2024/11/14「アンテナショップ」

アンテナショップが好きだ。変わった食べ物とか、食べたことのない食べ物を見かけるとわりと買ってしまう。わりと料理が嫌いではないというのもあり、その土地独自の調味料とかも好きだ。

アンテナショップというのは、土地や風土というものを感じるのに、いわば非常に「ちょうどいい」存在だと思う。旅行に行く必要はないが、スマホや雑誌で眺めるだけでもない。その中間に位置しているものだと思う。旅行に行くほどの手間やコストはかからないが、スマホや雑誌で眺めているだけよりかはその土地を感じることができる。こういったちょうどよさが、アンテナショップの魅力なのだと思うのだ。

古来から、「中庸」を良しとする思想、ないしは人間という存在自体を中間的存在として定義しようとする思想は珍しくない。蛮勇でも臆病でもない心持ちを理想的な状態と位置付けたり、獣と神との中間的な存在として位置付けたり。僕もこうした考え方にはかなり関心があって、大学院でも近い分野を研究していたのだ。
そういった意味では、アンテナショップの中間性というものは、人間という生物の特徴にかなり合致している、ないしは相性の良いものだと思う。

薄いが以下日記。
8時半起床、9時始業。ほどよくタスクを進める。必須のタスクは終えられた。

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