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教師が「次」を意識する時 #センセイを捨ててみる。
私見ですが、以下の4点を契機に教師は「次」を意識し始めると思います。
① 衰えの自覚
(知的・体力的・精神的)
② 自身のポジションを再考
(勤務先で期待される役割や未来の学校教育に果たす役割)
③ ライフイベントへの対応と準備
(異動、親離れ・子離れ、介護など)
④ 残り時間の自覚
(教師の「終わらせ方」、新たな価値観の気づきや使命の自覚)
では、一つずつ見ていきましょう。
① 衰えを自覚する時
✔ 知的衰え:頭の回転は鈍くなり、もの忘れが増えます(一般論です)。
✔ 体力的衰え:思うように体が動かなくなります。体力勝負をきつく感じるようになります。
✔ 精神的衰え:それまで習慣化していたことが面倒くさくなったり、新しいことにチャレンジしようと思わなくなったりします。
② 自身のポジションを再考する時
✔ 以前はあなたに任されていた仕事が、若手に移行します。
✔ 勤務先のメンバー構成によって、あなたの役割が変わります。
✔ 採用時に求められていたスキルとこれから求められるスキルに、ギャップを感じることが増えます。
③ ライフイベントへの対応と準備に追われる時
✔ さまざまなライフイベントが仕事を翻弄するようになります。
✔ 教師の仕事にコスト(時間や熱意)をかけることが難しくなります。
④ 残り時間の自覚した時
✔ 「人生の多くを捧げたこの仕事を、どう終わらせれば満足できるのか」について考えるようになります。
✔ 人生経験を積むことにより、やり残したことや本当にやりたかったことに気づくことがあります。
いかがですか?
教師が「次」を意識し始める年代。
私はミドルシニア(40代から50代半ば)がその年代に該当すると思っていますが、これは「気づき」の年代と言えますよね。
ある人にとっては、忙しない日々を生きる中で、ほっと一息つける時期。
また別の人にとっては、何気ないことをきっかけにして、それまでの価値観が根底から揺らぐ時期。
いずれにせよ、「次」の展開を真剣に模索する時期が、誰にとっても訪れます。
人生が有限であることに気づく。
自分が何のために生まれ、何を残してこの世を去りたいのかを考え始める。
パラダイムを転換する時がやってきました。
アンテナを立てて。今すぐに。
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心理学修士(学校心理学)
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一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
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