楽しくなってきたフランス生活
みなさま、お久しぶりです。
前回の投稿から約1年が経ってしまった。
忙しかったのもあるが、1年間の間に自分の感情の変化がありすぎてそれを言語化するのに少し躊躇いがあった。そして気がついたらフランスで2回目の冬を迎えようとしているところである。
いま私はフランスで3セメスター目、そして来セメスターからは6ヶ月間のインターンシップが始まる。つまり、今セメスターがフランスの学校で授業を受ける最後の期間ということだ。時間の流れがはやすぎる。
今年の夏は約2ヶ月間日本に帰国して、秋セメスターの開始とともにフランスに戻った時にはまだフランスでの生活が居心地がいいとは思わなかったが、なぜだか最近は反対にフランスにこれからも残りたい、日本に帰りたくないと思うようになっていっている。もちろん、フランスでの生活に慣れたということもあると思うが、それ以上にフランス語でコミュニケーションが取れるようになってきたことで、言語面でのストレスが少なくなり、友達もたくさん増え、フランスでの生活を楽しめるようになった。加えて、勉強もバカンス(遊び・プライベート)もどちらも全力で行うというメリハリがある考え方が好きなのもある。
特に今セメスターは学校がある期間は毎日課題に追われているが、その分バカンスも多くあるため友達と遊べるし、ヨーロッパの国々を旅行することもできる。旅行が好きな私にとっては最高の環境だ。フランスに来てからヨーロッパ6カ国を旅した(イギリス・スペイン・ルクセンブルク・エストニア・ラトビア・リトアニア)。また、日本に帰る途中の乗り継ぎ時間を利用してカタールとアラブ首長国連邦も訪れた。
特にヨーロッパは隣同士の国なのに、言語も慣習も建物の作りも人の雰囲気も全然違うのが非常に興味深い。だから日本に本帰国するまでの間に多くの国を訪れたい。ちなみに、今週末から3連休を利用してフランス人の友達とスイスに旅行に行ってくる。スイスはずっと行きたかった国なので楽しみだ。
まとまりのない文になってしまったが、こんな感じでとりあえず私はようやくフランスでの生活を楽しむことができるようになった。今セメスターが終わるまであと約1ヶ月半。貴重なここでの生活を実りあるものにすることができるように今できることをより一生懸命やっていこうと思う。
次の投稿ではヨーロッパの国を旅行した時の旅行記や、フランスでの最近の生活について、順番に書いていこうと思う。