[11/20]ゆるっとG1展望 [マイルチャンピオンシップ 2022]
こんばんわ🎠
スタジオHarumi編集補佐の馬渡夏海(まわたり なつみ)です。
今回はマイルチャンピオンシップをゆるっと展望していきます。
🏇先週のエリザベス女王杯
本命ジェラルディーナが見事な足さばきで外から強襲、
猛追するナミュールやライラック、ウインマリリンらを退けて
待望の初G1を勝ち取りました。
鞍上のC.デムーロ騎手も大きなガッツポーズを見せて喜びを見せていたのも印象的でしたね✨
正直パドックでのテンションの高さを見た時は心配になりました。(元からそういうところはあったけれど、G1でこれは...と当時は心配しました。)
ただ今までと違ってレース中に引っかかるようなこともなく、勝負所からゴールまで持ち前の脚を出し尽くして見せました。
今夏からの飛躍は走りだけでなく気持ちの面でも大きな成長
まさに”覚醒”した!その点に尽きると思います。
💭馬券は色々欲張ってワイドとか複勝も入れたけれど
ジェラルディーナの強さを信じて仕込んだ久々の単勝馬券が
いい当たりをしてくれました🥰
改めてジェラルディーナ号のエリザベス女王杯勝利
おめでとうございます!🌟
それではマイルチャンピオンシップの展望・予想へ行きましょう!
🏇阪神11R.マイルチャンピオンシップ
※当週追切を見ていたところ
②ウインカーネリアン、④シュネルマイスターの追切時に美浦トレセンが濃霧状態だったため、今回は”判別不能”としています。
先週のエリザベス女王杯が内回りの2200mでした。
今週のマイルCSは外回りの1600m戦になります。
スタミナやパワーが重視された先週と異なり
長い直線を生かした上りの速さ、そして瞬発力と道中の追走力に
比重を置いて考えたいのが今年のマイルチャンピオンシップと見ています。
従来のマイルCSは京都1600mですが、一昨年から3年連続で阪神での施行。
2021年は1~3着が順に上がり1~3位、2020年では上り2位タイ3頭のうち2頭が1,2着、最速も5着と掲示板キープしていました。
(だいたいグランアレグリアさんっていう二階級制覇したパワフル牝馬の末脚がすごかったため...ですね(^^;) )
それでは今年のマイルチャンピオンシップの
注目馬をピックアップしていきます。
👀注目馬ピックアップ:6頭
今回のレースで上位候補として見ているのは以下の6頭です。
④シュネルマイスター
⑤サリオス
⑦ジャスティンカフェ
⑨ピースオブエイト
⑩セリフォス
⑮ダノンスコーピオン
シュネルマイスターはマイラー馬Kingmanが父、母セリエンホルデはドイツのオークス馬。スピードもあるし中距離もこなせるスタミナも持ち合わせていて、弥生賞ではタイトルホルダーの2着、昨年の毎日王冠も勝利しています。マイル戦ではここまで2-2-1-0と抜群の安定感を誇っているので人気するのも納得のいく1頭です。
前走はスプリンターズSで9着に敗れましたが、後々の大舞台で早い流れになってもしっかり追走出来るようにという思惑があったものと考えています。
ただ枠が少し内過ぎかなと思っていて、直線向いた時に痛んだ馬場の真っ只中を走ることになるとどうなのだろう...という点だけ気にしています。
今のところは3~4番手くらいの評価です。📝
続いてはサリオス。
同世代対決ではダービー2着までの間、コントレイルと比べられながらも共に他者を圧倒する走りを見せ毎日王冠でも古馬を一蹴する強さが光りました。ただ本格的なG1路線選択に入るとスペシャリストたちの壁に阻まれて勝ち星から大きく遠ざかることに。
燃え尽きてしまったのかという声も出る中、昨年の香港マイルで思い切った立ち回りで先頭に立ち3着の大健闘。
今年は高松宮記念大敗(度外視)⇒安田記念3着⇒毎日王冠1着...ともう一度花開く!というような走りを見せています。
半姉のサラキアも4歳~5歳前半にかけて燻る時期があっただけにどことなく境遇が似るのも半分血の繋がっている所以なのかなとも考えたり...。
決め手は今も持っているのは前走で証明したので、朝日杯FSでG1タイトルを一緒に掴んだライアン・ムーア騎手と組むのは前走以上の迫力を演出してくるだろうと踏んでいます。今回の本命予定です。
