探究の日 2024

・nouvo「日本笑顔プロジェクト」
 薪割り・井戸くみ体験
  電気を使うことなく動く井戸であるため,災害時でも使うことができる。それぞれの地域に一つあるだけでも状況が変わる。薪割りも油圧レバー?を用いた機会となっており,腕力などがあまりない人でも簡単に薪を割ることができ,斧で割るよりも簡単に素早くできる。ドラム缶風呂は,奈良井プールのように加熱した水をパイプを使ってドラム缶に送り,ドラム缶に流れてきた水を温めるというような形で,従来のドラム缶風呂のように缶の底が熱すぎるということがないような仕組みとなっていた。トイレは排泄物を微生物が分解し,臭いなどが発生しない仕組みとなっていた。近年松本市内の小中学校ではトイレの改修などが頻繁に行われている。しかし,改修するのではなくこのような設備を導入することも重要ではないかと考えた。小中学校などの教育施設は災害時に避難所としての役割を果たさなければならない。しかし,水道が断線された際はトイレなどの衛生環境は維持されるとは言い難いだろう。しかし,この簡易トイレを設置していたら,水を使用しないトイレなので平時と変わらないような衛生環境を保てるだろう。また,トイレを改修するよりも安価な価格で設置できる。このことから,従来のトイレを改修するのではなく,災害時にも使用できるということを重視したこのトイレを導入するべきではないかと感じた。

ドラム缶風呂


 火災予防についての講習
  消防士が現場を駆けつける頃には火災が拡大していてほとんど救助できないという事実を知らされた。また,避難用具を使うことがないことが望ましいが万が一の時に備えて使い方を知っておかなければ二次災害を起こしてしまうということを感じた。防火扉を避難訓練の際に閉めることはほとんどないが,そのせいで緊急時にパニックに陥ってしまうということもある。なので,日頃の防災訓練の際から防火扉を作動させるなどの有事の際にパニックにならないための備えをしっかりと行なっていかなければいけないと感じた。
 重機の運転
  被災地の復興支援において最も重要なのは道路やその周辺などの瓦礫などをいかに早く撤去することではないかと考えている。瓦礫を撤去することによって災害復興に向けた支援物資やボランティアの人員が速やかにアクセスできるようになり,水道などの社会基盤の復旧が従来よりも早く完了するのではないかと感じている。瓦礫を撤去するなどの際において,小型重機の役割は多様にあるととても感じた。大型重機では撤去できないところでも小回りが効くため作業ができる。なので,国は小型重機を各地域に防災拠点を設置し,そこにある程度の台数を配備し,有事にすぐに対応できるような体制を整えるべきだと感じた。小型重機を個人で所有するには金額が高すぎる上に,人によってはほとんど乗らない人もいるからだ。そして,平時はその拠点で小型重機の運転ができるようにするべきだと考えている。日本に小型重機の運転免許を持つ人々はある程度の数いるがそのほとんどはペーパードライバーだ。ペーパードライバーは災害時にすぐに支援に行くことは難しいだろう。なので,国は小型重機の運転免許を持つ人を増やすことと,ペーパードライバーの数を減らしていくことが重要だと感じた。そして,災害時にすぐに支援を行うことができるようにしていくべきだと感じた。
 バギーに乗る
  様々な環境で支援を行うことができるバギーも各地域に配備するなどが重要になるだろうと感じた。

小布施のまちづくり
 松本が目指すべき町はこのような街ではないかと感じた。住民の意見が行政に反映されやすく,住民自身が地域をより良くするために住民が主体となって議論が起こり,それを住民たちの手で行なっていく。これこそが,松本市を発展させていくにあたって重要だと感じた。

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