[Vol.128]9/12.晴海の重賞Diary①紫苑ステークス傾向編

こんばんわ。風もおさまって本格的な台風一過｡
暑さが舞い戻ってきちゃいましたね。御坂晴海です。

∬ ･ω･) 暑い時こそ湯船なのだー！えれなふぉんだよ！

今回は週末に行われる重賞3レースの中から
秋華賞トライアルでもある紫苑ステークスの傾向分析編です！

1.紫苑ステークス簡単データ

日時：2020.9/12(土)
開催場所：中山競馬場(第11レース)
距離：芝2000m（右回り）
条件･斤量：3歳戦（GⅢ）
現時点の当日天候：曇り一時雨
その他：３着以内馬に秋華賞への優先出走権

秋華賞トライアルレースということで
ここで勝ってデアリングタクトの三冠を阻みつつ最後の冠を・・・！
としのぎを削る紫苑ステークスです。

∬ ･ω･)歴代上位馬には次のような子達があげられ、
　　　　随一の出世レースでもあるよ！

2018年勝ち馬ノームコア：
⇒2019年ヴィクトリアマイル１着、2020年札幌記念１着など
2017年勝ち馬ディアドラ：
⇒秋華賞１着、ナッソーS１着など
2016年2着馬ヴィブロス：
⇒秋華賞１着、ドバイターフ１着、香港マイル2着など
2014年2着馬：ショウナンパンドラ
⇒秋華賞１着、宝塚記念３着、ジャパンカップ１着など

∬ ･ω･) トライアルレースということもあり、
　　　　勝てた子は秋華賞でも好走してる感じかな

2.傾向①堅め決着も上位2人気決着は低め

ご覧のとおり､上位人気がほぼほぼ入る安定感こそありますが､
1番人気2番人気のワンツーは過去10年で1回のみ。

高配当狙いも期待しにくく､点数控えて中人気を連下につけるようにして
組み立てる方がいいのかも。

3.傾向②終いのタイムがとにかく早い

序盤から大きな坂を登りペースは向こう正面頃で一旦落ち着きますが、
４コーナー後のわずかな下り坂で加速し､直後の登り坂をいきおいつけて登るため、終盤再びペースアップ。

このため極端なペースを作らず､持続力と最後の切れ味の双方を持っていることが必要になります。

∬ ･ω･)後ろからのマクリも決まっちゃいそうなのも
　　　表からなんとなく見えてくるね～。

4.傾向③(枠順・所属)

どちらもさほど気になるデータは見当たらず。参考程度に。

5.過去10年の血統分析

ディープインパクト産駒が好走傾向○。
マジックキャッスルをはじめ複数頭該当馬がいますね。

この他でサンプル数は控えめながらもロベルト系の産駒も好走。
エピファネイア産駒のシーズンズギフトやスカイグルーヴといった該当馬がいます。
昨年はキングマンボ系のルーラーシップ産駒がワンツーを決めてはいるものの､ほかの年では渋っており､こちらは低めに見たほうがよさそうです。

6.えれなふぉん注目馬

ホウオウピースフル＠池添謙一騎手
フローラS2着と好走気配を見せつつもオークスでは目立たず８着。
今回は父オルフェーヴルとコンビを組んでいた池添騎手とタッグを組むこともあり期待が高まる1頭です。
兄弟馬にはブラストワンピースがいて､ここを足がかりに秋華賞でデアリングタクトを向かい撃って欲しいな・・・。

シーズンズギフト＠C.ルメール騎手
4戦連続の中山コースとなり､過去３戦とも馬券に入り込む中山巧者。
4月のNZT以来の休み明けとなりますが､ひと夏を超えた成長に期待がかかります。
エピファネイア産駒で母父にはゼンノロブロイ。ロベルト系×サンデーサイレンス系牝馬はロベルト系の好走ポイントの１つでもあるので要チェックですね。

この他にもエピファネイア産駒で曾祖母にエアグルーヴを持つ良血馬スカイグルーヴ。
オークスで13番人気ながら３着大健闘のゴールドシップ産駒のウインマイティー。
ディープインパクト産駒の期待馬マジックキャッスルなどレベルの高いメンバーに思える紫苑ステークス。
今後の動向を注視しましょう(∩´∀｀)∩

7.おしまい

以上で紫苑ステークスの傾向記事を終わります。
今のところ紫苑ステークスの馬券は本命の単複と
本命・対抗２頭軸の三連複流し３点以内を考えています。

∬ ･ω･)堅めだからね。仕方ないネ。

追切内容のニュースもしっかりおっていかねばと思います。
今週末を楽しむためにも引き続き暑さや天候の変動に気をつけていきましょう！それではここまでの閲覧ありがとうございました。

∬ ･ω･)ﾉｼ 水曜は京成杯とセントウルステークスの傾向分析！

木曜をつぶやき日と予定しているので、しっかり２レース分傾向仕上げたいと思います。お楽しみに！

＊御坂晴海＊