デイトラ卒の実務未経験デザイナーが、2ヶ月で84万稼ぎ、予算8倍で受注するまでにやったこと
はじめに
初めまして!
Webデザイナーとして活動しているはるきと申します。
今年の4月よりマズロー安達さんのもとで3ヶ月間、弟子として学ばせていただきました。今回は、その学びを共有させていただきます。
まずマズロー安達さんとは?という方に簡単に紹介をさせてください。
安達さんは、デザイン会社の代表であり、XやInstagramで分かりやすい図解を発信している方です。毎日の投稿がとても参考になるだけでなく、ダンスやコーチングもされており、趣味が似ているところがあり、勝手に親近感を抱いていました😂
安達さんのXとnoteはこちら👇
いつものように安達さんのXを見ていると「弟子募集します!」という投稿があり、私は「この人からフィードバックをいただける環境で成長したい」と思いすぐに応募をしました。(初めての弟子企画も応募しましたが1度選考を落ちて2度応募しています😅)
安達さんの制作実績はこちら👇
弟子企画では3ヶ月で60万円受注という目標をもって活動を始め、2ヶ月後には合計で84万円受注を達成する事が出来ました。
その中でも予算5万円のLPを38万円で受注出来たことが1番印象に残りました。
本記事では予算以上の受注ができた経緯をお伝えできればと思います。
私の簡単なプロフィール
・1996年生まれ(28歳)
・前職は不動産会社の営業職
・Xアカウント cocolo__0556
・2023年11月からオンラインスクール「デイトラ」でデザインの学習を開始
デイトラでは、デザインの基礎から応用までをしっかりと学び、実践的なスキルを身につけることができました。ここで得た知識を活かして、さらに成長するための一歩を踏み出しました。
ポートフォリオの作り込み
案件を受注するために最初にやったことは、約2週間かけてポートフォリオを作り込むことでした。
実務未経験である私にとって、ポートフォリオはただの作品集ではなく、「自分がどのように考え、クライアントの課題を解決するか」をしっかり伝える内容にしました。
単なるデザインスキルではなく、どのようなプロセスで成果物を作り上げるか、その背景やストーリーも含めてアピールすることが大切だと学びました。
何度も添削をしていただき、実際に完成したポートフォリオは以下になります。(構成もデザインも苦戦しました😨)
弟子に入る前のポートフォリオ👇
弟子に入った後のポートフォリオ👇(一部スライド非公開にしています)
ポートフォリオに入れた内容は以下です。
・自己紹介:私のこれまでの経験を簡潔に説明
・サービス内容:どのようなサービスを提供できるか、具体的に記載
・作品事例:サンプルとして作成したデザインを解説付きで紹介
・できること:デザインスキルやツールの使用例を明確に記載
・ご提案の流れ:案件をどのように進めるかを記載
単に見栄えの良いデザインを並べるのではなく、クライアントに信頼感と価値を感じてもらうためのストーリー性を意識して組み立てました。(何度も添削をいただき、想像以上のポートフォリオができました🔥)
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毎日決まった数の営業
ポートフォリオが完成した後は、営業活動に全力を注ぎました。主にクラウドソーシングサイトを活用し、毎日決まった数の営業をこなすことを徹底しました。(最初の方は獲得できるイメージがつかず必死でした💦)
ただ数をこなすだけではなく、「どうすれば受注に繋がるのか?」を常に意識し、PDCAを回すことが大切だと教えていただきました。
具体的にやったことは、毎日の日報記載と1on1でのフィードバックです。日報には、その日の営業件数、改善点、気づいたことなどを記録し、それをもとに安達さんからフィードバックをいただきました。
特に、クライアント視点でのフィードバックをいただけたことがとても学びとなりました。
例えば、「クライアントの要望にそのまま応えるだけではなく、予算に合わせて松竹梅で提案をする」とのアドバイスを受けました。
クライアントが予算内でどのような効果を得たいかを深掘りし、要望と予算のバランスを取った提案をすることで、より現実的で効果的な提案ができるようになりました。(フィードバックでは毎回自分の視野の狭さを痛感していました😢)
また日々の進捗や営業の成果をスプレッドシートで管理し、数値で見える化しました。
