心地よくて、自然で、理に適っている。 #センセイを捨ててみる。
あなたが男でも女でもそれ以外でも
若くても年配でも
どんな外見をしていても
きわめてエキセントリックな思考の持ち主でも
教師の資質を備えていようといまいと
「先生」と呼ばれたその日から先生です。
だから、新人先生はがんばります。
自分を「先生」と呼んでくれる子どもたちの負託に応えたい。
そういう思いで、がんばります。
私はその気負いを「悪くない」と思っています。
(「先生」と呼ばれるのにふさわしい人間でありたい)
その気持ちだけで、30年以上、やってこれました。
その気持ちがあるからこそ、少しはマシな人間でいられたと思うからです。
だから、
平等な世界に生きる厳しさを、受け入れようと思えるんです。
一方で、
公平な世界も捨てがたい。
新人の先生は、ベテランの先生に比べると
あまりにもできなさすぎて、泣きたくなる時があります。
最初の数年で「辞めたい」と思う。
その気持ちが、私にはよくわかります。
それでも昔は、周囲の目がとてもやさしかった。
新人の出来なさ加減を指摘するベテランは、皆無でした。
自分にダメ出しをするのは、いつも新人先生自身なんです。
そんな生真面目さが、
自身を苦しめることにもつながるし、
次の飛躍の原動力にもなります。
結局、
平等も公平も、
どちらも必要なんですね。
ただ、
そう言われると、
今の社会は、と言うか人の本質は
公平であることが心地よくて、自然で、理に適っている。
友達付き合いはもちろん、
同僚同士の関係性においても、
教師と生徒との関係性においても、
多様なマイノリティに対して「公平」に接すること。
「できない」のは、新人に限りませんよね。
許容し、融通し合う。
苦手を依頼し、得意を引き受ける。
それと意識せず、公平な世界を体現できるように、がんばりましょう。
センセイの腕の見せどころです。
〇NPO法人共育の杜メルマガ
【教師のキャリアは俯瞰力が9割】(毎週水曜配信)
1,000人以上の方が読んでいます。登録はこちら。
〇現役高校教師
〇心理学修士(学校心理学)
〇オン&オフラインセミナー講師
〇一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
〇NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/
〇協会ページ
https://t-c-m.my.canva.site/
〇ブログサイト
https://sensei.click/
〇ポッドキャスト(Spotify)
https://open.spotify.com/show/2pCy8yUiGRk3jKoVJo72VF
〇note
https://note.com/harukara1968
〇FBコミュニティ
https://www.facebook.com/groups/marugotosensei
〇udemy
https://www.udemy.com/course/kqfpehod/