『十字路に立つ』を終えて
もうライブから一週間。
はやい。
11/19(土)渋谷PLEASURE PLEASURE
ハルカトミユキ10th Anniversary live『十字路に立つ』
改めてありがとうございました。
素晴らしいライブレポを書いていただいたので、
まだ読んでいない方ぜひ読んでみてください。
ライブレポに書いてある通り、「実感」というものを、
今回のライブで私たちは手に入れました。
お客さんがいてくれるという実感
自分たちで会場を埋めたという実感
ちゃんと歌が届いているという実感
10年間、本当にやってきたんだなという実感
今回本当の意味で初めてそういうものが感じられた気がした。
それは例えばリアルな数字を見ることだったり、
本来ならアーティスト自身がやらなくてもいいこともある。
でも
もうそんな時代でもないとも思う。
そして今の私たちにとっては、確かにそういう実感が必要だった。
リアルな数字を知らずして、夢ばかり語るののどこがアーティストなのか
お膳立てされて大きいステージに持ち上げられていれば満足なのか
結局最後に皺寄せがくるのも自分達
代わりにやってくれる人がいないならやるしかない
そういう気迫(ほとんど意地)で走ってきた今年だった。
だからこそ、チケットがソールドアウトしたときは心の底から嬉しかった。
みんながその想いについてきてくれたことが、本当に嬉しかったです。
なんだかわからないけど、今までで一番、
私たちは大丈夫だという気がしています。
どうなっても、どんな形になっても、大丈夫。
正直、これが終わったら来年のことはどうでも良くなってしまいそうだなと思っていたのですが、そんなことは全然なかった。
私たちは私たちのやり方でまた戦ってみようと思います。
『十字路に立つ』という曲に書いた言葉が、今の正直な気持ちのすべてです。
読んで下さってありがとうございます。思考のかけらが少しでも何かの役に立ったなら幸いです。