[Vol.329]2021年競馬を振り返ろう!(収支&思い出)
皆さんこんにちわ、御坂晴海です🍊
29日に行われた東京大賞典やばんえいダービーが無事に終わり、今年の大きな主要レースがほぼ終了しましたね。
(オメガパフュームの東京大賞典4連覇は圧巻でした✨)
地方では年末年始も競馬が続きますが、ボクの中では28日の中央競馬で納めきりましたので、今日はこの1年の競馬を振り返っていきます。
冠を分け合った三歳馬三冠レース
皐月賞ではエフフォーリア、ダービーではシャフリヤール、そして菊花賞ではタイトルホルダーがそれぞれ牡馬三冠を分け合う形になりました。
タイトルホルダーは2冠馬の父ドゥラメンテが今年8月末に亡くなり、父が現役時に出走できなかったら菊花賞を勝利したのがとても印象的でした。
(2019年夏にディープインパクトが亡くなり、その後菊花賞で産駒のワールドプレミアが父の主戦武豊騎手で勝った時みたいな感情になりました。)
特にエフフォーリアは天皇賞秋、有馬記念で一線級の古馬たちを相手に勝利。歴代ダービー馬が多数集ったジャパンカップではシャフリヤールが力を見せて3着。タイトルホルダーも有馬記念でファン投票3位に選ばれレースも5着と、新世代の登場を思わせる活躍ぶりでした。
牝馬では白毛馬ソダシが桜花賞、ゴールドシップ産駒ユーバーレーベンがオークス、ディープインパクトとアパパネの三冠馬を両親に持つアカイトリノムスメが秋華賞をそれぞれ勝利しました。
こちらはいずれもまだまだこれから得意分野で伸びていけると思います。
三冠路線を無冠で終わりながらもトライアルレースなどで力を見せたステラヴェローチェ、アンドヴァナラウト、ファインルージュ、ソーヴァリアントなども古馬になってから冠馬たちにリベンジが待ち望まれますね。
随所で目立った三歳馬旋風
6月の安田記念ではダノンキングリーが念願のG1タイトルを勝ち取りましたが、3着にはNHKマイルを制したシュネルマイスターが加わりました。
少し間を空いて本格的に夏競馬へ差し掛かるとアイビスサマーダッシュで3歳牝馬オールアットワンスが古豪ライオンボスを制して勝利をすると、札幌記念をソダシが快勝。更に短距離戦線をヨカヨカやレイハリアといった牝馬たちが勝ち上がりました。
秋競馬へ移ると牡馬勢も負けじと活躍。
スプリンターズステークスでピクシーナイトが強豪スプリンター馬たちに完勝、毎日王冠ではシュネルマイスター、天皇賞秋のエフフォーリアと大舞台での活躍も出始めてきたのは記憶に新しいです。
ターフを去ったスターたち
新たに表舞台に出てくるものがいれば去るものもあり...でした。
2020年のクラシック三冠馬コントレイルやマイル・スプリントG1を制したグランアレグリア、日米香3か国でG1を制したラヴズオンリーユー、昨年のグランプリ女王クロノジェネシスといったG1馬達が今年の秋、それぞれラストランを無事走り終えました。
クロノジェネシスこそエフフォーリアに勝ちを許してしまいましたが、国内では安定した強さを放ち続けたその強さはホンモノ。
ブリーダーズカップ勝利の快挙をマルシュロレーヌと共に飾ったラヴズオンリーユーも最後の香港カップは圧巻の走りでした。
この他にも天皇賞春を制したワールドプレミア、高松宮記念馬ダノンスマッシュ、ダートG1馬クリソベリル、2019年のマイル覇者インディチャンプといったG1馬らに加え、ひたむきな善戦馬カレンブーケドールなども引退。
各路線に新進気鋭の三歳馬たちが名乗りを上げてきたことで、
ダート以外の路線では世代交代が来年以降加速していく予感もしています。
種牡馬の勢力図も変わりそうですし、今までも起こっていた変化の波が2021年はひときわ強く立っていたように思いました。
(長くなるのでこの辺りの変化に関する考察・感想は以下のnoteを!)
来年はどんなドラマが飛び出すのか、早くも楽しみではあります。
...が、お次はしっかり現実と向き合っていきますよ!
収支・予想の振り返り
このnoteのメインパートはここ!
ただ味気なくなるなって思ったのと、改めて書きたかったので前項は日本競馬の振り返りをちょこっと書きました。
さて...2021年の中央競馬収支は以下の通りになりました。
ちなみに年始の目標は馬券回収率70%以上。
<馬券回収率>
(A):馬券購入金額:35400円
(B):馬券払戻金額:36040円
(C):収支(B-A):+640円
馬券回収率:101.8%
僅かではありますが年間回収率を100%へ乗せることに成功!
