[Vol.150]10/11.晴海の重賞Diary②毎日王冠傾向分析
こんばんわ、御坂晴海です。
意外と時間がなくささっと資料まとめあげたので
淡白な内容とはなりますが最後までよろしくお願いします!
そして競馬noteもこれで第150回。
執筆スタイルを開拓しながら継続してまいります!
1.毎日王冠簡単データ
日時:2020.10/11(日)
開催場所:東京競馬場(第11レース)
距離:芝1800m(左回り)
条件・斤量:3歳以上・別定戦(GⅡ)
現時点の当日天候:雨時々曇り
過去の勝ち馬にはダノンキングリー、アエロリットといった
G1でもよく走ってくる馬たちだけでなく
エイシンヒカリ、エイシンフラッシュ、カレンブラックヒルなどの種牡馬でも頑張っている馬たちも出ていますね。
(勝ち馬以外でもイスラボニータやジャスタウェイといった種牡馬クラス。キセキ、インディチャンプ、ステルヴィオなどの猛者たちも集結しており、名レース製造機なんて異名もあったり・・・。)
今年は3歳から春のクラシックG1連続2着のサリオスが最有力。
新潟記念3着のサンレイポケット、
去勢して一昨年ぶりの毎日王冠挑戦となるダイワキャグニー、
ダービー4着、毎日杯勝ち馬のサトノインプレッサ、
1800m以下では馬券を外していないザダル など
個人的には少しうーんと感じるメンバー構成ですが
それゆえに紐荒れなど馬券的には興味深いレースに思えます。
(有力どころも3歳馬ということで古馬との初対決でどうなるのか
そういう意味でもどの馬にチャンスがありそう・・・!)
2.傾向①1番人気は1着or馬券外!サリオスは?
ご覧のとおり1番人気は1着6回と信頼度は高いです。
逆に1着ではないときは馬券外に沈んでおり
どの馬にもチャンスがあると思える今回のメンバーでは
1番人気想定のサリオスをどう捉えるか・・・難しそうです。
3.傾向②3~4歳を中心に やはりサリオス・・・。
枠はさほど大きな有利不利は見られなく
年齢面では3歳4歳が優勢です。
やはりサリオス・・・。そしてサトノインプレッサ。
この二頭の3歳馬に一定のオッズが集まるのではないか
そう見ても良さそうですね。
4.傾向③差し馬だけでなく逃げ馬も注視!
好走している馬の多くは6番手以降からの
早い上がりペースを刻める差し馬となっています。
・・・が、よくよく見ると逃げ馬もしくはその番手追走馬も
約1/2の率で馬券に絡んできているのが面白いですね。
そして展開はスローになりやすいですね。
今年は馬場状態が天候面で悪くなるのが予想されるので
遅くなるものと思われます。
5.血統傾向 サンデーサイレンス系が圧倒!
馬券の大半を占めたのは父がサンデーサイレンス系統の馬たち。
今年の毎日王冠は11頭が現在登録済みで
サンデーサイレンス系統にあたる登録馬は以下のとおり
*カデナ(6歳.ディープインパクト産駒)
*コントラチェック(4歳.ディープインパクト産駒)
*サトノインプレッサ(3歳.ディープインパクト産駒)
*サリオス(3歳.ハーツクライ産駒)
*ザダル(4歳.トーセンラー産駒)
*ワンダープチュック(6歳.ハーツクライ産駒)
ご覧の6頭が該当してきます。
この中からさらに好走要因として挙げるのは
母父がノーザンダンサー系統であること。
先ほどの6頭から絞込みをすると
*カデナ(母父フレンチデピュティ)
*サリオス(母父Lomitas)
*ワンダープチュック(母父StormCat)
こちらの3頭に絞られますね。
サンデーサイレンス系統の産駒でもやはり
ディープインパクト産駒がよく走っていますので
3つの条件をまんべんなく満たすカデナは血統面では
高く評価できる1頭となります。
6.注目馬
ザダル(4歳牡馬)@田辺裕信騎手
血統面で好走しているサンデーサイレンス系の中の
トーセンラー産駒。ちなみにトーセンラーはディープインパクトの産駒であり、ディープインパクトを血統表に持っています。
田辺騎手が東京コースに相性がよく、
ザダル自身も1800mで好走が
続いていますので(言い方は適切か微妙ですが)このメンバーでは
比較的上位になるのでは・・・と思っています。
サリオス(3歳牡馬)@C.ルメール騎手
皐月賞・ダービー共にコントレイルの2着に敗れています。
特にダービーでは健闘しつつもコントレイルには大きく離され、
距離適正の壁を感じさせる内容でした。
それゆえに3000mの菊花賞やそのトライアルを選ばず
秋初戦でこのレースを選んだのは中距離適正の高さを
引き出すために下した陣営の判断だと思います。
ルメール騎手を乗せて挑むわけですし、
是が非でも勝たなければ!
気持ちよく勝てば天皇賞・秋へのエントリーもありえますし
ルメール騎手騎乗予定のアーモンドアイとの
ばちばちバトルなんてのもロマンありますよね。
(その場合誰が騎乗になるのでしょうか・・・?)
7.おしまい
以上が毎日王冠の傾向分析となります。
是非予想の参考の1つにお役立てください(∩´∀`)∩
そして始めに述べましたとおり
競馬note回はこれで150回に到達しました。
まもなく活動開始200日という節目も迫っており、
来るところまで来たなぁとしみじみしてますが、
満足な結果は出せていませんので、そこを地道に追い求め
競馬を楽しみながら眼を養いたいと思います。
それでは今回はここまで!
次回は京都大賞典の傾向分析note、お楽しみに♪
最後まで閲覧ありがとうございました!
*御坂晴海*