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結婚式のプロフィールムービー制作をを依頼された時に最初にやること3つ

スマホアプリを使って、友人の結婚式のプロフィールムービーを作りました。

友人とはいえ、ちゃんとヒアリングをして、スケジュールをひいて制作しました。
誰かから依頼を受けて動画を制作する上で必要な手順やポイントを紹介していきます。

スケジュールを決める

締切などの確認と、作業とかかる日数をざっくり見積もり、スケジュールを引きました。
実際に必要になった作業は下記の通りです。

  1. 要件定義(要望/提出時の規定/注意事項等)

  2. 新郎新婦にやってもらうことを決める

  3. 素材集め

  4. ざっくり制作

  5. イメージを確認してもらう

  6. 完成させる

  7. 新郎新婦確認/式場担当者確認

  8. 完成!

この時、新郎新婦達が結婚式場側と「いつ」「何回」打ち合わせをするのかも把握しておくと、式場側に質問したいことを事前に新郎新婦にお願いしたり、本番と同じ環境で投影して確認してもらったりの相談がスムーズです。

ここからは、先にあげた作業の順に説明しますが、長くなるので今回は「準備編」として1〜3までを紹介します。

1.要件定義

まず初めに、新郎新婦がどんな動画を希望しているか、式場から提示された提出データの形式、尺、著作権などに関するルール、締切日などを確認します。

わたしはGoogleスプレッドシートでヒアリングシートを作成し、ざっくり記入してもらったあとに打ち合わせで詳細を掘り下げていきました。

  • 参列者に感じてほしいこと伝えたいメッセージ

  • いちばんささってほしい(または人数が多い)層
    →友達をたくさん読んだので同世代ウケ/自分たちの青春時代とか
    →親族メインの式なので、ご年配の方が多い

  • 希望イメージ(ニュアンスで)

  • テーマカラー/モチーフ

  • こういうのはイヤ!
    →「これがいい!」だけでなく「これは避けたい」「こういうのは違う」のイメージをすり合わせるのもとても大事です◎

  • 締切日

  • データ形式

  • アスペクト比

  • 入れてほしい要素/希望の構成
    →新郎生い立ち/新婦生い立ち/二人の馴れ初め/参列者へのメッセージ などが主流です

  • 流すタイミング前後のプログラム
    →プログラムのつなぎは式場がよしなにやってくれるとは思いますが、前後にどんなプログラムがあるのかを聞いてイメージをふくらませるのも良いです

サンプルを公開しましたので、よかったらコピーして使ってください。

注意!
自分も参列する場合、詳細に聞きすぎると「本当はゲストには内緒にしておきたかったのに・・・」ということを無理やり引き出してしまう可能性があります!
自分にとっても新郎新婦にとってもアンハッピーなので「言える範囲でOKだよ!」と補足したうえで、ヒアリングすると良いです。

2.新郎新婦にやってもらうことを決める

写真

絶対に必要なのは新郎新婦それぞれの「写真」です。「生い立ち」「馴れ初め」など、構成が決まったら、それに沿った写真を集めてもらいます。
動画の雰囲気やサイズ感、似た構成が続かないようにしたいなど、制作しながら判断/選択できるよう、できるだけ多めに出してもらうと制作しやすかったです。

BGM

必ずではありませんが、新郎新婦共に同級生で、二人とも仲が良かったこともあり、「せっかくなら一緒につくりたい」と思ったことや、二人にも思い入れのある動画にしてもらいたいと思い、それぞれのパートごとのBGMを選んでもらいました。

なお、特にこだわりがなければ、下記のような個人・商用利用可のサイトから選んでもらうと、著作権周りでの確認が不要なので楽です。
フリーBGM DOVA-SYNDROME

3.素材集め

写真、BGMは新郎新婦に依頼したので、動画で使用する画像を集めました。
今回提示してもらったイメージは

  • 明るい、可愛い、面白い、アニメ漫画チック

  • ピンク、ラベンダー、ネイビー

  • ポップ、にぎやか

というような感じでしたが、これらを「検索ワード」としてそのまま使い、たくさん画像や動画素材を収集しつつイメージを膨らませて行きました。

なお、画像や動画素材も、下記サイトのような個人・商用利用可のサイトから収集しておりました。
GIRLY DROP(ガーリードロップ)

準備はOK!

今回の記事では、動画制作において重要な「事前準備」をご紹介しました。
ここまで、まだアプリに触ってすらいませんが、作業の前に新郎新婦とイメージをすり合わせることはとっても重要です。

事前のすり合わせがうまくいっていないとこんな事が起こります

  • イメージがなかなか湧かず、やたら時間がかかる

  • つくったはいいものの新郎新婦のイメージと合っていなかった

せっかく大切な友人の門出に、とっても素敵な役目を任せてもらった以上、自分も楽しみつつ、ふたりと二人を祝福する沢山の人に喜んでもらえる動画がいいなと思いながら、1つひとつ丁寧に作業を進めました。

次回、さっそくアプリを使った制作からスタートします!
ぜひ次も読んでいただけると嬉しいです。

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