ひたすらに買い方を複勝・ワイド点数控えめに行くスタイルを
大きく崩すことなく年間継続できたのが大きい気がします。
ちなみに月別で見て見ると以下の通りです。
(青字:120%以上、茶文字:70%未満、赤文字:0%)
6月と7月が0%なのは、当たらなかったこともありますが
両月共に(記録では)1開催日しか馬券を購入していませんでした。
6月は宝塚記念の日に1000円購入➡外れ
7月はアイビスサマーダッシュの日に200円購入➡外れ
ちょうど5月末でnoteの連続投稿に区切りをつけ、同時に予想に割く時間を別の事に使い始めていたのもこの頃でしたね。
下半期に関して言えば、1開催日で1000円以上使った日が1回しかなく、8割がた400円以下の馬券購入でした。
馬券もいいけど他の推し活や貯金の気持ちが強い時期だったので、限られた中で楽しめたというのは来年以降にも繋がるかなとポジティブに捉えます。
<本命馬&穴馬指名馬の複勝回収率>
こちらも年始に目標を立てていて、本命馬の複勝回収率100%以上と
定めていました。さてさて、結果は如何に...?
こちらは以下のようになっています。
算出にあたって、この1年ボクが予想をしてきたであろう重賞(中央・地方・海外問わず)をTwitterやnote、競馬ラボさんの印予想の履歴を漁りまくりました。
(ほんと過去のボクさ、その日のうちに記録しよう?ね?)
月別の各複勝回収率、年間トータルの複勝回収率。
一番下にあるのは本命・穴それぞれの平均人気・着順です。
目標である本命馬の複勝回収率は104.0%と目標になんとか到達!
6月と7月で大きく成績を落としていた点も、馬券購入機会を減らしていたのを考えると、ボクのやり方だとこうなっちゃいますね。って感じです。
気になったのは穴馬複勝回収率で100%を超えている3月、9月、10月。
何を穴馬に指名していたか気になったので抜粋しておきますね。
*3月➡3月21日阪神大賞典のナムラドノヴァン
(単勝9番人気3着で複勝2590円)
*9月➡9月11日紫苑ステークスのミスフィガロ(単勝12番人気3着で複勝660円)と9月12日京成杯AHのコントラチェック(単勝12番人気2着で複勝870円)
*10月➡10月3日凱旋門賞のTorquator Tasso(13番人気1着で複勝1360円)
人気馬着外で複勝が跳ねた阪神大賞典のナムラドノヴァン複勝馬券は、この時100円持っていたので払い戻しを聞いたときには嬉しいよりもビックリが勝っていましたね笑。
ちなみに他の3頭については馬券は買っていません。
特に凱旋門賞のTorquator Tassoに関しては人気が人気でしたし、相手関係考えても穴にするのは出来ても馬券を買う...とまではいきませんでした。
(そもそも今年海外レースの馬券買っていましたっけ...💦)
それよりも本命指名の平均人気と着順が割に合っていないようにも見えいるのが気になりました。
所謂危険な人気馬を何頭指名していたのか、軽くチェックしたら以下の通り
*本命指名したレース124レースのうち、
3番人気以上が6着以下になった回数➡28回(全体のおよそ22.5%)
時期的に見ると予想の組みなおしや取り組み方の変更に取り掛かっていた7月から9月頃が不振でした。
その時期の中でも特にローカル開催やハンデ戦がさっぱりでした。
ただ馬券はそれを危惧して様子見することも多かったので、リアルな収支のところとの気持ちの分け方は昨年より上手く出来ましたね。
総括(?)と2022年へ繋げたい事
馬券1年目の2020年シーズンより、馬券・予想が着実にステップアップ出来た2年目だったとようやく実感できるようになりました。
noteに出さなくてもまとめているので実感できるはずなのですが、どうやらボクはこうして文字起こしした方が残るタイプみたいです。
スタイルと予想がかみ合ってブーストがかかった上半期、
疲れを感じて守勢に回って一時は苦労したけど盛り返した下半期。
なんだかボクの応援しているプロ野球チームみたいですね...🐯<?
なんともボクらしいような今年の競馬への取り組みでしたが、
2022年はもっと大きな目標...は今のところ立てる予定はありません。
2年目の状態を3年目前半まではキープしつつ、夏競馬で一旦手を緩めるタイミングで新たな取り組み探しをしていきたいのです。
だから今すぐに新しい目標を~っていう感じではありませんが、「本命予想における人気の取捨」は少しこだわって「本命馬の単勝回収率」も視野に向上出来たらなという具合です。
また、今回時間も足りなくて集計すらできていないのですが、
このnoteで扱っているゆる~く競馬予想のピックアップ馬(重賞以外)の成績も年明けからこれまでの予想や取りまとめと並行して数値の見える可していきたいので、気になっている方はもう少しだけお待ちくださいね!
ということで今回のメインテーマでした!
おしまい-明日で2021年終わっちゃうの?!-
有馬記念が終わってまだ体感2日くらいなのですが、明日はいよいよ大晦日ですね。有馬翌日から少し呼吸が苦しくて早くも来年の健康運を不安視してますが、摂生はしているし暖も十分なので気にし過ぎず来る年を迎えたいです。
31日はnote書き納めということで、今日よりは短めに日記感覚で綴りたいと思います。今年1年のnote活動の成果みたいなものも共有できればと思いますので、お楽しみにください🍊
それではまた明日!
ここまでの閲覧ありがとうございました!🍵
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