見出し画像

復職に向けていま振り返る②

11月から適応障害のため休職しています。先日、産業医との面談がありました。就業可能との判断がありました。今後、人事、所属長との面談を経て、復職します。


産業医面談で聞かれたこと

産業医から聞かれたのは3点。あとは雑談でした。

・休職中の過ごし方
・復職に向けていまの心境
・不安なことはあるか

休職中の過ごし方についてはたまたま記事にまとめていたのでありのままに話しました。

復職に向けていまの心境の変化については、休職することになった要因を深堀りしていた。休職することになった原因として、上司からのハラスメントがあったこと、また自分の思考の癖、閉鎖的な環境があったことを話しました。そしてそれを踏まえても復職にむけて前向きに考えていると伝えました。

上司からのハラスメント

「職位を全うできていない、アルバイト以下」
「アルバイトでもできることをあなたはできない」「こちらから問い詰めるとすぐに声が小さくる、幼稚園児か、ふざけるな」
「あなたはだめだ」
「誰があなたと一緒に働きたいと思うのか」
「あなたと話しているとこちらがイライラしてくる、そして自分が意地悪な人間なんだと感じてくる、不愉快だ」
「何度も言わせるな、もうこの組織で働くのはムリだろ」
「逃げる人はこれから先どこでもやっていけない」
「気づいてないだろうけど、きっとプライベートでも問題を起こしているだろう」
「家族もきっと不満がたまっている」
「人当たりがいいと思っていたけど対してよくない、コミュニケーションを取れない人」
「あなたの話には内容がない、英語が話せるけどクラングばかりで内容がない人のようだ、日本語でそれだから話す価値はない」
「ここを辞めたとしてもここで働いていましたと決して言ってほしくないない、あなた一人のせいで会社の名前に泥をぬることになる」

いろんな文脈がありますが、ほんとに全部言われました。あらゆる手段で「私はダメな人だ」と言う付箋をつけてくるような感覚でした。私のような真面目人間はすべてを真に受けてしまいどんどん心を削られてしまいました。ただ落ち着いて考えるとただの相性だと思う。どこかで自分を受け入れてくれる職場もあるし、友人もいる。ただ、その人と合わなかっただけ。そう捉える。もしそう言う状況にいる方は一刻も早く逃げる手段が最善でしょう。

百歩譲って上司も「人」なので、そのように対応せざるを得ないもあったのではないか。

例えば、
・厳しい予算、人員の中で成果を出すプレッシャー
・その他プロジェクトとの繁忙期の重なり
・これまでの指導方法ではうまくいかないことへの苛立ち
・家庭の事情
など。

そうは言っても相手をリスペクトできない対応は決して許されることではないと思っています。まあ、この人とは全く相性が合わなかったということで今後は二度と関わることはないでしょう。

環境面は?

閉鎖的な環境だった。その一言に尽きると思う。
フルリモートワークというのもあり他のチームがどう言う状況なのか、知る術が皆無。 
わたしのように真面目で、自己肯定感が低い人は他者からの言われたことや評価がすべてと間に受けがちだった。多忙な場合「その世界が全て」と洗脳されてしまう。その世界だけじゃないのに。

私の思考の癖

・言われたことを素直に受け止めすぎることで心へのダメージ増
・自己肯定感の低さ
・〇〇すべきという暗示
・心のフィルタ(一つのことを後に引きずりやすい傾向)
・つねに高い評価を得ないといけない、年収も上げていかないといけない、同じ組織にいる以上周りと歩調を合わせないといけないという強迫観念。
・上司のやり方にあわせてやっていかないといけない、自分の意見を伝えられない。
など

上司のさらに上司に早めに相談をできなかったこともある。そんな余裕はなかったのだが。次同じような場面に遭遇したとしても、対処できるだろう。

自分を大事にすることが第一。

不安なことは?

復帰後の部署。これにつきます。ただ、これはこのあとの人事、所属長と話していくことなので、今の段階ではどうにもならないから、そんなに気にしていないと伝えました。医師からの診断も、復帰前の部門とは異なる部門での復帰が望ましいとの診断を受けているとのことも合わせて伝えました。

さいごに

そもそも適応障害とは何なのでしょうか。うつの一歩手前と言う状態です。

適応障害は、強いストレスによって、日常生活を送ることが困難になるほどの"こころの不調"が現れる病気です。誰にでも起こりうる心の病気の1つで、うつ病の〝手前〞の状態だと考えられています。早めの対処が必要です。

出典:NHKより

このストレスの原因は
・人間関係
・人生の転機
・大きな環境の変化
などが挙げられます。

私の場合は、人間関係と転職による環境の変化が主な原因でした。
引き続きの面談により配属先などは決まるようですが、こうした原因を配慮していただけるよう願っています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも同じ状況の人の参考になればと思います。

休職に至る経緯や休職中の過ごし方は別の記事にまとめていますので、
よろしければ併せてご覧ください。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集