ほとけのざ(ひらかた野草日記)
春の野原には欠かせないほどよく見られる雑草です。紫色の兜のような一風変わった花は見れば見るほど面白いです。
春の七草にも「ほとけのざ」が登場しますがこちらは「コオニタビラコ」という植物の別名。コオニタビラコと違って本種は食用ではないのでお間違え無きように!
名前の由来は葉の形が仏が座る蓮華座に似ていることから。シソ科の仲間なので茎が四角く空洞なので、子どもの頃はストローのようにして遊んでいました。
ときどき白い花が咲くレアタイプもあります!田んぼの畔などに群生地を見かけたら、探してみては?