顧客管理表では、なぜ受注に繋がらなかったのかを考えて、毎日PDCAを回しました。(不動産の営業時代に日々の成果を管理していたのを思い出して、改めて毎日改善することは大切なんだなと実感しました💡)
弟子企画の3ヶ月間では、合計で1481件の営業(1日平均16件ほど)を行いましたが、その中で本当に大事だったのは、「毎日少しずつ改善すること」でした。毎日の日報と1on1でのフィードバックを通じて、提案内容やクライアントへのアプローチの質を高めることができ、最終的には大きな成果に繋がりました。(営業中は必死でしたが、本当にやり切ってよかった💪)
ヒアリング
営業で興味を持ってもらえたクライアントには、オンライン面談を通じてヒアリングを行いました。
この際に心掛けたことは、クライアントとの信頼関係を築くためのコミュニケーションです。特に気をつけたポイントは3点です。
元気よく挨拶:信頼してもらえるように、明るくハキハキとした挨拶を心がけました。
一方的に話さない:ヒアリングでは、クライアントのニーズをしっかりと聞き出すことを意識しました。自分の提案を押し付けるのではなく、クライアントの悩みや課題に耳を傾け、その上で提案する姿勢を持ちました。
相手に寄り添う提案:クライアントのニーズを理解した上で、「どうすればその問題を解決できるか」を意識してヒアリングをしました。
基本的な内容にはなりますが、お客さんはどのような人に依頼をしたいのか?を考えて、実務未経験だとしても自信を持った立ち振る舞いでヒアリングにのぞみました。(内心はクライアントに信頼されヒアリングもできるかなと、とてもビビってました😰)
課題解決をする提案
最後に頂いたヒアリングをもとに、提案を行いました。
ここが今回の1番お伝えしたい部分になるので以下の3つに分けてお伝えさせていただきます。
01.提案前の実践に基づいたロープレ
クライアントへの提案前に、安達さんにロープレをしていただきました。
このロープレでは、実際の提案時に想定される質問にどう対応するのかを主に行いました。特に、クライアントからの「なぜそのデザインにしたのか」や「予算に対する質問」を想定し、スムーズに答えられるように練習しました。
このように実践に基づいたロープレをすることで自信を持って臨むことができました。
02.ディスカッション形式での提案
その後、クライアントに対して課題を解決するための具体的な提案を行いました。提案では、一方的に情報を伝えるだけでなく、ディスカッション形式で進めることを意識しました。クライアントが話しやすい雰囲気を作るために、所々で質問を挟み、クライアントが意見を述べやすいように心掛けました。
さらに、デザインそのものを見せるだけでなく「なぜこのLPを作るのか?」といった目的や、ターゲットに対する効果など、LP制作の背景にある狙いやゴールを伝えました。クライアントがLPの単なるビジュアルに注目するだけではなく、ビジネスにおける具体的な役割を理解してもらうことで、提案に対する納得感を高めました。
こうして、クライアントが「この提案は自分たちに必要なものだ」と感じてもらえるよう、コミュニケーションを大切にして進めました。
ただ作業を依頼するのではなく、一緒に一つの目的を達成するという意識を持ってもらうことができ、提案自体への理解が深まりました。(営業をするというよりはどうすれば目的が達成するのかを一緒に考える意識でした💡)
03.予算以上でのご契約
結果的に、その場で予算以上のプランを選んでいただきました。
さらには、追加のLP制作や問い合わせフォーム設置の依頼もいただき、ヒアリングの際にお伺いしていた予算の8倍の38万円での受注に繋がりました。(まさかの追加依頼だったのでとても嬉しかったです🔥)
また今回のご契約は、65件の応募者の中から選ばれたことも大きな自信となりました。多くの応募者がいた中で、自分の提案が評価されたことに、とても手応えを感じました。クライアントに選んでもらえたことで、自分の提案の進め方が効果的であったと確信し、今後の営業でもさらに自信を持って取り組めるようになりました。
まとめ
01.まずスキルをつける
デザインでお仕事を頂くために最初のステップとして、実践で使えるスキルを身につけることです。
私の場合は、オンラインスクール「デイトラ」で基礎を学びました。デイトラでは、未経験でも安心して学べるカリキュラムが整っています。(しかも1度購入をすると教材のアップデートがあっても一生視聴できるので、何度も見返すことができます!)
