新人エヴァートンファン、グディソンパークへ行く#1〜導入〜
みなさん初めまして、どーしたと申します。
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10年ほど前からJリーグを皮切りにサッカーを見始め、20/21シーズンからイングランドプレミアリーグのエヴァートンを応援しています。
タイトルにも書いた通り、今回来季で閉場となるグディソンパークへ行ってきました。
自分が体験したことを忘れないようにという気持ちと、またイギリスへ行くときの備忘録、そしてこれからリヴァプールへ行こうと考えている方がもし読んでくださったときに参考になればと思い書いています。
自己紹介
改めましてハルカと申します。
子供の頃から野球好きだったのですが、冒頭書いた通り10年ほど前にとあるきっかけでサッカーを見始め、J1に在籍する地元クラブFC東京のファンに。
さらに、J1から数えて5部にあたる北信越リーグに在籍する父の故郷のクラブ、サウルコス福井(現福井ユナイテッド)のファンになりました。
しかし海外サッカーはというと、興味はあったものの長い間応援するクラブを決められず見ることがありませんでした。
(行ったこともない場所なのにどうやって応援するチームを選べばええんやって思ってました)
そんなとき大学の先輩から
「ゲームから入るのもありだよ」
と言われ、単純な自分はFIFA16のキャリアモードをFC東京からスタートさせ、海外へと挑戦するという流れでゲームをやっていました。
そしてレンタル移籍やレンタルバックを経て加入したのがエヴァートンでした。
(クーマン期でバークリーやルカクがいた頃)
「とりあえず海外のトップリーグに移籍する」
という目標しかなかったため、何度リーグ制覇しても移籍する気は全く湧かず、それどころか段々と愛着が湧き始めた結果20/21シーズンから応援しています。
(この頃は中堅クラブを応援し始めたつもりでした…どうして………)
そんなまだまだファン歴の浅い自分ですが、応援し始めてしばらくしてからある思いが心の中にありました。
それは………
グディソンパークで試合を見たい!!!
という思いです。
エヴァートンのホーム、グディソンパークは開場から100年以上の歴史を持つ「古き良き」という言葉がぴったり当てはまる程趣のあるスタジアムです。
特に21/22シーズン途中にランパード監督が就任して以降、毎年残留に燃えるファンが作るスタジアムの要塞のような空気がとても素晴らしいと感じています。
(それはそれで複雑な思いがありますけどね…)
老朽化のため当初23/24シーズンをもって新スタジアムへ移転すると発表されていたため、それまでに行けたらいいなと思っていたました。
とはいえ世の中はコロナ禍、しかも自分は重くはないとはいえ基礎疾患の持病を持っているため
「まぁ、間に合わないだろうな」
と思いながら、画面越しに毎週末残留争いに苦しむチームを応援していました。
きっかけ
自分が普段見ているYouTubeチャンネルの中にプレミアリーグの情報発信や試合の同時視聴配信をしている「プレチャン」というチャンネルがあります。
2023年12月に彼らがエミレーツスタジアムとエティハドスタジアムへ行く視聴者参加の現地観戦ツアーを行いました。
その様子を動画で見て
「めちゃくちゃ楽しそう。俺もいつかグディソン行きてえなぁ…」
と行きたい欲が上昇します。
こういうときは大体いつもグーグルマップなどを使って妄想旅行をして
「でも英語できねえしなぁ」
「日本より安全なとこないし俺抜けてるからなぁ」
なんて思った末に
「ま、いつかね」
となるのですが、やはり閉場してしまうことが大きかったのかどうにも欲がおさまらず、心の中でモヤモヤした気持ちが燻り続けていました。
さらに
「古いスタジアムだし、閉場した後資料館にでもなっててくれれば、新スタ行くついでに見れるかな」
と思っていたのですが、調べたところなんとその一帯の住宅地を含めて再開発が行われるとのこと。
え!?なくなっちゃうの!?
なくなってしまう前に何としてもグディソンパークをこの目で見たい!!!
その気持ちが限界突破し、気が付くとスプレッドシートには細かいスケジュールを書き込んでいました。
まず、いつも利用しているagodaで現地のキャンセル可能なホテルを押さえ、次は飛行機のチケットをチェックし予算を見積もっていきます。
普段はそれなりに貧乏性なのですが
「こういう時のための貯金だろ!」
と自分に言い聞かせ見積もりを出し、行けることを確認しました。
(本来は一人暮らしのための貯金でしたが、真面目にやりすぎたせいで海外旅行数回は行けるくらい貯まってました)
持病のことに関しても家族や主治医の先生と相談をし、送り出してもらいました。
こんな無茶なことを受け入れてくださって本当に感謝しています。
次回予告
かくして、5泊8日のグディソンパーク訪問旅を決行することになりました。
帰国した今、この決断が間違ってしなかったと心の底から言えますし、自分の人生の中でかなり大きかったこの決断をすることができて本当に良かったと思っています。
次回、準備編と題して出発までに何考えてどんなことをしたのかを書いてから、いよいよ旅行記を書いていきたいと思います。
因みに英語ダメ人間です。
英語が話せないそこのあなた!
もしそこで迷っているなら、これを読んで思い切って飛び込んでみてください。
きっと刺激的な体験が待っていますよ!
(責任は負いません)
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