マーケティングとブランディング
こんにちは、嘉瀬遥です。
個人ごとですが、最近マーケティング(リサーチ)からブランディングに転職しました。
通じるところもあれば、新しい学びもあり、充実した日々を過ごせています。
今回は、備忘録も含めてマーケティングとブランディングについて書いていこうと思います。
まずは、マーケティングとブランディングの違いについて。
*マーケティング=「商品を売るためのトータル的な戦略」
ニーズを深掘りし、商品化されていないモノやサービスなど、市場や社会の風潮をとらえた売れる商品づくりを戦略的に行います。
*ブランディング=「消費者のイメージを高め差別化を図る戦略」
企業や商品の価値について、消費者に共通のブランドイメージを認識させ、競合との差別化を図るための戦略、あるいは構築プランのことを言います。
大きな目的は顧客ロイヤリティを獲得することです。
さらに、リブランディングというものもあります。
*リブランディング=「育ててきたブランドを建て直すための戦略」
市場やターゲットの見直し、ロゴや販促物などの刷新などを行い、ブランドの再構築を図ります。
すでにあるブランドのイメージを見つめ直し、時代や価値観などの変化に合わせて手を加えるのが特徴です。
ブランディングと類似する言葉としてPRが挙げられます。
*PR=「自社の情報を社会に広めるための行動全般」
自社の関係者やステークホルダーと長期的に良好な関係を築くことために行います。
ブランディングが自社の価値を高めるとともに共感を引き出し、潜在顧客へのアプローチを試みるのに対し、PRは企業やサービスなどに関わる人との関係構築を目指す手法です。
つまり、ブランディングの延長線上にPR施策があり、それぞれを掛け合わせることで相乗効果を生み出せます。
私は今、広報というポジションで仕事をしていますが、これらのことを整理して総合的に取り組むことで、できることの幅が広がると感じました。
貴重な経験を積める機会に感謝して、主体的に取り組みます。
いつもありがとうございます♪