行き詰まったときの対処法
わたしがいつも行き詰まったりうまくいかないなーと思うときにすることがある。自分への問いかけだ。「半年後に死ぬとしたら、何したい?」というもの。
この質問をするたびに、自分の本音に気づかされてきた。
今月に入ってから、売上が芳しくない。先月、先々月は10万円を超えたけど、次の半分を過ぎたけど、まだ、半分も行ってない。
正直落ち込むし、ずーんとなる。アイデアよ、湧いてこい!とも思うが、なんか湧いてこない。
こんなときに、わたしは質問を自分に投げかけている。
それでは、早速問いかけてみよう。
「あなたが半年後に死ぬとしたら、何をしたいですか?」
・家にある気に食わないものをことごとく処分したい
・ゆっくりひたすらダラダラと眠りたい
こんな思いが湧いてきた。わたしは二つ書いて、手を止めたが、きっとずらずらーと書き出すひとがいるだろう。それは結構なことなので、自然と手が止まるまで書いたらいい。
わたしは自分が書き出した項目を振り返る。いつものことながら、自分でも思いもしなかった項目がここに綴られている。まさかの家の整理整頓をしたいと出るとは思わなかった。たしかにここ数日、家のもののアップデートを図りはじめてる自覚は大いにあった。5歳の娘の服でまだ着られるけど、気に食わないものはことごとく捨てて、新たにかわいい服を買ったり、気に食わないぬいぐるみを捨てるためにわたしが気に入っているぬいぐるみを買ったりした。今までは、ひたすら自分のものだけをアップデートしてきたが
、わたしが家にいるときに、最も接する機会がある娘のものが気になって仕方なくなったのだ。わたしの目の前に気に食わないものなど存在してはならない。この考えがフル稼働している。そのために、わたしは家の中を眺めて、気に食わないものを見つけては排除し、気にいるものを家に加えている。
それがまさか、死ぬ前にしたいことだとは思わなかった。よほど理想の家、理想の部屋をつくり込みたいのだと自分の欲望を理解した。
快適な部屋をつくりたい。自分が今一番過ごしているのは家だ。家の中でもわたしの部屋だ。そこを心地よくしたい。
今のわたしの部屋には、服と商品がいっぱいだ。わたしの理想は寝室にはベッドだけがある状態。しかし、今の敷地面積では叶わない。別宅を借りる資金力が今のわたしにはなく、年末に出来上がる家にわたしは期待をしている。新居では、作業スペースと寝室が別々なのが気に入っている。だからといって、年末まで堪える気はさらさらなかった。
いかに自分の快適な環境をつくりあげるかが本当に重要だ。だって、不愉快な空間は簡単にイライラしやすいから。
今、考えていることは、再度、今の自分のテンションに合わないものとはお別れすることだと思っている。わたしが今まで断捨離していたペースはせいぜい3年に一回程度だった。なぜなら物をそんなに買わなかったからだ。生活をアップデートするなんて頭はなかった。だって、ほとんど家にいないし、居心地悪いと思ったら、外に出ていたからだった。
うつをきっかけにわたしは家にいることが増えてから、調味料入れをセリアで揃えたり、食器を織部焼きに変更したりとちょこちょこも快適にしはじめた。巣作りだ。自分の居場所はやはり心地よくしたい。
この作業は実はパワースポットづくりなのだということに気がついた。そこに行くと元気になる。そんな場所がパワースポットだ。つまり、神社にわざわざ参拝しに行かなくても、パワースポットはつくれる。
今、わたしがパワースポットとしてアップデートしはじめたのは、きっとわたしがこれから大いに世界に羽ばたくために必要なことなのだろう。
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