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手段は合ってる。目的を忘れた。 #センセイを捨ててみる。
教育の根本的な目的は生徒を助けることだ。それが教師の役割である。
しかし、現代の教育制度はありとあらゆる余計なものであふれている。政治的な思惑や国家の優先事項、労組の交渉における立場、建築基準、職務内容、保護者の野心、仲間の影響など、枚挙にいとまがない。
しかし、教育の本質は生徒と教師の関係性にある。他のすべては、この二者がいかに実りある、よい関係性を築いているかにかかっている。この関係がぎくしゃくしていれば、教育制度は立ちいかない。
生徒が学べなければ教育とは言えない。何か別のものが行われているのであって、それは教育ではない。
「CREATIVE SCHOOLS 創造性が育つ世界最先端の教育」
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①私たち教師は、生徒を助けるために存在する。
②よって、生徒と信頼関係をいかに築くかがカギになる。
③教師と生徒との信頼関係の構築が最優先事項であり、それ以外の目的や手段は二番手以下に位置する。
ですが今は、「教師の存在意義」と「教育を成立させるための最優先事項」がおかしくなっているんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1709207777714-LJDLJTjKQX.png?width=1200)
そういえば、
ここ何年も「生徒の助けになれた自分」を、感じていません。
生徒に学校のルールを守らせたり、
生徒の成績に見合った進学先を勧めたり、
保護者の意向を受けて生徒に働きかけたり、
そんなことしかしていません。
それは、
生徒の助けに応えたのではなく、
私の、教師としてのニーズに応えたに過ぎない。
![](https://assets.st-note.com/img/1709207793588-jmLjB13mm3.png?width=1200)
私にとっての最優先事項は、「生徒との信頼関係を築くこと」。
それに、間違いはありません。
けれど、
「現在の教育制度にあふれている、ありとあらゆるもの」のニーズを満たすために、生徒と信頼関係を築こうとしているだけなんじゃないか?
そんな思いが拭えないんです。
生徒との信頼関係を築く。それは手段。
生徒を助ける。これが目的。
何か別のものが行われている
大切な目的が、見えなくなっているんですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1709207812687-JEdgMplAL3.png?width=1200)
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