この記事の趣旨については初回を参照してください。
今回は鉄王国突入からクリスタル自治領へ入るまで、いい笑顔のクライヴくんとお送りします。クライヴもジルも笑うととってもかわいいので、もっと笑っていてほしいですね。
壮年期
氷華に舞う~
ディオンに会いに行く、と話すジョシュアがディオンについて語っているところ。ディオン様、いろんな呼ばれ方があるんですねえ。そのまま日本語にしちゃうとちょっといまひとつな感じになってしまいますが。Bold は勇猛とか命知らず、みたいな意味があるようです。
さらに続いてのジョシュアのセリフです。カナリアいるんですね。それもお金持ちの人が飼うようなイメージがあるみたいです。
決断~
モーガンビアードという薬草をとってくるよう頼まれるクエスト。ロザリアに自生している花ですが、城にあった覚えがあると話すクライヴです。チンキ剤とは、エタノールなどにハーブや生薬の成分を溶かして作る薬のことだそうで、ジョシュアはそういうものも使っていたようですね。
オルタンスに布の受け取りを頼まれるクエスト。助けてあげた行商人さんの別れ際のセリフです。夜のとばりともお付き合いのある商人さんのようです。
ところで、夜のとばりでは自治領から輸入していると思しき香水を待っている人がいましたが……もしかして? ボクラドからきているということは、自治領のものも扱っている可能性が高そうです。
ポートイゾルデ前でキャンプしてる難民のひとり。野外で生活するのはつらいくらいには寒いようです。壮年期開始時点で季節は秋らしい、というのは以前の回で紹介しましたが、気候的にも年中あったかいというわけでもなさそうですね。ポートイゾルデあたりで寒いなら、隠れ家も寒いんじゃないかという気がするのですが……風通しよすぎなクライヴのお部屋や、半裸の大工のみなさんなんかが心配になってきますね……。
オルタンスが服を作ってあげようとしている姉妹の妹ちゃんです。ズックとは主に袋や天幕などに使われる麻の布を言うそうで……わかってはいましたけど、ちゃんとした服は着せてもらっていないんですよね……。
帰還~
前の隠れ家にも工房があったようですね。シドの部屋にミドが暮らしてたらしきスペースはありましたが、そのことなのでしょうか? それともまた他に、シドやミドが作業に使ってた部屋があったのかな。
連絡の途絶えたコールの部隊を捜しにいって欲しいと頼まれるクエストで、ノースリーチあたりにいることしかわからない、という話に対する返答。トルガルに探してもらうつもりだったようです。さすが優秀なわんこ。トルガルが案内してくれるの、ちょっと見たかったですね。
無事コールたちを発見し、行き違いになっていたことが判明……。隠れ家に帰ると、ドリスから「あなたが出発してすぐにマダムからストラスが来た」と言われるので、クライヴは1日で到着したみたいですね。隠れ家のあたりからだと数日はかかるってシドは言っていたので、アンブロシアを飛ばしてきたのかもしれません。
鎮痛薬の準備をお手伝いして、ロドリグの葛藤を聞かせてくれるクエスト。
日本語版だとはっきりそう言っていなかったように思いますが、ロドリグが執刀するみたいですね。それも初挑戦。そりゃあ怖くもなりますよね……がんばれロドリグ。
悪だくみをする神皇猊下。羊皮紙使ってるんですね。いわゆる一般的な紙が使われていてもおかしくないと思いますが、外交文書だからなのか、広く使われているものなのか。隠れ家でもよく見かけるお手紙や本には、何が使われているんでしょう。気になります。
ロザリスから出航したダルメキア艦隊は陽動では? というお話。叔父さんはダルメキア軍の士気が低そうだった、と話してくれますが、ここでフーゴが死んだと思ってるからだっていうのは日本語にはなかったような。そりゃあ、スレイプニルさんがなんにも言わずフーゴ連れてったら、行方不明ですよね。
二千万ギルを前にそわそわするガブとオットー。ザンブレクサーモンは、どうやらノルヴァーン産らしいです。ノルヴァーン砦はわりと内陸だったと思いますが、近くの川辺りでとれるんでしょうかね。ここの会話楽しくて大好き。
砂塵に問う~
なぜか妙に壺を推して壺のことを説明してくれる方。雨水溜めるために並べてるんですねえ。目の前にあんなに立派な川があってもそれだけじゃだめなんですね。雨、どれくらい降るんでしょうか。ヴァリスゼアでは、あんまり雨降ってるところ見ないですよね。エオルゼアみたいにカットシーン入ったのにめっちゃ雨! とかなるのも善し悪しですけど。
桟橋でぼんやりしてるかんじの、年配の方。お菓子投げてくれるって話が追加されてます。お菓子目当てで手を振ってたんでしょうか。
確かにダリミルって、ちょうどクライヴたちの隠れ家とドレイクファングの間にあるんですよね。ドレイクファングに向かう他の道ってどこなんでしょう。ダリミルがにぎわっていて、警備も厳しいってことは、きっと多くの人がそこを通るってことでしょうし、他は辺鄙な道だったりするのかもしれませんね。
魔窟~
皇宮へ行くぞ! というディオン殿下に。馬……ということはチョコボで行くんですね。チョコボを駆る殿下、見たかった。
決意を新たに~
叔父さんのこと教えたのはガブだったらしいです。クライヴたちが出かけて行ってから、そういう話をしたんでしょうね。そして声が大きいと言われている叔父さん……。
シドの隠れ家時代からいろんな肥料をためしているのがうかがえますが、今回はチョコボのこやしだそうです。離れ小島のどこかとか、対岸とかで作っているんでしょうか。チョコボの厩舎も生活スペースのあるあたりにはなさそうだしなあ。
