見出し画像

やりたいことが明確にある女性が絶対に外してはいけない結婚相手の条件。

結婚するまで、彼氏と別れる理由のほとんどが「やりたいことを優先させたいから」だった。

小学2年生から19年間ソフトボールに明け暮れ、生活の中心は練習と試合の日々。大学卒業後も4年間プロとしてアスリート生活を続けた。そんな私がいま、自分の夢を諦めずに結婚生活を2年続けることができている。

ここに辿り着くまで、10冊以上の本を読み、男女の心理学を学び、自分の夢を諦めずに結婚できる方法を模索してきた。やりたいことを叶えつつ、結婚生活を叶えるにはどんな人を選ぶべきなのだろうか。

モラハラ、借金持ち、束縛などを経て、最高の男性と結婚できた経験をもとにお伝えしたい。

世の中の傾向

昨今、男女の対立が激しくなってきている。顕著に表れているのが奢り奢られ論争だ。「男性は女性に奢るべきか?」というシンプルな問いに、男性側と女性側の意見が交差し続けている。

ひと昔前と比べると、女性の力は強くなっているように感じる。

優遇され、守られる環境も増え、生きやすい時代に生まれたなぁと感じることが多い。男性は働き、女性は家にいる時代とは一転し、女性起業家や管理職に就いている女性も増えてきている。

「女性もやりたいことをやっていいのだ。」

そう発言すると「え?当たり前でしょ?」と言われるご時世。その一方で、追いついていないのが結婚に対する知識である。

夢か恋愛か

やりたいことが明確にある人の多くは、夢を追うか恋人との関係性を優先するかで迷ったことはないだろうか。

何度、夢を優先させて彼氏と別れたかわからない。別れを繰り返していくうちに「やりたいことがある女性は結婚できないんだ。」と自信を失っていった。

恋愛はただでさえ関係構築にリソースが取られるのに、こちらが意図していないタイミングで相手から重めの議題を持ってこられたらもうやってられない…(リソースとか議題とか言ってる時点で、頭の中がお仕事モード)。

お互いにやりたいことがある人と付き合えば、忙しいを言い訳に連絡を取る頻度が次第に少なくなり自然消滅するし、応援してくれる献身的な人と付き合えば、「なんで俺のことをもっと優先してくれないの?」とメンヘラ男子化していく。

もうこんな恋愛いや!!こんなことになるなら結婚しない方がマシ!!

そんな私を救ってくれたのが、"やりたいことが明確にある女性が絶対に外してはいけない結婚相手への条件"だった。理想の自分像と照らし合わせて相手の条件を一つずつ見つけていく。

この条件を外さない男性と結婚できたことで、結婚3年目に突入直後に私がやりたいことを実現するために、遠距離になることにも旦那から合意をもらうことができた。

机上の空論ではなく、実践したからこそ胸を張って言える条件なので、ぜひ読んでみてほしい。

いままでの結婚観を捨てる

相手の話をする前に、やりたいことが明確な女性が絶対に外してはいけないマインドセットについて話す。まずは、よくある結婚観を捨てること。

結婚イコール、女性は家庭に入り(または共働きし)子育てをすることを想像する人が多いだろう(どちらかの身体に問題があり子どもを授かることができなかった人や自ら子どもを授かることを選択しなかった夫婦は別問題なので、ここではあえて触れない)。

単身赴任以外は、結婚してから離婚or死別するまで、ずっと屋根のひとつ下で生涯を共にする。

幼いころからテレビやメディアの影響で、勝手に出来上がっているよくある結婚のイメージは誰しも持っている。上述したイメージを持つ人がほとんどだと思う。

やりたいことが明確にある女性は、まず結婚に対するイメージから変えなければならない。理想の結婚のかたちを持つことは素晴らしいことではあるが、自分が人と違う道を歩もうとしているのだから、結婚に対しても視点を変える必要がある。

結婚してから2年、私は結婚=共同生活を死ぬまで一緒にすることに執着するのをやめた。はじめは怖さもあったが、今となってはあの選択がなければ、精神がもたなかったと思う。

結婚相手にするべき人

大きく分けて3つある。ひとつずつ説明していく。

①優先順位が自分<私<仕事の人

私の優先順位が2番目なのにいいの?と思う人もいるだろう。自分自身を優先順位一位に持って来れる人の特徴はメンタルが安定していること。

他人に振り回されることが少なく「よそはよそ、うちはうち」を体現できているタイプ。この手の人は、自分を満たしてから他人を満たす傾向があるため、メンヘラやヒステリックになりづらい。

結婚するときに「離婚するときに揉めない人と結婚するとよい」と言われることがあるが、まさにこれが理由。離婚などの大きな問題が発生したときに、メンタルが安定している人とそうでない人とでは、話し合いの質が大きく変わる。

子どもを産むか、どこに住むか、お互いの生活費やどのように捻出していくかなど、会社の同僚かって突っ込みたくなるほど話し合いの場が多い。だからこそ、建設的な話し合いができる人を選ばなければならない。

その指標が優先順位である。自分の次に私のことを大事にしてくれる人は、仕事が優先になりすぎて関係が破城することはまずない。自分のやりたいこと、パートナーや家族との時間を大切にできるタイプなので、長く付き合いやすいのだ。

②「やりたいことをやろう!」という姿勢がある人

家庭に入ると子育てをする時間を取ること、家族との時間を大切にすることが当たり前になりがち。我々のような「やりたいことが明確にある女性」は、一般的な価値観を押し付けられると疲弊する。

だったら初めから「やりたいことをやっちゃおうぜ!人生一度きりなんだし!キリッ」ってタイプと結婚するのが吉。相手の価値観や性格を変えるのはほぼ不可能なので、マインドセットが近い人と結婚すべし。

過去に「あなたのことを支えるよ!」的なタイプと付き合ったことがあるが、私が上手くいっていることへの嫉妬へと変わり大変な思いをしたので。あまりオススメしない。

お互いが高め合える人、やりたいことを尊重できる人と結婚するのが良いだろう。

ここから先は

609字

¥ 100

サポートしていただくと、わたしの思いが伝わったんだな。共感してもらったんだなと嬉しい気持ちになります。いつも応援ありがとうございます。