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オレンジガーデンプロジェクト
友人の花壇に見慣れない看板
オレンジガーデンプロジェクト、とある。
「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていこう!」というウェーブで、オレンジの花を配布しているそうだ。
オレンジ色の花なら何でもよいようだが、たいてい・・マリーゴールドみたいだ。毎年秋に種ができるころにイベントがあって、来年用の種を配布するのだそうで、話題(マスコミとか)になるのはそのころのこと。
「もう、みんないろいろやっているのよ」
あいかわらずおっとりと話されるけど、相当数の鉢を配布したみたい。
できることを通して皆で考えようって、すごい。
マリーゴールド。札幌の花壇ではセンテッドゼラニウムとともに、コンパニオンプランツ、特にガードプランツ(いやな虫から花壇・人を守る)として植えていた。
こっそりいうけど・・・あまり好きな花ではなかった。自称「ブルーガーデン」だったしね!
マリーゴールド。キク科コウオウソウ属のうち草花として栽培される植物の総称。また、花の色や形がよく似ていて、葉にトマトのへたのような青臭いにおいのあるキンセンカを指すことがある。意は「聖母マリアの黄金の花」。
シニアになって、いろいろ諦めることが多くなると、オレンジ色の花が商店街にあるのはうれしい。色から元気をもらうみたいで。なんだか、お祭りの行燈の間を歩く気分だ。
友達の後について、種の配布をしようかな?