over30のオタクが選ぶ個人的アニソン10曲 〜90年代から2020年まで

9月の初め、「アニソン総選挙」なる番組が放送され、色々な意味で話題になっていましたね。
Twitterでは、推し作品の曲がランキング入りしていないことに不満を感じたオタクをたくさん見かけましたが、投票者層が老若男女入り乱れてぐっちゃぐちゃだったことが予想されるので、結果についてはまぁしゃーないのでは、と思っております。
というか、個人的には結果にあまり興味がない(笑)
ただ、番組に触発されてか、個人的なベストアニソンを選んでいらっしゃるnoterさんを2人ほどお見かけしました。

声優オタクであり、アニオタでもあるので、せっかくだから乗っかってみることにしました。
アニソンの定義は「テレビアニメもしくは劇場版アニメの主題歌・イメージソング」とします。
曲名だけ知って満足できるように、先にセットリスト……じゃなくて、個人的アニソン10曲を発表します。
なお、順番はランダムです。

1. 『ゆずれない願い』田村直美(1994年)
2. 『ONE』B'z(1999年)
3. 『Butter-Fly』和田光司(1999年)
4. 『その時が来るまで』喜多修平(2012年)
5. 『ROSE HIP-BULLET』GRANRODEO(2010年)
6. 『僕たちはひとつの光』μ’s(2015年)
7. 『Hikari』羽多野渉(2014年)
8. 『Nameless Story』寺島拓篤(2018年)
9. 『ミライノーツを奏でて』Re:vale(2020年)
10. 『ヒーリングっど❤︎プリキュア Touch!』北川理恵(2020年)

それでは、選んだ理由やリア思い入れなどを、順番に紹介していきます。
音楽に疎いので、音楽的な解説はできません。
動画のリンクを貼るのは面倒なので、気になったらご自身で検索してくださいませ……

1. 『ゆずれない願い』田村直美(1994年)

アニメ『魔法騎士レイアース』のオープニングでした。
初めて自分の意思で見たアニメ……だった気がする。
CLAMP原作の漫画をアニメ化したもので、女子中学生3人が突然異世界に飛ばされて、ロボットに乗って戦う話だよ!
スローテンポな歌い出しが、景色が開けていく感覚を味わせてくれて好き。

2. 『ONE』B'z(1999年)

劇場版『名探偵コナン 世紀末の魔術師』の主題歌でした。第3作です。
当時は、劇場版も20年以上続くとは思っていなかった(笑)
友情をテーマにした楽曲だそうだ。歌詞の中では2人は何らかの理由で離れてる感じが見受けられて、とても切なくなる……
イントロがピアノなんですが、劇場版のラストで聴いた時は、胸がきゅっとなりましたね(切なさで)。

3. 『Butter-Fly』和田光司(1999年)

アニメ『デジモンアドベンチャー』のオープニング。
実は件の「アニソン総選挙」にもランク入りしています。
でも、ランク入りしてるから選んだわけではないです!
デジモンをリアルタイムで見ていたので、イントロを聴くだけでテンションが上がるのです。「今週も始まったぜ!」みたいな感じで。
毎回(ひとり)カラオケで歌っています。

4. 『その時が来るまで』喜多修平(2012年)

アニメ『世界一初恋2』のイメージソング。
出版社の少女漫画雑誌編集部を舞台にした、ベッタベタのBLアニメです。
原作の漫画は、現在まで10年以上もの長期連載を続けています。
主人公とその上司は、同じ高校の先輩・後輩であり、元恋人という設定なのですが、上司の熱烈なアプローチになびきそうになりながらも、主人公が自分の気持ちを認めない、という設定なので関係が進展しない(笑)
なので、同じことの繰り返しなのですが、なぜか定期的に気になって読んでしまうんだよなぁ。
それで、曲自体はバラードで「踏み出したいけど踏み出せない」気持ちが前面に出ています。2人のじれったい感じにぴったりな曲です。

