好かれる人になるためには?
人から好かれる人、人からちょっと敬遠される人。
両者の違いはなんでしょうか?
いろんな答えがあるとは思いますが、
「接したときに、相手を気持ちよくさせているか、いやな気持ちにさせているか」が分かれ目の一つかなと思います。
どうせなら前者を目指していきたいですよね
人間は、何か行動をとったときに、そこで得られた反応によって
「またしたい」あるいは「もうしないでおこう」のどちらかを学習します。
これを、心理学の用語でオペラント条件づけといいます。
特定の行動に対して、次の行動が起こりやすくなることを「強化」といって、強化には「正の強化(またしたい)」と「負の強化(もうしたくない)」があります。負の強化があまりにも強いと、次にその人がとる行動は「回避」あるいは「逃避」となります。
これは人間関係のすべてにおいて言えることで、あなたが誰かと関わった結果、それが相手にとって快感であれば(この人と話すと楽しいな、喜んでもらえて嬉しいな、自分の得になったぞ!など)、相手はまたあなたを求めますし、相手に必要とされる存在になります。
逆に、あなたが誰かと関わった結果、それが相手にとって不快であれば(いやな気持ちになったな、自分が損をしたな、会話しなければよかったな……など)、相手はだんだんとあなたから距離をとるでしょう。
つまり、普段から周りに自然と人が集まるタイプの人というのは、「人を気持ちよくさせるのがうまい」ということですね。ここでいう気持ちよさとは、特になにかのスキルが必要なわけではもちろんなくて、ただ真摯に相手の話や気持ちに耳を傾けて、興味をもって接していればできる、ごくごく当たり前のことなのでこれからもそうして行きたいです。
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