また、実務で活躍しているプロからフィードバックを受けられる機会があり、自分のデザインに対するプロの視点からのアドバイスを得ることで自信がつきました。この基礎があったからこそ、営業でクライアントへの提案がスムーズに進みました。基礎がなければ予算以上の契約に結びつくことも難しかったと感じています。
他にもデイトラコミュニティなどもあり、同じ受講生同士で切磋琢磨できる環境が揃っているので、未経験で迷われている方はとてもオススメです💪
02.実践でスキルに磨きをかける
スキルをつけた後に最も大切なのは、とにかく「実践」を通じてスキルを磨くことです。そのためにやったことは以下4点です。
①ポートフォリオ作成
まず、自分のスキルを可視化するためにポートフォリオを作成しました。単に作品を並べるのではなく、作成するにあたって意識した点や制作の流れを記載しました。
②営業活動
ポートフォリオができたら営業です。営業の中で最も重視したのは「毎日改善を繰り返すこと」です。スキルがあっても、営業をしなければ実践の機会は得られません。そこで、安達さんからのフィードバックを受けながら、地道にクライアントへアプローチを続けました。
毎日決めた営業数をこなし、その結果を振り返ることで、少しずつ提案内容をブラッシュアップしていきました。営業はただ数をこなすだけではなく、常に「どう改善するか」を意識し、提案の精度を上げていく事が大切です。この継続的な改善が、より大きな成果へと繋がりました。
③ ヒアリング
営業活動を通じてクライアントと繋がった後は、まずヒアリングを行いました。クライアントの課題や目標を聞き出し、提案の土台を固めることが大切です。この段階でしっかりと信頼関係を築くことが、その後のスムーズな提案に繋がります。
④提案
ヒアリングで得た情報をもとに、クライアントの課題に対して具体的な提案を行いました。デザイン案を提示し、メリットやクライアントに与える効果を丁寧に説明することで、選択肢を提示しつつクライアントの納得を得られるよう工夫しました。また、提案前にはロープレを行い、想定される質問に備え、ディスカッション形式でクライアントが積極的に参加できるように進めました。
この4点を繰り返すことで、スキルや実績を積み上げるだけでなく、クライアントへより大きな価値を提供できるようになりました。
結果としてこの3ヶ月を通じて、最も大きく変わったのは「自信がついた」ことです。スキルを習得するだけでなく、実際に提案を重ねたことで自信が自然と身につきました。最初は小さな成功体験からでしたが、それが積み重なり、積極的に提案やチャレンジができるようになりました。この積極的な取り組みが、新たな成果を引き寄せるという良い流れを生み出し、成功へとつながる正のループに入ることができたと実感しています🔥
さいごに
クライアントの視点に立った提案や、ポートフォリオをしっかりと作り込むことで、受注を大幅に向上させることができると実感しました。しかし、安達さんの3ヶ月の弟子企画を通じて、私が最も重要だと感じたのは「目標に向けて毎日改善し、やり切ること」です。
弟子になる前は自分にできるのかや案件を獲得できるイメージが湧かず、どうやって営業活動を行っていけばいいのか、全く見当がつきませんでした。
いきなりWebサイトやLPの対応するのは難しいから自信がついてから営業をしようと思っていました。
しかし、弟子入りをしたことで変わりました。弟子企画を参加することで行動を管理し、進捗を定量化する仕組みが整えられました。
毎日のフィードバックや日報を通じて、自分の成長を実感できるようになり、実践を重ねるごとに自信に繋がりました。
特に「とにかくトライする」という姿勢が身につき、失敗を恐れずに行動することの重要性を学びました。
この変化が、成果を出すための大きな第一歩になりました。(寄り添いながら結果を出すように支えてくれるライザップのようなイメージです💪)
弟子企画では、ポートフォリオ作成に加えて、受注できる営業文の手法や、予算をアップさせるための提案方法、受注後の契約フローなど、多くの実践的なスキルを身につける事ができます。
また何より、デザイン会社基準のフィードバックを毎日受け、改善していくことで、実務レベルで活躍できる基礎を築くことができます。
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もし、実務で活躍できるデザイナーを目指している方がいれば、ぜひ安達さんの弟子企画を検討してみてください。
これまでの私のように不安を抱えている方でも、3ヶ月後には自信を持ってお客様へ提案できるように成長しているはずです。
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