お盆は想うときに
一般的なお盆は13日から16日と言われますが、
わたし暦では、7月22日です。
手を合わせることを忘れなければ
それがいつであっても良いのだと思います。
「思ったが吉日」そのような日がピンと来る
そうなるまでは、伝承通りでいいですよ・・・
それまではとりあえず故きことに習ってみる。
そのうち私暦が浮かんできて、2本立てになる。
どちらが転んでもいい、という具合に。
お盆のエピソードは
「どんなに転んでもお盆の上にいるようだね。」
友達に言われたこと、その口調の響きがとても良くてそうかそうかと飲み込んだ時からはじまります。
起こることが4コマ漫画のコメディ、最後にオチがありいつも思いっきりすべるのですが、それがお盆の上で行われている、と言われたことが発端。
オチがあるのにオチきらないのは、お盆の上の出来事、だかり何とも有難く大切にしている言葉。
『お盆を大切にすれば、お盆に守られる』
という私諺。
子供の頃好きなアニメはトムとジェリー
トム(時にはジェリー)の目が飛び出すシーンが好き、今思えば だから日常でそんなシーンが多発?そしてそれは短編コメディで続いていく。
好きで観てる、聴いてるものって自分にとりこまれていく気がします。歌だと、若い頃からずっとスピッツが好きなんですけど、なんとなくスピッツな人生になってる気もします。
本題、12年前、ちょうど一周り昔2009年7月22日、突然お墓参り、が思い浮かんで車が勝手に走ったか〜のように向かったことがあります。何だか急にしっかり手を合わせたくなった、としか言いようがないのですがそんなことがあって、
そのあと転がっている新聞を見ると
お墓参りをした時間が今世紀中に起きる最も長い日食と重なっていることに気づいて、ハッとしたんです。何か天体で起こっている時、それを見上げるというよりその時わたしは何をしてたか、どうそれと並んでいたか
私が景色を見ているのではなく、景色が私を見ている。見ていてくれてありがとう、というのが好きでだから 誰にも見られてなくてもコッソリ頑張ったことも無駄ではない、と思っている、
思おうとしている?
その新聞を見たちょうどあとに、何かのコラムで
『7月22日は円周率の日』7分の22が円周率に近い
と書いてあって、何だかいつまでも続いてくれる、いつまでもお盆の丸があってくれるような、
ああ、この日を私のお盆の日にしよう
と思ったわけです。
いつもそんな私勝手なことを考えています。
(正しい考え方ではないけれど)
今起きていることはお盆の上のことと思いたい。
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