2024/10/16「USB」
今日のテーマはUSB。毎度言うが、USBについてのエッセイってなんだ。
USB、仕事でいつもお世話になっています。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。
microUSBだのなんだの色々あるが、僕にとって印象深いUSBといえばUSBメモリのことだ。はじめてUSBメモリというものに触れたのはおそらく中学生の頃だったと思う。生徒会の役員だったので、PCで資料を作る際に使っていたのだ。中学生までは割とまともというか、自分でいうのもなんだが学年で一桁に入るくらいには成績もよかった。生徒会の仕事で使っていたUSBメモリがおそらく一番古い記憶だ。
けど、僕にとって一番印象深いUSBメモリは、その当時のものではない。むしろ、高校時代から大学一年くらいまで使っていたUSBメモリだ。高校時代にUSBメモリを使う機会というのは、正直なところそこまで多くはなかったのだが、情報かなにかの授業で使っていた気がする。その時に個人的に購入したUSBメモリを、大学に入学してからもしばらくは使っていた。
あちこちに傷ができて古ぼけてしまったので買い替えたのだが、多分今でもどこか探せば出てくると思う。家の鍵やなんかと一緒に、小さなきんちゃく袋に入れて持ち歩いていた。思えば、鍵なんかと一緒に持ち歩いていたせいで傷だらけになったのだろう。
購入した当時、USBメモリといえば、多くても32GB程度の容量だったような気がする。今でこそクラウドストレージが普及したせいもあってか、あまりUSBメモリが使われる機会というのはないと思う。自分も今はほとんど使っていない。
しかし、高校生当時の自分にとってUSBメモリというのは、いわば一種のハイテクノロジーの象徴だったのだ。情報を持ち歩くという革命。いや、そもそもスマホはすでに持っていたのだが、PCにつなげるUSBメモリという媒体には、どこか魅力があったのだと思う。USBメモリのフタを外し、PCのポートに挿し込む感触、抜く時の感触、「安全な取り外し」のわずらわしさ。いわばガジェットとしての面白さというか、ある種の玩具的な楽しさがあったのだと思う。
おそらく当時からしてもUSBというのは別段新しくもなんともない規格だとは思うが(スマホもあったし)、僕にとってUSBはITの最先端、いわば掌のシリコンバレーだったのだ。
なんかしょーもないエッセイになったが、以下日記。
8時起床。8時半稼働開始。午前中はダラダラとタスクをこなし、午後一番でクライアントとの打ち合わせ。自分が主担当の案件のため、進行を担当。つつがなく進み、1時間のところを30分で終わらせる。クライアントコミュニケーションを上長に褒められ、どことなく嬉しいような恥ずかしいような気持ちになる。
明日は一層ハードだ。さっさと寝ることにする。