天気を味方につけた朝

「自分がコントロールできることだけに集中する」

ストレスを溜めないために心がけていること。

勝手に期待して、裏切られるとしんどいから。

そもそも、この世界に自分がコントロールできることなんてほとんどない。

受験勉強は努力した分だけ成果が出るような気がするけれど、他の人より点数が低ければあっけなく落ちてしまう。

自分がプレイヤーならまだいい。

子どもの頃から続く趣味のスポーツ観戦。

どれだけ本気で応援しても、負けるときはとことん負ける。

もはやブーイングする気にもならない。

監督や選手は「応援のおかげで打てました！勝てました！」と言うけれど、本当にそんなことあるのだろうか？

応援するのは勝手だけど、あくまでもやるのは選手でありチームの人たち。

冷めた目で見ていると思われるかもしれないが、そうでなけば3年連続最下位のドラゴンズファンは務まらない。

裏切られてばかり。もう何も信じないぞ！

それでもやっぱり期待しちゃうのがファン心理。

来季こそは、一瞬の光ではなく、長い夢を見させてほしい！

そのくらい、応援することは痛みが伴うことなのだ。

一つのことに入れ込みすぎると、メンタルが持たなくなる。

いろんなことに興味を持って、人とつながって、ようやく真っ直ぐ立っていられる。

話が脱線してしまったが、一番コントロールできないのは天気。

楽しみにしていた旅行が、台風接近によって中止に。

その後、台風の進路が変わって全然問題なかった、なんてことは良くある。

天気予報なんて、ただの占いくらいに思っておいた方が良いのかもしれない。

今朝、早起きして散歩に出かけた。

昨日はあまりの寒さに震え上がっていたのに、今日は朝からぽかぽか陽気。

すっかり気持ち良くなり、鼻歌交じりで足取りも軽やか。

なんて綺麗な空なんだ！

太陽が眩しい！

まるで自分のことを応援してくれてるみたいだ！

とうとう私は天気すらも味方につけてしまったようだ。

とんだ思い上がりだとは思うが、調子は乗れるときに乗っておかないと、もったいない。

いつか痛い目に遭うかもしれないが、そのときまた考えればいいさ。

今はこの陽気な心を大切に、日常の幸せを噛み締めるとしよう。

今日も元気でいられることに感謝！

いつも応援ありがとうございます！

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最後まで読んでいただきありがとうございました。