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退勤マイルール #センセイを捨ててみる。

この3月で、「12年連続定時退勤」を達成します!
17時あがりです('ω')ノ

もちろん、例外的に遅くまで残ることもあります。
ただ、基本的には定時にあがっていました。

今日はそんな私の「退勤マイルール」をお話します。


定時退勤を実現するための方法

「17時に職員室を出る」。そのつもりで朝から仕事をします。なので世間話はしません。打ち合わせの時間は終わりを決めてから始めます。生徒との話も「何時から何時までの何分間ね」とあらかじめ決めておきます。シリアスな話になりそうなら後日続きを。生徒からは好評です。

仕事の完成度は「70点くらい」で、よしとします。一生懸命資料を作っても、必ず「直し」は入るもの。だったら、「細部は詰めてないけど大枠の方向性は外してないよ」的なプランを出します。不思議なことに、「直し」が大好きな教員は、どの職場にもいるものです。ここは彼らに頑張ってもらいましょう。

私に最終決定権がないことは、考えない。裁量が与えられていないことをずっと考え続けて貴重な時間が過ぎ去るだけなんて、人生の無駄です。

仕事は抱えずに進捗状況を同僚とシェアする。じっと黙って仕事を進め、定時になったら「はい、さよなら」よりも、必要な情報交換は積極的にした方が受け入れてもらいやすいです。だから仕事の話はします。自分が取り組んでいる仕事をオープンにして、アドバイスをもらう。教えを請いながら自分の置かれている状況を理解してもらうのがいいです。

時には仕事が残っていようと、定時5分前には身の回りの整理を始めることも大切です。パソコンをしまい、上着を着て、同僚に「そろそろ帰りますか!」と明るく声をかけることも忘れちゃいけません。
そして、それを毎日続けることです。同僚の頭に定着させるんです。「あの人は毎日、例外なく定時で帰る人だ」と。
これを続けていると、定時ギリギリで私に声をかけてくる同僚が、こんなふうに言ってくれます。「帰る間際に申し訳ないんだけど・・・」。(いえ。求められればどんなに遅くまででも残りますよ)。そういう時は笑顔を振りまいて、とことんつき合う。そこ大事です。

だから、毎日、定時に帰ると決め、その通りにやりましょう。

浮かせた時間で自己研鑽に励んでください。
大切な人たちとともに時間を過ごしてください。
人生を謳歌し、「さすが教師!」と生徒に言わせてください。

あなたが大人として魅力的になるためには、いろんな世界を、多様な価値観を知る必要があるんですよ。


プロフィール

〇著書(Amazon Kindle)

①『先生note』
 https://x.gd/683zY

②『脱常識!初任研では教えてくれない、
  新採用の先生が生き延びるためのルール11選』
 https://x.gd/KpZdO

③『学校の先生のためのキャリア構築ガイドブック完全版』
 https://x.gd/rlgul

④『次世代型教師を目指せ1』
 https://x.gd/ZKRKw

⑤『次世代型教師を目指せ2』
 https://x.gd/YV5FG

⑥『次世代型教師を目指せ3』
 https://x.gd/bc3Rm


〇現役高校教師

〇心理学修士(学校心理学)

〇オン&オフラインセミナー講師

〇一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了

〇NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/

〇協会ページ
https://t-c-m.my.canva.site/

〇ポッドキャスト(Spotify)
https://open.spotify.com/show/2pCy8yUiGRk3jKoVJo72VF

〇note
https://note.com/harukara1968

〇FBコミュニティ
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〇udemy
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まるごと先生
思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!