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ダメ出しをしてくれ #適正価格 

本宮ひろ志を知っていますか?


初めて読んだのは「硬派銀次郎」。中学生の頃でした。

そのあとは、やたらめったら機会があるごとに読んでいました。

男一匹ガキ大将 
さわやか万太郎 
男樹 
天地を喰らう 
赤龍王 
サラリーマン金太郎 
俺の空 
大いなる完 
国が燃える 
まだ、生きてる… 
グッドジョブ GOOD JOB 
僕、いますよ。

今まで読んだ本宮ひろ志のマンガ(順不同)

最近は、Amazon Kindle Unlimitedで電子書籍の無料版が出ているのをいいことに、

「グッドジョブ GOOD JOB」
「国が燃える」
「まだ、生きてる・・・」
「僕、いますよ。」

と立て続けに読んでいます。一度読み始めると止まりません。


「国が燃える」は全9巻ですが、2日で一気に読みました。

中学生の頃の私は歴史が好きで、将来の仕事の一つに日本史の教員を考えていた時期もありました。

ですが、近代史は難解でした。多くの事件があっても、その事件が起こった背景が、教科書レベルではまったくわからなかったからです。

「国が燃える」は、一言で言うと「昭和初期における満州をめぐる日本と中国の相克」を扱ったマンガなんですが、多くの魅力的なキャラクターが己の志をまっとうするために懸命に生きる姿を描いていて、心が震えるほどでした。歴史上のそうそうたる人物たちが、とても人間らしく描かれています。


本宮ひろ志のマンガは、ほぼすべてが「痛快系」です。

破天荒な主人公が、市井の人々ができないことをやってのけ、読者はカタルシスを覚える。この一点に魅力があると言えるでしょう。

加えて、勧善懲悪という筋が一本通っているので、現実世界でもやもやしている読者にとっては溜飲が下がる内容になっています。

ですが最大の魅力は、「志を思い出させてくれる点」です。

スケールが桁外れに大きい。
「日常に埋没している場合じゃない!」というメッセージのパワーが半端じゃありません。

怠惰な毎日にダメ出しをしてくれる存在が、私たちには必要ですね。

ルーティーンへの埋没を許さない。
定期的にイレギュラーな刺激を与えてくれる。

今すぐに目覚めたい、
そしてマンガ好きなあなたにとって、
適正価格です。
★★★★★


現役高校教師
 
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オン&オフラインセミナー講師
 
心理学修士(学校心理学)
 
NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/
 
一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
 


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まるごと先生
思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!