続いてはジャスティンカフェ。
マイル戦では4-2-1-1と安定した走りで、前走毎日王冠ではサリオスと共に上り1位タイで伸びて2着。ポジションが後ろ寄りで差し追い込みといったところ。(前走はレッドベルオーブがかなり逃げて展開が向いたのもあると記憶しています。)
エピファネイア産駒の古馬G1での取捨は本当に難しいなぁと思っていて、一度勝ち星から遠ざかったり大敗するとそこから巻き返すのは難しいのかもしれない…(=一度大きな挫折をするとそのまま意気消沈してしまう)というタイプになりがちなのでは?と思っています。
(成長途上の3歳時アーリントンカップ13着は”直線で脚元を取られてしまった”と北村騎手のレース後コメントがありました。)
毎日王冠よりもメンバーも大幅強化され、さらに真ん中めの枠に入ったことで揉まれて大丈夫なのだろうかという懸念はありはしますが
3番手前後の高めな評価で不足なしと考えています。
さてさて折り返しへ…🍵
続いてはピースオブエイト。
今のところ注目馬6頭中唯一の単勝二桁オッズからのチョイスです。
前走の富士Sは外枠ながらも直線よく伸びて4着、上位3頭にこそ差をつけられましたが荒れ気味の馬場なら出だし次第で波乱を引き寄せてくるのではないかと考えています。
阪神コースも2戦2勝と相性はいいですし、先週ジェラルディーナで阪神G1を勝利したクリスチャン・デムーロ騎手のよもや2週連続…も?
ダービー18着敗戦明けは小倉記念5着⇒富士S4着と使いつつ距離短縮で力を発揮していて、より強みが活きやすい阪神替りは注目の存在👀。
星印を打つならこの子で決まりかな?という感じです。
5頭目はセリフォス。
ピースオブエイトの前走富士Sは直線で進路がなく仕掛けるタイミングに四苦八苦しながらも追い出すとあっという間に差し切り勝ちというインパクトの強い競馬を見せました。
しかしながら同期のダノンスコーピオンとは前走-2kgの斤量差、4歳馬ソウルラッシュとの斤量差はー3kgでしたし、差が縮まる点は1つの懸念点。
藤岡佑介騎手からの乗り替りは少し残念と思っていますが、より大舞台での勝負強さが魅力なダミアン・レーン騎手(先週のエリ女はウインマリリンを2着)なのは懸念点に目を瞑れるくらいには強い後押しでしょうか。
荒れ気味の馬場や降雨で決め手にもう1プッシュ必要ならば発揮するかも...という見方で4~5番手評価しています。
最後に取り上げるのはダノンスコーピオン。
2歳時の朝日杯FSで本命にしていた子です。当該レースではエンジンのかかりが一歩遅く立ち回りが上だったドウデュースや前目を生かしたセリフォスに遅れを取る形の3着。ただパワーではドウデュースにもセリフォスにも負けず劣らずのものは3歳になっても健在で、休み明けの富士S3着も十分な走りを見せていました。先に綴ったセリフォスとの斤量差がなくなるのはもちろん、3-0-1-0の阪神外回りコースとの好相性も存分に活きるはず。
追切でフォームに僅かなブレが見られた以外は申し分なく、判別不能だった2頭を除く出走馬の中では抜群の仕上がりに見えました。
正直サリオスを本命”予定”としたのもダノンスコーピオンの良さはここで輝くと強く思っている分、悩ませてくれているんですよね。
ひとまずこのnoteを綴っている段階では対抗予定としておきます。
🏇まとめ
()内の馬名は上位評価6頭以外の子
🔴本命候補
⑤サリオス、⑮ダノンスコーピオン
🟢単穴~連下候補
④シュネルマイスター、⑦ジャスティンカフェ、⑩セリフォス
🟡穴候補
⑨ピースオブエイト、(⑧ロータスランド)
🤔取捨熟考中
(①マテンロウオリオン)、(⑥ソダシ)、(⑪ソウルラッシュ)
💭もし馬券を買うなら…
複勝:⑤(サリオス)、⑮(ダノンスコーピオン)、⑨(ピースオブエイト)
ワイド:⑤or⑮-⑤or⑮.⑦(ジャスティンカフェ)
先週5点買って的中1点のみでしたので
トリガミになっても差額が小さく収まるように2~3点の馬券購入となれば
いいかな~と思っています。
おわり:最終予想は当日にTwitter💭
当日お昼前後くらいにツイートします。
(今回もしかすると急用で遅れるかも...と予想してます💦)
misaharu_nico のチェックをよろしくお願いいたしますね✨