夫、ソ・ジソブ化計画
最近、夫に感動することが増えてきたので、お話させてください。夫とわたしと娘は同じ美容師さんにお世話になっています。茨城県から全員で車に乗って、一気にヘアカットしてもらっています。その際に、わたしは夫の眉毛カットを美容師さんにお願いしています。全員分の料金を払うのはわたしです。わたしが夫の眉毛カットを依頼するようになったのは、わたしが「ソ・ジソブが隣にいてほしい」と望んだからです。この望みが強烈に自分の中に入ったので、できることからやろうと思いました。わたしの望みをもっと正確にすると「わたしの夫がソ・ジソブのビジュアルになったらいい」というものです。わたしはこの望みを執拗言葉にしていました。
わたしの『夫のソ・ジソブ化大作戦』はコツコツ実行に移しています。2023年3月に夫を東銀座のイケメン製作所さんに派遣しました。こちらのお店はメンズメイク専門店で、ラジオ日曜天国で紹介されてるのを耳にして、すぐさま予約を入れました。夫がメイクして、どれだけ顔が変わるのかを見たかったので、ワクワクしていました。結果は非常にいいもので、わたしは夫をバシバシと撮影しました。その撮影の勢いは20代の頃に夫と鎌倉浴衣デート以来でした。わたしがあまりにもちやほやしたので夫は大変気を良くしていました。わたしはこのメイクをきっかけにして、週末のお出かけの際には、わたしが夫のヘアセットをして、眉毛だけはメイクすることが習慣化されました。眉毛と髪は印象が変わるので、ちょっと気にかけるだけで、素敵に変わります。旦那さんをイケメンにしたい方は、ぜひ自分が専属スタイリストになった気持ちでスタイリングすることをおすすめします。
このようなことを繰り返していたら、ある日夫だけがいつもの美容室に行くときに変化が起きました。夫が自分のお金でわざわざ眉毛カットをオーダーして、整えて帰ってきたんです。めちゃくちゃ感動しました。彼が20代だったころ、「眉毛はいじりたくない」と頑なに整えることを嫌がっていた人が自分からお金出して整えてもらう日が来るなんて衝撃でした。さらに、衝撃は続きます。
「あのなー、野本さん(美容師さん)に話してん。『妻が人前に出る仕事してるから、健康に気を遣ったり、肌に気を遣ったりしてます。僕の職場は、人前に出ないので、働くおっちゃんたちのスーツはダボダボだし、サンダルで歩いてます。僕も気をつけないと、あーなります。でも、妻が気にかける姿を見ると、僕もちゃんとせななと思います』って話してん」
そのことを聴いて、感動しました。わたしは確かに自分が美しい身体になりたいために、顔トレしたり、筋トレしたりしはじめました。その変化を夫が見ていて、彼にも変化が訪れたことに心が震えました。わたしが変われば、世界は変わる。この体験は何度もしていますが、やはり何度も感動します。
夫を変えたければ、妻である自分が変わるのが最短な方法です。わたしは食べる物を変え、筋トレし、顔トレし、夫に課金するようになりました。そしたら、夫の意識が変わり、行動も変わっていくことになりました。
あなたの隣にいる夫はどんな夫がいいですか?それを望むことから、あなたが取るルートは浮かび上がってきますよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?