教師はキャリアアップできるの? #career diversity
なーるほど。
私の場合、外的キャリア20:内的キャリア80、くらいですね。
人は人とともに生きているので、外的キャリアはゼロにはなりません。肩書は不要でも、「認めてほしい」という気持ちは残ります。
ところで、教師に「キャリアアップ」は存在するでしょうか?
「上位の職務」へのルートは、主任→教頭→校長、くらいしか思いつきません。
「異動してより待遇のいい学校」へ行くことは、人によってはあるでしょうが、極めてまれなケースです。「心理的に落ち着ける学校への異動」は、よくあると思いますけど。
そして、公務員としての教師の給与は、基本的に「年功序列」です。
不思議なのは、このように教師の世界には明確な「キャリアアップ」が存在しないにも関わらず、「職場でのポジションやパワーゲーム」に翻弄される人が多くいる事実です。
教師に「外的キャリア」は存在しません。正確に言うなら、教師は「心理的な外的キャリア」に抑圧されています。外的キャリアを自ら作り出している、ということです。これはとても不幸です。
では、もし教師が「幸せ」を求めるようになったら、どうなるでしょうか?
その時、教師は内的キャリアを重視する必要性に、目覚めるでしょう。
自分が本当にやりたかった仕事をとことんやる。
こんな生徒を育てたいという心の底からの思いに従う。
自分の得意を職場でフルに活かそうと思う。
同僚の強みに頼り、弱みをカバーしようとする。
・・・それでいいんじゃないでしょうか?
っていうか、私はそんな職場で働きたいです。
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