芸人って何?意外と知らない芸人事情【138】
ーまずー
みなさんはお笑いというと何を思い浮かべますか?M1、THE MANZAI、バラエティー番組etc色々あると思います。そのようなイメージを持ってくれれば幸いです。お笑い芸人は今や毎年のようにブレークする人たちがいて飽きず僕たちを楽しませてくれるエンターテイメントです。
僕は中学に入って興味を持ち、今日では毎日YouTubeでジャンル問わず観ています。そんなお笑いの世界へとご招待しましょう。
ー芸人ってなにするの?ー
芸人と言っても漫才、テレビの司会、落語家など様々なジャンルがあります。その人たちに共通していることがあります。それは…
人々を笑わせ喜ばせること
です。
まずそれぞれのやり方でテレビやラジオに出演できるようになり、段々冠番組を持てるようになって初めて一人前の芸人として認められるのです。
ー3つの芸人への道ー
芸人って身近な存在に感じて意外とどうやってなるか知らない人多いんじゃないでしょうか?このからくりをモデルに解説します。
①養成所に入る
これは絶対という訳ではないんですがお笑いのノウハウを即学ぶのに最適な場所ではないかと思います。NSC(New Star Creation)は吉本興業が直接経営するなど、芸人への道が明確になっており無難な手段だと思います。
②事務所に入る
養成所に頼らなくても事務所のオーディションに受かれば芸人には当然なれます。しかしセンスやコンビの相手探しなどの努力が必要でとても一朝一夕にはいけません。下のリンクは事務所採用情報
http://geinin-club.net/info/netamise/production.html
③弟子入りする
今は少なくなっていますが「弟子入りをする」ということも方法の1つです。
師匠に直談判をしてまずは付き人から始めましょう。その元で師匠のネタを盗み、チャンスを待つことです。
芸人になるためにはたくさんの道がありますが全部とても大変で努力が必要です。僕が1番無難に入る方法だと思うのは高校卒業後NSCに入って、オーディションに受かって吉本の事務所に入ることだと思いました。吉本には明石家さんまや今田耕司、雨上がり決死隊など数多くの芸人が所属しており、オーソドックスなのではないかと感じます。
ーやりがいー
なぜみんなこんなキツイことをやりたがるのか記事を見て不思議に思った人もいますよね?
やりがいはあるのか、ただ使命感でやってるのではないかという批判も出てきそうです。
面白いものを届けるんだ、という熱意を持って、ネタ作りをし続けることは決して簡単ではありません。
売れることがなかったり、お客さんが来てくれなかったりしたりと大変なことも多くあります。
しかし、自分がお客さんにウケている姿・お客さんが自分のネタで笑っている姿を想像しながら、それをパワーにして、お笑い芸人は日々を過ごしています。
自分が手間ひまをかけて作ったネタが、笑いを生むその瞬間を体験すると、今までにない気持ち良さに包まれるのです。
僕たちが受験で合格した時今までの努力が報われた感じがしたあの感覚とおんなじです。
ホントに辛いと流石に辞めたくなりますもんね。これからも僕たちの笑顔を作って欲しいです。
ーまとめー
芸人ってテレビで見るとあんなキラキラしていて、毎日楽しい生活を送っているものだと思っていました。しかし、実は裏で多大な努力の結果なんだと思いました。これからはその努力を評価し、より一層楽しんで見ようと思いました。
参考文献
http://careergarden.jp/geinin/yarigai/
https://audition-navi.net/how-to-become-comedian/