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【時間アノマリー:逆張りver】ビットコイン(BTC)は○分にエントリ、△分にクローズで勝てる!?【3つのパラメータ、バックテスト詳細付き
こんにちは、HARUKA(twitter)です。
記事をご覧いただき誠にありがとうございます。
結論
・○分にエントリ、△分にクローズで勝てる可能性がある
・バックテスト結果:月利約14%~18%
・パラメータ違い3つのロジックを紹介
・他のロジックとの因果分散として有用
トレードごとの損益グラフ
パラメータ1
パラメータ2
パラメータ3
本記事の目的
直前の値動きの逆張りがメインロジックです。バックテストができるスキルを持っている人なら網羅的にやれば結論を導き出せると思います。
本記事の有料部分は、その時間を短縮、ショートカットする分とお考え頂けると幸いです。
なお、今回使うのはビットコインです。
海外の取引所ですと、手数料負けしまう可能性があり、bitFlyer(BFFX)やGM
Oなどの手数料無料の取引所を推奨しています。
ただ、原則成行でのトレードを想定していますので、bestbidとbestaskの乖離(スプレッド)には注意してご利用ください。
またアノマリ系の別記事である下記と内容が重複する部分がありますので、ご容赦下さいませ。
【時間アノマリー】イーサリアム(ETH)は○時に買い、△時に売ることで勝てる!?【コピペで動くTradingViewのPineスクリプト付き】
<免責>
本記事はこのまま使えば勝てるというものではなく、あくまでバックテスト結果をロジック作成に役立てて頂きたいと思い、書いたものでございます。
投資は自己責任でお願いいたします。
また、有料部分についてはその性質上、他者との共有や転売、転載などは一切を禁止します。
時間アノマリ(時刻アノマリ)とは
理論的根拠があるわけではないが、よく当たる相場での経験則のこと。
相場格言として伝えられているものが数多くあります。一般的には、いわゆる法則や理論から合理的な説明ができない現象を「アノマリー」といいます。(大和証券のサイトより引用)
アノマリの一例
投資の世界には、多くのアノマリが存在します。
そのごく一部を例として記載します。
★セルインメイ
5月(May)ごろは相場が低迷しやすいと言われている
★モメンタム効果
モメンタムとは、相場の動きなどに用いられる言葉で方向性や勢いという意味です。直近で値上がりした銘柄は値上がりしやすく、値下がりした銘柄は値下がりしやすい傾向が出やすい。
★9時上げ(仮想通貨特有?)
日足や時間足の確定と共に動くアルゴリズムなどが動くタイミングだから。日本時間9時は、標準時間の0時なのでここを起点にトレードすることが多いから。
今回の時間アノマリを使うメリット[ここを読んでほしい!!]
①botを組むのが簡単
②手動でもできる
③pineスクリプトで自動に
④順張り、逆張りなどと因果分散できる
私もこのロジックでbotを運用しておりますが、一番のメリットは④の因果分散だと考えています。
現在、結構な数のbotを動かしていますが、できるだけ安定して勝つためにbotごとの戦略が分散していることは大事だと思います。
総合的に勝っていても、負けるときは大きく負けることが悩みだった私がロジックの一つとして見出したのがこの時間アノマリでした。
この時間アノマリだけで生活費を稼いでる人も今まで見たことがありますし、中でも既存の戦略の利確、損切りのタイミングにこのアノマリ戦略の要素を取り入れている方は上級者の方に多いと思います。
デメリット
暴騰暴落でも関係なくポジションを持つ
相場環境で効果がなくなる可能性がある(なんにでも言える)
まとめ
ということで、いくつかbotを動かす中に一つくらいアノマリ系があってもいいんではないでしょうか。
今までアノマリの知識を取り入れてこなかった方がいたら勉強する機会になりますと幸いです。
有料部分の内容
先述のように今回は直前の値動き成分に対しての逆張りを行うロジックを紹介しています。
有料部分では具体的に値動きを見る時間、エントリ、クローズのタイミングについて書いています。
またパラメータ違いの3つとそのバックテスト結果について詳細を載せています。
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