正直月間やってみました

8月にあるチャレンジをしました。

「正直に物事を伝える」

自分の気持ちや、今の状況を忖度•遠慮せずに正直に伝えるチャレンジです。

言わない方が、正直とても楽です。

しかし、日本を離れてからと言うもの、感情のコントロールがうまくできなくなったように思います。以前は泣くことなんて年に一回有るか無いかか程度でしたが、毎月のように涙が出ている状況が続いており、どうにかしたいと思っていました。

泣く原因は、大概が相手が良かれと思っていることが私にとっては迷惑だったり、私がうまく表現できないことを諦めてそのままやり過ごしてしまうことが原因でした。

「私が我慢すればいい」

「相手は悪気がない」

「やり過ごせないことはない」

そう思って数ヶ月過ごしてきました。

そんな時ふと、昔雑誌で読んだ椎名林檎の言葉を思い出したのです。

「暗い部屋の隅で、小さな声で助けてと言っても誰も助けてはくれない。」

自分から発信しなければ、永遠に変わらない。

みんな、いいと思ってやっているんだから、そりゃそのままになるわ。なんとかせねば、何も変わらないのです。

書いてみたら、なんだか大々的な感じですが、実際はもっとのんびり「誕生日だし、何かやろっかなー」と言う気持ちでやりました。

学校で、友達に対して。先生に対して。本当は今こう言う気持ちなんだ。ここがこう分からないので教えてほしい。

彼の実家では、この時本当は、こんな気持ちだった。この面白いサイト見つけたんだけどどうかな？とぐちぐち考える前に勧めてみる。

時には、正直月間だからがんばってるんだ、言いすぎたらごめんね。もしよかったら、正直な気持ちを私も聞きたいから教えてほしい、と付け加えつつ心をオープンにしていきました。

すると、私の気持ちは思いの外受け入れられ、別に友達や先生が怪訝な目をするわけでもなく、よりフランクに話すことができました。

いやぁ、思ったより悪くないな。

と言うことで、正直習慣は続行しています。気になったことは質問するし、嫌だと思ったことは伝える。嫌味になってないか不安だったら、そのことも質問する。

誕生日月のチャレンジや、正直月間チャレンジ、悪くないので、興味があればチャレンジしてみてください。

余談ですが、私たちのシェアハウスは、私たちプラス3人の人が住んでいます。3人ともに「土日は混むと思って平日に洗濯している」と言います。つまり、土日は大概誰も洗濯していません。その事実を、私以外は気付いてないんです。

良かれと思ってなんです、みんな。