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ボホール島へ

先週の土日、船で2時間かけて、セブシティからボホール島へ旅行に行った。
朝6時半に寮を出て、港のチケット売り場でチケット買うんだけど、公的なチケット売り場に並んでると横からおじさんやらが「ボホール行くの?こっちのチケット買いなよ」ってしつこく話しかけてくる。一緒に行った友達が、その人達の名札を写真に撮ってその場で調べると、「No!」と強く言い放ちその人達に背を向けた。正直、その光景に少しびっくり。海外ではその意志の強さがないとダメなのだと知る。

いざボホール島に着きホテルにイン。ホテルのビーチにあるレストランで昼食。高級そうな感じだったけど、その友達、お会計の時、食べたものの品数の合計がきちんと合ってるか確認してた。私なんか、浮かれてお腹いっぱいで何も考えてなかったなぁ。

夜は特に予定はなくて、翌日行く予定のホイールシャークウォッチングについてフロントの人に聞きに行った。朝6時出発で、タクシーを手配してくれた。だけどこれがまた、高い。タクシー代往復で1000ペソだった。ホテル経由で手配すると高くなるらしい。

ボホール島内にはトュクトュクっていうジプニーのタクシー版みたいのが沢山走ってて、出掛ける時、急に友達が「negotiate」って言ってきた。値段交渉のことなんだけど、日本以外ではこれが当たり前なのだと。
夜、トュクトュクに乗って近くのレストランに行くことになった時、「交渉してみて」ってやり方教えてもらってやってみたけど、ドライバーの人も必死で、わたし全然うまく交渉できなかった。

翌日はホテルチェックアウト後、川行って、猿見に行って、港に戻るっていう日程。まずホテルから川に行くだけ(1時間程)でどのトュクトュクドライバーも1000〜2000ペソと言ってきた。削れるところは削って、贅沢するところは贅沢するのが友達のポリシーなのだろうか。こちらも負けずに交渉するんだけど、その友達がもう交渉上手で、ホテル〜川〜猿〜港まで含めて1500ペソで通しちゃった。川とかドリンク1本渡して、2時間くらいドライバー待たせた。それで、最後運賃渡して終わり。
後日、その話を先生にしたら、そのドライバー優しすぎって言われた。そうなんだ、そうだよな、となんか複雑?な気持ちにもなる。
でもそんな彼女を、かっこいいと思った私は、その術を身につけたくなってしまった。だから、英語がんばらなきゃな。

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