両方とも正しいとしたら? #センセイを捨ててみる。
職場で、家庭で。
誰かと意見がぶつかり、ケンカになりそうな時がある。
自分が正しい。
相手が間違っている。
自身の正当性を主張して、決して譲らない。
そんな時に、心の中で呟いてほしい言葉が、これ。
(間違っているのは、今いる次元だ。)
そう。「考え」は正しい。
互いが各々の立場で、そして実際の経験や信念に従っていれば、どちらの言い分も「正しい」に決まっている。
「考え」に正誤がなければ、変えるべきは「次元」だ。
アインシュタインも言っている。
次元を上げるには、たった1つの質問を投げかけてみればいい。
それが「両方とも正しいとしたら?」という質問だ。
つまり、抽象度を1段階挙げてみること。
抽象度を上げるたびに、相手の考えと自分の考えの共通点が見えてくる。
そのたびに、彼我の違いがほとんどないことが理解できる。
場合によっては、アプローチや立場が異なるだけで、「同じゴール」を目指していた可能性も出てくる。
「両方とも正しい」とは、「第3の案」を模索することを意味する。
それは妥協ではなく、双方の利益が重なっている部分を追求する試みだ。
「win-win」を目指した結果、「あなたもOK、私もOK」と笑顔で握手を交わすことだ。
問題は、問題のとらえ方にある。
その人自体に問題があるのではない。
問題と人物を切り離して考えることが不得手な私たちだが、自分を信じて、乗り越えてほしい。
(ちょっと待って。もし両方とも正しいとしたら?)
(・・・そうかもしれない。次元を上げて考え直してみようか。)
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思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!