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タロットと運命の話🌙 - 私は何のためにタロットを使いたいのか考えた

現在、かげしたまゆこ先生の「タロットプロ養成講座」を受講中なのですが、その中で「タロットプロとしての軸を見出してみよう」というワークがあり、それを実践してみました。

「何のためにタロットを使いたいのか?」を自分の中でより明確にするために9つの質問に答えていくワークなのですが、まずはシンプルに言語化を進めました。

その後、その質問にタロットカードで答えるとするとどれになるかな〜と、回答としてしっくりくるカードを選びました。

結果としては、以下の写真のようになりました。

ワークをしながら選んだ9枚のカードたち

並べた後も、このカードたちを眺めるたびに嬉しくなる自分います。おそらく、自分の中にある要素が散りばめられ、目に見える形になっているから嬉しくなるのでしょう。

カードはいつも、言語化するだけでは思いつかなかったイメージを見せてくれます。また、言語化ができない時もカードと向き合うとポコポコと言葉が出てきたりします。

私にとってタロットは、まだ形になっていないものを、よりくっきり、はっきりさせるための対話相手だなと思います。

🌷🌷🌷

そんなことを思いながら、「自分がタロットを使う際の軸は何か?」と考えた時、カードとしてしっくりきたのは「運命の輪」でした。

自分の運命。たとえば、生まれた時から死ぬまで一緒に生きていく体、親や先祖から受け継ぐ性質、与えられた名前、自分では選べない生まれ育った環境・時代、争うことのできない自分に起こってくる様々なできごと…etc

それらに対して、意思を持って、勇気を持って、ある意味開き直って、向き合っていくこと。

運命にぐるぐる振り回される中、まだはっきりとは見えないけれど、なんとなく感じるきっと大事なこと。それを探し続けること。問い続けること。

表面上に現れることに捉われず、真ん中にある本質を見ようと努めること。

自分の前に現れる運命は、何を学んで欲しくて起こっているのか。そのできごとを通して自分に何を伝えようとしているのか。そこに意識を向けること。

これらを実践していく姿は、「自分の人生にオーナーシップを持つ」ということだと思っています。

環境が悪い、あの人がこうだから、こんな目にあったから、、、と、自分の外に全ての原因を求めていても、人生は変わっていかない。

良い意味で諦めて、運命を受け入れ、自分を変えよう、自分で創っていこう、自分を人生の主人公にしていこう、と決めた時に運命は変わっていくと思います。

運命が変わっていくというよりは、運命に対する捉え方が変わっていくという方が近いかなと思います。

私は、人生のオーナーシップを持つ助けとして、タロットを使いたい。運命に向き合うための問いを投げてくれる存在として、タロットを使いたい。そう思います。

🌷🌷🌷

「運命の輪の外側にいると大きな遠心力が働いて、ブンブン振り回されてしまうけれど、中心にいれば振り回されることはない。むしろ、その運命を自分が回しているようにも見えるね。たとえ今は振り回されているとしても、どれだけ真ん中を見つめようとできるか。それが大事だよ。」

「運命の輪」は、そんなことを私に語ってくれました。

自分だけではなく、より多くの人たちとこの感覚を共有していきたい。そんな思いを持ってタロットを使っていこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌷

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