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朝のお茶会良すぎました。
秋のお茶会
11月中旬、清荒神清澄寺で行われた秋の茶会に参加しました。
茶道の経験がある方もない方も楽しめるこのイベントは、澄んだ空気と色づく紅葉に包まれて、心に残るひとときを提供してくれました。
清荒神清澄寺の秋の茶会は、五百円の茶券を購入することで、誰でも気軽にお菓子とお茶を楽しむことができます。
このように敷居が低く、地域に開かれた茶会は、とても貴重な存在です。
茶道の流派は500以上あると言われていますが、今回の茶会を主催したのは、御三家の一つである表千家の方々でした。
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野点と流派の違いに触れる
野点(のだて)とは、野外で茶を点てる形式のことです。
私自身は裏千家で茶道を学んでいますが、表千家の先生方が開催する茶会に参加し、流派の違いについても学ぶことができました。
その微妙な違いを知ることで、改めて茶道の奥深さを感じました。
朝の贅沢な時間
雨上がりの澄んだ空気の中、紅葉を背景に飲むお茶の味は格別でした。
私は普段、昼から夜にかけて活動する生活をしているため、朝から外に出て楽しむことが久しぶりでした。
しかし、この朝の体験は心に栄養を与えてくれるような贅沢なひとときでした。
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風情ある一枚の写真
茶会の帰りに撮った写真の中で、とても気に入っているものがあります。
それは、地元のお野菜を売るお店が静かに佇む風景。店主も客もいない早朝のひとコマは、雨で湿った通路や木々の暗がりと、提灯の灯りが織りなす幻想的な景色を映し出していました。
この写真は、茶道の体験とはまた異なる「静かな朝の風情」を象徴するもので、見るたびにその時の空気感が蘇ります。
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非日常の空間
清荒神清澄寺の秋の茶会は、日常ではなかなか味わえない特別な時間を提供してくれました。
朝の澄んだ空気の中でお茶をいただき、心も体もリフレッシュする体験は、まさに心の栄養。
忙しい日々の中で、こんな贅沢なひとときをもっと大切にしたいと思わせてくれた一日でした。