのピッチを聞きました!
聞いたことがなかったのですが、結構面白そうなことしてました!!


Modular Acceleration

そのあとは、一個下のフロアで行われていた Modular Acceleration に参加! 主催は Manta Network です!

App Chains VS General Purpose L2s という題目でパネルディスカッションが行われていました!!

Sequencing Day

こちらの会場は、 PufferEspressoなどリステーキング系のプロトコルがスポンサーとなっていたイベントでした!

やっぱり会場のホテルはとても素敵なところでした!!!!

ブースもありました!!!

興味深かったのが、based シーケンシングとネットワークエフェクトの重要性についてのセッション。

新しく参入した開発者がどこのエコシステムでコードを書いたか図表したもの。やはりというかEthereumが圧倒的です!!!

いずれにしても based シーケンシング がとても重要になってくるとのことでした。

まだ based Rollupbase シーケンシング がよくわかっていないので今後参考文献に目を通して理解していく必要があると感じました。

再び ETH Globalの会場へ

ご飯を食べるため ETH Global の会場に戻りました!!
この時点で僕の腕はご覧の通り大変なことに・・・笑

たくさんイベント・カンファレンスを渡り歩きました!!

ご飯のクオリティは驚くほど高かったです!!

そして ETH Global のファウンダーである Kartik Talwar によるオープニングセッションが始まり、賞金総額・参加者共に過去最高の ETH Global であることが語られました。

賞金総額は、80 万ドル!!!
参加者は、約 2,000 人!!!

しかも参加しているハッカーは強者ばかり・・・。

世界トップレベルに君臨するエンジニア達がしのぎを削る決闘場と化していました!!!!!

結果的にこの ETH Global Bangkokには 713ものプロダクトが提出されたそうです!!

まじでハッカーとして参加できなかったの悔しすぎる・・・。

その思いを全部 Swag Hunt にぶつけました笑

Swag ハンターとしての任務を無事に終えてホテルに戻りました!

今回の戦利品

My Best SwagはChainlinkのTシャツ!!

会場を後にしました。

ホテルに戻るとお祭りが行われており、とても綺麗なイルミネーションを見ることができました!

ホテルから撮った写真

この日を持って僕の DEVCON は終了しました。

【番外編】バンコク観光

最終日はバンコクを観光してきました!!

回った観光スポット

  • ワット・パクナーム

  • ワット・アルン

  • ワット・ポー

  • ワット・プラケオ

  • 王宮

  • ジム・トンプソンの家

どこも良かったです!!

ワット・パクナーム

ワット・パクナームはインスタ映えすると日本人に人気の観光スポットです!

駅からちょっと歩きます!!

周辺の寺も立派でした。

確かに幻想的な写真が撮れました!!

ワット・アルン

そのあとは Grab を使ってバイクタクシーでワット・アルンへ!!

ワットアルンの入り口付近はこんな感じ
入場チケット

ワット・パクナームからワット・アルンに行く時はタクシーとか使った方が良さそうです!!

こちらもとても立派な寺院でした!!

そして川岸に移動してみると Rever Festival なるものが開催されていました!!

一休みしたあと、渡り船で対岸のワット・ポーへ移動しました!

めちゃくちゃ揺れて船酔いしかけました・・・・。

ワット・ポー

ワット・ポーには有名な横たわっている大仏像があります!!
想像していたよりも大きかったですね!

足裏にも色々刻まれています!!

ワット・プラケオと王宮

ワット・ポーの隣にはワット・プラケオと王宮があります!

ちょっとだけ歩くことにはなりますが、セットで観光できてしまいます!!

入り口付近、すでに立派な建物が見えます。

入るために一度地下道に入る必要がありかなり分かりにくかったです笑

地下道はエアコンが効いているので休憩所にもってこいです!

まずはワット・プラケオから!!

ワット・プラケオの出口はそのまま王宮につながっています!

王宮は特に立派な建物でした!
雰囲気がヨーロッパっぽい・・。

マドリッドやウィーンにあるような王宮・宮殿に似ているなと思いました!

王宮を観光したあとはレストランで本場のトムヤン・クンをいただきました!!

王宮を出ると出口付近はこんな感じ!
大勢の旅行客で賑わっていました。

程よい辛さでエビがめちゃくちゃ美味しかったです!!!!

本場のトムヤン・クン

ジム・トンプソンの家

最後はジム・トンプソンの家に行きました!!

ジム・トンプソンは1906年生まれのアメリカ人で、タイシルクの名を世界に広めた人物として知られています。この博物館では彼が集めた大変貴重なコレクションを見ることができます!!

ガイド付きツアーで約 40 分でみることができました!
※ 日本語もあります。

すぐそばは川岸になっていて水上バスが通ります。

駅からも近いですし、おすすめです!!

帰国

楽しかった時間はあっという間。とうとう帰国する時間がやってきました。

ナショナルスタジアム駅から荷物回収のためホテルに向かいました。

預けていた荷物を受け取るためにホテルに戻り、一週間お世話になったホテルに別れを告げて空港に向かいました

スワンナプーム国際空港のアクセスは非常にいいですね。
エアポートリンクで簡単に行くことができます!

新しめの空港なのでドーンムアンと比べてめちゃくちゃモダンでした!

全体的に綺麗ですし施設も断然整っていました!

だんたんと近づく搭乗の時間・・・。

一日中歩き回っていたので搭乗後はぐっすり眠れました!!

翌朝に定刻通りに空港に着陸し、大きなケガやトラブルなく帰ってくることが出来ました!!

バンコク観光の総評

今までヨーロッパにばっかり行っていたので、初の東南アジアは結構新鮮でとても面白かったです!!!

全くの余談ですが、スイススペインを一人旅してきた時のマガジンも出しているので、興味ある方はこちらもぜひどうぞ!!

両国ともとても素敵な国ですよ!!!!!

  • スイスの旅行記

  • スペインの旅行記

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

DEVCONと多数のサイドイベントに参加して、世界中の多くの方がWeb3というテクノロジーに対して大きな期待を寄せていることを改めて感じました。また期待と同じかそれ以上の熱量を注いでいることも肌で感じました。

直前に行われたアメリカ大統領選の結果、Web3に対して前向きな言動が多かったトランプ氏が再選しビットコインの時価総額も過去最高値を記録しました。

そして、アメリカで発行した暗号資産については非課税にするという取り組みが発表されたり、DogeCoinが名前の元ネタになっている新しい省が設立されるなど大きな動きもありました。

その流れでのDEVCON 開催だったので非常に活気づいていたと思います。

アメリカがここまで動いているので世界各国もWeb3をより注視する必要があるのではないかと思います。

そんなタイミングで この DEVCON に参加できたことは非常に大きな経験となりました。何よりめちゃくちゃ楽しかった・・・・!!!

DEVCON 中にお世話になった方、新しく繋がっていただいた方、仲良くしていただいた全ての方に感謝したいと思います。

また、このような素晴らしいカンファレンスを企画・開催していただいた Ethereum Foundationと運営をサポートしていたボランティアの方に御礼申し上げます。

ありがとうございました!!!

引き続き精進していきたいと思います!!

非常に長い記事となってしまいましたが、これにて DEVCON 体験記は終わりです!!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!!


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