教育改革の成否はこれにかかっている #樹ism
教育とは、次世代の可能性を最大限に伸ばすこと。
誰もが口をそろえてそう言います。異論はありません。
ただ、「次世代」に焦点が当たりすぎていて、「彼らに働きかける主体」に対して、つまり教師に対してどのように働きかけていくか、という観点が抜け落ちてしまっている。
内田さんは、そこにスポットを当てています。
内田さん曰く、
「教育改革とは、”故障した自動車を運転しながら同時に故障箇所を直す、というアクロバットを現場の教員たちが行うこと”」
です。
現状の教育のあり方に懐疑的でありつつも、理想とのわずかな接触を試みながら、次世代に伴走する。
それが私たちの仕事であり、日常であり、存在意義である。
でも、今聞こえてくるのは、「表面的な支援」ばかりです。
給与や手当の引き上げは、教員にさらなる束縛をもたらします。
些末な仕事も、時間外勤務も「やって当たり前」という風潮が形成される。
管理的傾向も、従来に比べてさらに強くなるでしょう。
お金は大切です。
でも、教師になる人たちは、そもそも「大きな収入」を望んで教師になったわけではありません。
次世代育成に必要な「何か」を常に考え、プランを実践することに意義を感じる人間が教師になったんです。
私の言うことは、以前からあまり変わっていません。
教師に自由を。
アイディアをすぐに形にできる裁量を。
朝令暮改を厭わないチャレンジを。
責任を取る権利の行使を。
各人が得意分野で輝けるような、
最高のポテンシャルを発揮できるような環境を。
それが実現すれば、
この仕事は信じられないほど魅力的なものになるはずです。
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