5. 『ROSE HIP-BULLET』GRANRODEO(2010年)

アニメ『咎狗の血』のオープニング。
原作は18禁BLゲームで、主人公が殺人ゲームに巻き込まれ、そこからの脱出を目指すというストーリー。
原作ゲームは神作なのですが、アニメの出来はアレ……ですが、アニメの音楽は神!
特に『ROSE HIP-BULLET』のダークな感じは、咎狗の世界観とマッチしていて、GRANRODEOさん、グッジョブです!
ちなみに、ボーカルの谷山紀章さんは声優でもあり、『咎狗の血』にも出演されています。

6. 『僕たちはひとつの光』μ’s(2015年)

劇場版『ラブライブ! The School Idol Movie』挿入歌。
一時期、ラブライバーだったのです、私。μ’s(ミューズ)のライブには2回足を運び、ファンミーティングやイベントにも数回参加、そして、この劇場版も映画館で観ました。
この曲はμ’sの活動が終わりを迎える時期に発表されたもので、聴くだけで目から汗が出てくるんですよね……
当時は、もう大好きなμ’sには会えないんだと、悲しみに浸っていました。
まぁ、1年後には『アイドリッシュセブン』にハマってたんですけどね(笑)

7. 『Hikari』羽多野渉(2014年)

アニメ『ハマトラ』のエンディング。横浜を舞台にした探偵ものです。
歌っているのは、私の推し声優・羽多野渉さんです!
『ハマトラ』に出演もされています。
羽多野さんのライブでは毎回歌われる曲です。めっちゃ盛り上がる。特に後半の間奏で(ゆるやかな)ヘドバンをするところが。
オーソドックスな邦ロック、たまらん。

8. 『Nameless Story』寺島拓篤(2018年)

アニメ『転生したらスライムだった件』の前期オープニング。
こちらの曲を歌っている寺島拓篤さんも声優です。
アニメ自体は、通り魔に刺されて死んだアラフォーサラリーマンが、スライムに転生して(生まれ変わって)、魔物の国を築き上げる、というストーリー。
ハイテンポでかっこいい曲。歌詞は、寺島さんが作品の世界観に沿って書き上げたもの、という気合いの入れようだ。
ちなみに、寺島さんは、前章で紹介した羽多野さんと、10年以上ラジオ番組をやっている仲だったりします。

9. 『ミライノーツを奏でて』Re:vale(2020年)

アニメ『アイドリッシュセブン Second BEAT!』のエンディング。
スマホゲームが原作で、新人アイドルユニット「アイドリッシュセブン」がトップスターを目指すというストーリー。
こちらの曲は、先輩ユニット「Re:vale(リヴァーレ)」が歌っています。
開放感のある爽やかな曲で、聴いた後は幸せな気持ちになれます。
元々は今年の4月に放送予定だったのが、新型コロナの影響で放送延期に。いつ放送再開するのか、そもそも再開するのか、とヤキモキしていたところ、10月4日(日)から再開決定との朗報が。
元々原作のファンで、アニメも楽しみにしていたので、お預けをくらっていたこの曲が聴けるのは、たいへん感慨深いのです。
放送再開は3話からですが、1・2話は公式YouTubeで無料公開(期間限定)しているので、今がチャンス!!

10. 『ヒーリングっど❤︎プリキュア Touch!』北川理恵(2020年)

アニメ『ヒーリングっど❤︎プリキュア』のオープニング。
皆様ご存知、プリキュアシリーズの最新作です。
今回は「お医者さん」がテーマで、地球を蝕むビョーゲンズという敵から地球を守りお手当てする、というストーリーです。
歌い出しにパンチがあるので、スッキリ目覚められそうな曲。朝番組の曲としてピッタリです(放送は日曜朝8時半から)。
(ひとり)カラオケで歌いたいなぁ、これ……

まとめ

音楽レビュー、下手すぎて草。
音楽オタクじゃないから、しょうがないんや……
それにしても、ジャンルの幅広さよ。

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みやの はるか
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