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らしくないこと #センセイを捨ててみる。

今朝は、他県の教師の方とZoomで話す機会がありました。

その方(仮にAさんとします)曰く、ここ数年は同僚の病休や退職が顕著にみられるとのことでした。
年齢や立場に関係なく、また、明確な理由があったりなかったり。

いつ、誰がそうなってもおかしくない。

これが、教師を取り巻く状況です。

学生の頃の成績が良くても、採用試験で高い評価を得ても、それだけでは教師を続けていくことはできない。

私は運よく生き延びている。
教師を長く続けていくには、きっと「軸」や「使命感」のようなものが必要なんだと思います。

そう、Aさんは言っていました。そして、こう続けたんです。

「使命感」と言っても、”あまり教師教師していない使命感”が大事ですね。

私は「教育は人なり」、という言葉を大切にしていますが、やっぱり子どもは大人の背中を見て育つので、人生を楽しむ姿を見せたいと思います。

教師が教師らしくあろうとすればするほど、うまくいかなくなります。Aさんはそのことをよくわかっていました。

閉じた世界で次世代をコントロールすることが教師の仕事ではない、ということです。「使命感」は、常に社会と接続している必要があります。

そして、子どもたちに大きな影響力を行使し得る存在も、教師。

ならば、教師自身が魅力的な大人であること。
人生を楽しむ姿を見せることが何よりも大切なんだと思います。



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心理学修士(学校心理学)

NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/

一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了


思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!