手続きが面倒なので、事実婚にしました!
は?え?面倒だから事実婚??????
いや、結婚舐めてんのか。
って言いたくなるあなたへ。とってもわかります。わたしもまさか自分が「手続き面倒だし事実婚でいいか〜」なんて言い出すと思いませんでした。
半年以上の話し合いを経て
わたしたちが婚約したのは12月末。年明けすぐにわたしがオーストラリアに3ヶ月間渡航したのち、一時帰国。その後すぐの4月下旬に、わたしたちはアメリカに飛び立ち、世界一周をスタートさせました。
今回の世界一周の旅ではライブポーカーができるカジノがある地域をメインに周ってみよう!ということでスタートし、ついに今月の8月に一時帰国が決まっています。
そして、わたしたちはすでに帰国後、再出発するチケットを11月にとりました。そう、そうなんです。要は「日本の帰国時間が3ヶ月もない」んです。
なんでこんなことになっているのかというと、わたしたち夫婦間で「海外にいる時間、めっちゃ楽しいし楽じゃね?」って話になっていて。
もちろん日本も楽しいです。美味しいものがいつでも安くで食べられるし、安全だし、言語も自分の母国語が通じるし。何不自由ない日本の生活ももちろん大好きです。ただ、日本にいると二人にとってストレスになることも多く、疲弊してしまうことも多かったんですよね。
また、旦那自身のメインの活動、そしてわたし自身もやっている「ポーカー」は日本でお金をかけてプレーすることができないことも大きな理由です。アメリカへコンスタントに年2回行くとなると、半年ごとに3ヶ月間の滞在が理想です。
その期間を考えたときに今回11月に渡航することが最善だと考え、日本にいる滞在時間も考えました。
そんなこんなの話をしていると、いつの間にか「あれ、これいつ籍入れるんだ?」「籍入れたらパスポートも再発行だね」「クレカも名義が違って作り直しだよ」「いや、手続きめんどくさすぎないか…?」という結論に至りました。
そもそも、なんで結婚したかったのか?
今回、一言でいうと「手続きがめんどくさすぎるから籍を入れない」という判断にはなったものの、わたしたちが結婚したかった理由を改めて考え直してみたら、カタチに最初からこだわりがなかったんですよね。
付き合う当初から、わたしたちは「ずっと一緒にいたいけど、あんまりカタチにこだわり無いよね〜」と話していました。そのおかげもあり、最初は旦那がわたしの姓になるという話にもなっていたほど、二人にとってのベストを探し続けていました。
わたしたちは結婚したかったのではなく、彼氏彼女よりも深い関係で「ずっと一緒にいようね」という約束が欲しかったんです。なので、今はすでに一緒にいるのが当たり前になれるよう日々お互いの気持ちを伝え合い、最適な関係性を保てるように努力しているので、それが叶っているなと。
だから、今の関係でも十分幸せだなと感じています。
じゃあ、一生結婚しないの?
事実婚の話をすると「あ、じゃあ一生結婚しないタイプなのね」みたいなイメージがつきやすいのですが、わたしたちは「今は結婚しない」と決めただけであって、将来は全然わかりません。
どこかのタイミングで「これは結婚した方がお互いにとって良さそうだね」となればするだろうし、それが子どもを産みたいという判断と重なるかもしれないし。
今のところ、直近で子どもをつくる予定もなく、二人の時間をとにかく全力で楽しみたい気持ちです。
結論:海外ノマドと籍入れるの相性悪すぎ
改めて、結婚することに対して旦那と考えた結果、いかに海外ノマドと籍入れることが相性が悪いかを実感しました。
海外に行く前に籍を入れればいいかもしれませんが、わたしの周りには付き合ったときからノマド同士でもカップルもいます。
苗字変える変えない問題もあるし、それ以外のことでも今の日本の法律上の戸籍云々とかは改めて面倒だなと思いました。カードも免許証もパスポートも変えてたらそれだけで数日間終わるっちゅーの!!!!
というわたしの嘆きでした。笑