【ファティマの奇跡】ポルトガルの聖地に行ってきた！
こんにちは！ポルトガル在住のHarukaです🌿
ポルトガルの中部に位置するファティマは、「ファティマの奇跡」や「第3の予言」で世界中に知られている聖地です。カトリック信者にとって重要な巡礼地であり、年間数百万もの巡礼者が訪れるこの街は、歴史と神秘に包まれた特別な場所です。
今回、実際にファティマを訪れ、聖地やローカルの食文化を楽しんできました！その驚きの体験をたっぷりと紹介します🌟
ファティマの奇跡とは？
1917年5月13日、ポルトガルの小さな村・ファティマで、3人の子供（ルシア、フランシスコ、ジャシンタ）の前に聖母マリアが現れました。そして彼らに「毎月13日にこの場所へ来るように」と告げ、その日以来、6ヶ月間連続して現れ続けたのです。
そして、最後の出現となった10月13日。この日は数万人の群衆がファティマに集まり、聖母マリアの奇跡を見ようと待ち構えていました。その時、天候が急変し、朝から降っていた大雨が突然止まり、太陽が空で回転しながらジグザグに動くという不思議な現象が起こりました。さらに、その強烈な光と熱で人々の濡れた衣服が一瞬にして乾いたと言われています。
この出来事は瞬く間に世界中へと広がり、ローマ教皇庁も「奇跡」として認定。これにより、ファティマはカトリックの聖地として正式に認められ、多くの巡礼者が訪れるようになりました。
聖地ファティマを巡る旅
1. 聖母ファティマ聖堂（Basílica de Nossa Senhora do Rosário）
ファティマの中心に位置し、最も象徴的な建物である聖母ファティマ聖堂。白亜の美しい外観が特徴で、荘厳な雰囲気が漂っています。
この教会には、奇跡を目撃した3人の子供の墓が安置されており、彼らの信仰と奇跡の歴史を感じることができます。教会内部には壮麗なステンドグラスや宗教画が飾られ、訪れる人々に静寂と感動を与えます。
📍 住所: 2495-401 Fátima
2. 聖三位一体教会（Basílica da Santíssima Trindade）
2007年に建設された近代的な教会で、約9000人を収容できる大規模な礼拝堂です。伝統的なカトリック建築とは異なり、シンプルで洗練されたデザインが特徴的。
この教会は、増加する巡礼者を受け入れるために建設され、現代的な宗教建築として多くの人に愛されています。
📍 住所: Av. de Dom José Alves Correia da Silva, 2496-908 Fátima
3. 'O Pereira' Restaurant（ローカルのレストランでランチ）
ファティマ観光の後は、地元のレストランでポルトガル料理を堪能！
この日は、ポルトガルならではの魚料理を注文しました。
🐟 ハタのグリル
外はパリッと、中はふっくらと焼き上げられたハタのグリルは絶品でした。
🧀 バカリャウ・ア・ブラース
ポルトガル名物のバカリャウ（塩漬け干しダラ）を使った料理で、ポテトと卵、マヨネーズを混ぜて焼き上げたもの。濃厚な味わいがクセになる美味しさでした。
📍 住所: R. 13 de Maio 83, 2495-414 Fátima, ポルトガル
ファティマを訪れるならここをチェック！
🔹 巡礼のピーク時期: 毎月12日・13日には世界中の巡礼者が訪れ、大規模なミサが開催されます。この時期は、ファティマの神聖な雰囲気をより深く感じることができます。
🔹 観光に適した時期: 春（4月～6月）や秋（9月～10月）は気候が穏やかで、観光しやすいシーズンです。
🔹 アクセス: リスボンからファティマまではバスで約1時間30分。鉄道駅はないため、バスが最も便利な移動手段です。
🔹 持ち物:
・ 歩きやすい靴: 聖地巡りには徒歩が基本！長時間歩くことになるので、スニーカーがおすすめ。
・ 日焼け対策: 夏場は日差しが強いため、帽子や日焼け止めを忘れずに。
・ 敬意を払った服装: 教会内部では露出の少ない服装が推奨されます。
まとめ
ファティマは単なる観光地ではなく、歴史と信仰が息づく神聖な場所。奇跡の舞台となったこの地で、カトリックの歴史やポルトガル文化を肌で感じることができました。
また、観光以外にも美味しいポルトガル料理を楽しめる点も魅力的。リスボンからのアクセスも良いので、ポルトガル旅行の際にはぜひ訪れてみてください！✨
ファティマを訪れたことがある方はぜひコメントでシェアしてくださいね！💬
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