Co-livingから生まれるCo-giving
4月1日より、グランドオープンしたHafH Goto The Pier。4月からHafHを運営している株式会社KabuK Styleに就職した私は、入居者の皆さんと共同生活をしながら、働いています。
「共に暮らす(Co-living)」上で、良いコミュニティを育むために必要な「共に与え合う(Co-giving)」という考え方。今回は、そんなCo-givingの観点から、The Pierでの暮らしの様子をお届けしていきます。
前回の投稿でもご紹介しましたが、こちらがHafH Goto The Pier に入居される『春のコリビングキャンペーン~第1期~』のみなさんです。出身地や年齢、職業など、本当に多種多様なバックグラウンドを持つ方々が、ここThe Pierに集いました。
入居者の皆さん
出身地や年齢、職業など、本当に多種多様なバックグラウンドを持つ方々が、The Pierに集いました。
COFFEE LOVER
今回入居しているみなさんの共通点は、コーヒーが大好きなこと。毎朝、それぞれが起きてきては、コーヒーを淹れて飲んでいます。
コーヒー好きが集まると、自然とコーヒー豆の種類も豊富に。各々が自分の好きなコーヒー屋さんで買ってきています。
ちなみに、一番左の青色のパッケージのものは、同じ建物の1FにあるSERENDIP COFFEEで販売されているコーヒー豆。
https://instagram.com/serendiphotelgoto?igshid=2sor8ealk39l
SERENDIP COFFEEをカフェラテは、私がこれまでに飲んだカフェラテの中でもトップレベルの味。そんなカフェラテが近くにあるのは、この上ない幸せです。
その隣の赤と白のパッケージのものは、CORAL COFFEE。五島市 富江町にある古民家を改装した私設図書館に併設されているコーヒースタンドです。
https://instagram.com/353sangosan?igshid=oc44mnwss5zo
CORAL COFFEEは、焙煎が浅めで、フレッシュテイストなコーヒー。さっぱりとした果実味のあるコーヒーで、私も大好きです。
シェア生活から生まれるCo-giving
毎朝、誰かがコーヒーを淹れていると、「私が飲んでいるものと、香りが全然違う!」「それは、どんな味がするの?」「今日は、私の分も淹れて欲しい!」と自然とキッチンが賑わってきます。
全然ルールを決めた訳ではないのですが、今では自然と他の人に、朝のコーヒーを淹れてあげるいい習慣ができています。
実は、これまでコーヒーが苦手で飲めなかったというコニュニテマネージャーのルナちゃん。コーヒーが好きな人たちとの生活する中で、苦くないコーヒーと出会い、コーヒーが飲めるようになりました。
先日、前述したCORAL COFFEEでお気に入りのコーヒー豆に出会って、大喜びの様子です。
そんなコミュニティマネージャーの吉原さんも、自分のお気に入りのコーヒーを淹れてくれます。The Pierに遊びに行ったら、美味しいコーヒーを淹れてもらえるかも。
「今日は、私がコーヒー作るね!」と自然な与え合いの文化が生まれるThe Pierの朝。好きなものや得意なものをシェアできるCo-livingの中で、Co-givingの文化が自然と育まれています。
The Pierで入居者の皆さんと生活を通して、私自身、様々な感動と気づきを得られています。
最近の大きな気づきは、「“余裕があるからシェアできる”のではなく、“シェアするから、心の余裕が生まれる”」ということ。
これについては、別の記事で紹介しています。
他者と生活を通して、今まで気づけなかった自分に出会えるコリビングというライフスタイル。皆さんもぜひ、試してみませんか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?