「収入が得られなかったら私には価値がない」と思い込んでいた話

なんか重い題名(笑)

自己紹介にもありますが、
私は中学生の時に、祖父が経営していた会社が倒産し
両親、親戚もそこに勤めていたため

みんな一気に職を失うという経験をしています。

その時、当然といえばそうですが

両親の夫婦仲がものすごく悪くなりました。

(もともと、おしどり夫婦~♡って感じじゃなかったですが)

で、
母がもうたまりかねて
私たち3人兄弟をつれて、家を飛び出してしまい

ほんとに一時ですが、
私たちは母の実家に住み、両親が別居していた期間があります。

(結局また戻りましたけれども。そして両親はなんだかんだ今も添うておりますが)

その時に、中学生ながら

「ああ。母親だけで子育てしていかなくちゃいけないって事も
あるんかもしれんなー」

と思ったわけです。

そして、進路などなど
経済面で
本当はこうしたいけど、お金がかかっちゃう。
両親を困らせたらあかん

って気持ちで

本当はこうしたいけど。

こうした。

っていう事が、私たち3人兄弟ありました。

で。
「生きるためには何しろお金がいる!!」

って事がこびりついてしまいました。
(ほんまにそうやと思いますが)

「絶対に経済的に自立したい」

も私の中で「絶対」になりました。

それが、

経済的に自立したい

収入がないといけない

収入が得られない自分はダメだ

に20年とか長い年月をかけて変換されていきました。

収入が得られない自分には価値がないと思っていました。

つい最近まで(笑)

とにかく、
それがなくなったら自分ではなくなってしまう。
自分にはなにもなくなってしまう。

みたいな
ほぼ脅迫観念みたいな気持ちがありました。

自分自身に自信がなかったんですよね。

これが、私の根深いところでの

「仕事が辞められない」

の理由でした。

一時でも、辞めるのが怖かった。

じゃあ、
なんで20年もかけてべったりこびりついたこの気持ちが変化して

仕事を辞めてみよう。

と思えたのか。

これから

「子ども編」「夫婦編」「仲間編」

みたいな感じで書いていければな♡

と思っています。

読んでくださってありがとうございます。



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