国内①:石垣島編〜第2日目
いざ、離島へ
なかなか来れない石垣島。
折角の機会なら周りの島にも行ってみたいと思うのはヒトの性。
2日目と3日目は石垣島周辺の離島巡りに出た。
特に2日目はハードスケジュールだった…。
星空クルーズを終えてホテルに戻ったのが23時過ぎ。
翌日の出発は午前7時。
朝食食べる暇があるかすら怪しいスケジュールの中、敢行されたのでした。
西表島編
最初はフェリーで西表島へ。
港はイメージしていたまま。
西表島は世界遺産に登録されて以来、一切の開発がストップしているらしく、島の9割は昔のままのジャングルに覆われ、独自の生態系を残している。
遠目からみても島はうっそうとした森。
その森の色は日本の何処の色よりも濃い緑で、力強い生命の力を感じる。
ボートに乗り、川を遡上する。
周りには初めてみるマングローブの森。
マングローブにもいくつも種があるのか…。そんな事すら考えた事もなかった。
見る間に潮が引いていき、干潟が見える。
未知の生物が沢山顔を出す。
西表島ではヒトはマイノリティで、多種多様な植物、動物に溢れる野生の島だと感じた。
白神山地に似た感じ?
同じ日本なのにこんなに不思議で、未知の世界がまだ存在する事が不思議で、何故だか嬉しかった。
由布島編
石垣島の次は由布島へ。
由布島へはまさかの水牛車に乗って海を渡る。
水牛、初めて見た…。
私が知ってる乳牛とは肉体が違う…。
生態は哺乳類なのに変温動物に近い?
不思議な生き物…。
水牛はシフトに従って働いているけど、頭が良いからよくサボるらしい。乗ってる間も先導のハタキと水牛の尻尾がたえず攻防戦を繰り広げている。
叩かれるの嫌なら真面目に働けば良いのに…。
降りたった由布島はまさに未開の地。
ジャングルのような道を抜けると、透明度の高い凪いだ海とジェラート屋さん。
暑さと陽射しでジェラートがあっという間に溶けていく…。
海が綺麗すぎて、永遠に見ていられる…。
竹富島編
由布島から石垣島に戻り、フェリーで竹富島へ。
竹富島、歩くにはなかなかに厳しいアップダウン…。流石にバスを利用した。
目指すはコンドイビーチ!
ジャングルみたいな入口を抜けた先に、真っ白な砂浜!照り返しで眼が痛い…。海は透明で、波を穏やか。多分1時間くらい海を眺めていた。
次は近くの西桟橋へ
西桟橋は有名な場所らしく、みんな写真やTikTokを撮っている。周りに遮蔽物がない分、陽射しがダイレクトで灰になる!
この日はひたすらに陽射しを浴びた1日だった。