ディズニーとコストコでの気付き~幼少時代の私~
なんと、1/1から生理が始まった私。
予定よりも数日早かった&まさかの元旦からの生理で驚いたのですが、魔法の教室校長の奥田珠紀さんの↓こちらの記事を読んで、ふと思い当たることが。
それは、12/31に「コストコ行きたい」と、母に言うことができたこと。
「行っても行かなくても良いかなぁ…。」と思っていたのですが、でも何回もコストコの文字や風景が浮かんでくるので、思い切って母に言ってみたのです。
そうしたら、父も掃除を早めてくれ、弟も一緒に行くことに。
そしてコストコでお買い物をすることができたのです…♡
さらに言うと、「欲しい!」と思ったものをきちんと買うことができた。
自分の欲求を大切にした買い物ができたからかもしれません。
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昔から母の機嫌を伺うことが一番大切で、両親に負担をかけない選択をすることが最優先事項だった私。
両親に嫌な思いをさせないためだったら、なんでもとにかく我慢しようという思考でした。
そしてこの時のコストコでのお会計の時に見た&聞いた母の発言&表情は、私が最も恐れていたもの。
仕方ないから買う。私はこんなもの買いたくない。といったオーラ。
でも、私は自分が欲しいと思った気持ちを大切にしたかったので、「あとで支払うから。」と言いました。
だって、本気で欲しいものを母の機嫌で失うなんてこと、もうしたくなかったんだもの。
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今でも覚えていることの一つ。
小学生くらいかな?家族でディズニーシーへ行ってマリーちゃんの可愛いノートを見つけ、「欲しい!!」って思ったんだけど、その時に言えなかったのかな?買ってもらえなくて、違うお店でも探してみたんだけど全然見つからなくて。
で、不機嫌にしてたら母に怒られ、でもそれでもそのお店に戻ってマリーちゃんのノートを買ってもらったこと。
今でもそのマリーちゃんのノートの表紙の絵柄や紙質などは覚えていて、それだけ本気で欲しかったんだなって。
この経験があるからか、ディズニーに行った時は「損をしちゃいけない!」みたいな気持ちが強くなっちゃって、年末に行った時も危うくいろんなものを買い込みそうになった。
けど、今回は大丈夫だった。
ジャスミンの水筒を見つけて「欲しい!」って思ったし、「ディズニーでしか買えないデザインじゃないの!?」とも思ったけど、本当に欲しかったのはダッフィーの水筒であって、私はジャスミンがそんなに好きではないってことに気がついた。
でもこの時の一番の引っ掛かりポイントは、お会計が終わった後だったこと。
欲しいものがあるかどうか聞かれて、「ない!」と答えたのに「あった」というパターンだったから。
お会計が終わった後に欲しいものがあって、「もうお金払っちゃった」「また今度ね」「言うのが遅い」と幼少時に言われた記憶があったからだと思う。
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なんなら、「本当に欲しい!」って思ったもので、1つだけ買えなかったものがある。
それは、美女と野獣に出てくる一輪のバラがモチーフになったライト。
見た瞬間「これは……!!!!!」っていう衝撃が身体に走ったほど。
でも、「母が私の娘たちにライトを買ってあげるのは、孫だからなんだろうな」とか「こんなの買ったって実用的じゃないしな」とか、いらない思考がたくさん働いてしまった。
この時も母に「何かいる?」と聞かれ、反射的に「(実用的じゃない=)ない!」と答えてしまったのもあるな。
なぜなら幼少時から実用的でないものは、一切買ってもらえなかったから。
やっぱりまだまだ母の機嫌を伺ってしまうなぁと。
私にお金や時間を使ってくれることに対して、ずっと罪悪感を抱いていたから、なかなか抜け切れないのかな。
でも、以前に比べたら感謝の気持ちをいっぱい伝えられるようになったし、素直に喜べるようになったし、私はお金を使ってもらえる価値のある人間なんだって思えるようにもなった。
ずっと母の時間やお金は弟のためのもの、弟が最優先だと思って育ってきたから。
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こんな思いを12月28日にして、12月31日にはコストコへ行きたいと言い、欲しいものを欲しいとし、購入できた私。
もしかしたら1月1日に始まった生理は、32年分のウニちゃんからのメッセージなのかもな。
やっと私を一番に大切に想って行動してくれてありがとう。って。