「私が立ちます」:視線をそろえる大切さ #書かずにはいられない
今朝、テレビを観ていたら、
ニュースで電動車いすの紹介がされていました。
開発した会社の名前は「Qolo」(コロ)。
車いすに座ったまま、立ち上がれます。
リハビリ用は2025年から、
日常生活用は2026年からの製品化を目指しているそう。
実際に使うには、
ある程度の広さの平面が必要ですが、
そんなことは後で考えればいいこと。
私は胸が熱くなりました。
車いすの人は、ずっと見下ろされる人生。
いつも誰かの視線を斜め上から受け止めている。
周囲の人は、彼を彼女をずっと見下ろし続ける。
そんな構図が、完全に払拭されます。
車いすを使っている人は、
スカイダイビングをしたいんじゃない。
海外旅行をしたいわけでもない。
そうじゃなくて、
自分でできることを自分でやりたい。
身の回りのちょっとしたことを自分でやりたい。
時には誰かのお世話もしたい。
そのためには、
目の前の相手と同じ高さで視線を合わせることが、必要なんです。
私がしゃがんでも話はできるけれど、
私と彼の関係性は変わらない。
相手に立ってもらうことこそが、
その人の自尊心を高める。
心理的にフラットでありたいと望むなら
物理的にもフラットな環境をつくること。
いつも同じ目線でいることが、互いの尊厳を守る。
そんな当たり前のことを思い出しました。
〇NPO法人共育の杜メルマガ
【教師のキャリアは俯瞰力が9割】(毎週水曜配信)
1,000人以上の方が読んでいます。登録はこちら。
〇現役高校教師
〇心理学修士(学校心理学)
〇オン&オフラインセミナー講師
〇一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
〇NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/
〇協会ページ
https://t-c-m.my.canva.site/
〇ブログサイト
https://sensei.click/
〇ポッドキャスト(Spotify)
https://open.spotify.com/show/2pCy8yUiGRk3jKoVJo72VF
〇note
https://note.com/harukara1968
〇FBコミュニティ
https://www.facebook.com/groups/marugotosensei
思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!