いつも訳知り顔な、いつまでたっても名前を出してもらえない彼。シドに拾われて生かされたこと、感謝してたんですかね。だからいつまでも居座ってるのかなあ。
普通のチョコボの卵じゃなくて白チョコボの? 普通のチョコボのとなにか違いはあるんでしょうか。白チョコボは珍しいって話だし、ちょっとお高いかもしれませんね。
排熱装置は全部で4ついるよ、という話なのですが、ミスリル機関も4基あるそうです。日本語ではそういうふうには聞こえなかったのでちょっとびっくりしましたね。
ベアラーが子どもを作るのはあってはならないことだ、とは日本語でも言っていましたが……なんと、子どもを産むと石化が進むと考えられているのだとか。そういうふうに考えて決まりが作られた、という話で、実際にどうかはわかりませんが。テトとクロの両親はどちらもベアラーだったということですから、少なくとも見てわかるほど石化が進行するような事態はなかったのでしょうね。
クリスタル自治領へ~
自治領を目指してボクラド市場へ向かう道中、ゼメキスの大穴をを目にしたジルのセリフ。このシーンでは、クライヴが神話が好きだったと語りますが、英語版によるとジルも好きだったみたいですね。ジルもよく本を読んでいたのでしょうか。クライヴの部屋にたくさんあったという本を貸してもらったりしたのかなあ。
続いて、興奮して神話を読んでいたというクライヴに対して。クライヴのお部屋にたくさんあったのは、「story」の本だそうです。日本語だけでもそうだろうなとはわかりますが。やっぱり本好き、というよりは物語好きなんでしょうね。本好きなのはジョシュアの方ですかね。
借金返済クエスト。1000万の価値があるというスタールビーを出されて、「Rocks.(石か)」と言い放ったクライヴくん。まあ、rock は宝石を指すこともありますが……しっかり見る目がないと言われてしまっています。マーサたちはひと目でスタールビーだとわかったことを思うと、日本語版でも「これは?」と聞くだけだったクライヴはやはり宝石の価値がわからない人のようですね。お城暮らしだったのだし、宝石の類を目にすることは結構あったと思いますが。興味がなかったんでしょうかねえ。
結局クライヴに全部やってもらっちゃったゴーチェに呆れるオットーさん。英語版のオットーさんは、とってもゴーチェに当たりが強いです。怖い上司です。
先月の給料、などと言っているあたり、どうやら隠れ家ではお給料が出てるみたいですね。カローンのお店もメイヴのお店もお金かかりますからね。石の剣は高給取りだったりするのでしょうか? 危険手当てつきで。
ところでクライヴはお給料もらった記憶がありませんけども……いや、自分で稼いでくるからいいんですけどね。でもほら、FF8とかちゃんとお給料くれたじゃん?
シドの思い出話をしてくれるオットー。日本語だと船乗りだ、としか聞けませんでしたが、役職まで出ていますね。purser とは船の事務長や、(特に男性の)客室乗務員を指すようです。
さらに続いてのオットーのセリフ。この nameday というのはちらほら見かける単語です。洗礼をうけて洗礼名を貰う日や、自分と同じ名前の聖人の祝日のこと、などと辞書には載っていますが、ヴァリスゼアではどういう日を指すのかはよくわかりません。お誕生日的にお祝いする日なのかもしれませんね。
トルガルのおやつを探しにに行くクエスト。トルガルのおやつの骨は、モリーさんがシチューを作るのに使ったものなんだとか。モリーさんが鍋に山ほど骨を放り込んでいる……という話も英語版では聞くことができたりするので、トルガルのおやつも結構山盛りかもしれません。何の骨なんでしょうね。チョコボでしょうか?
酒盛りするメンバーを呼んでくるという謎のお使いをしつつ、ボクラド市場のことについていろいろ教えてくれるクエストで、声をかけに行く人のひとり。
お肉はザンブレク産、というのは、ダルメキアではあんまりお肉が手に入らないってことですかね。砂漠ばっかりですしね……ザンブレクは麦がたくさん作られているようでしたけど、牧場とかも多いのかもしれません。
ロザリアからは薬草が入ってくるとのこと。ナイジェルさんから受けるサブクエなんかでもロザリアは珍しい薬草が豊富という話が聞けたりしますし、ロザリアの薬草は有名なんでしょうか。そういえば、薬草拾ってくる系のクエストでロザリアにしょっちゅう行かされますね。
白髪の傭兵さんを捜しに行くクエスト。傭兵のヨゼフとこのクエストをくれる運び屋のクヴェタさん、お友達なんだそうで。日本語版でも知り合いなのかな、という風ではありましたが、お仕事の愚痴を言うような仲とは思いませんでしたね。英語版では他にも親しそうな雰囲気のセリフがちょこちょこあったりします。
さらに続いて、ヨゼフのことを説明してくれるのですが、あの白髪は苦労したせいだったんですね……。苦しい暮らしのゴブリンたちに同情して、昔を思い出すようなことを話してはいましたが、いったいどんな苦労をしたんでしょう。そういえばクライヴも、ちょっと白髪がちらちら見えたりしていますね。若くして白髪になってしまう前に、穏やかな生活をしてほしいものです。
今回はここまで。ようやく自治領に到着です。そしてついに再会ですね! それではまた次回もお付き合いください。
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